EU、複数の露メディアを禁止

EUは17日、ロシアメディア「リア・ノーボスチ通信」(スプートニクと同じく『ロシア・セヴォードニャ』傘下)、「イズベスチア」「ロシースカヤ・ガゼータ」「ボイス・オブ・ヨーロッパ」の4社について、EU圏内での放送や配信を禁止した。欧州連合理事会が発表した。
なお、禁止されるのは放送や配信のみで、EU圏内におけるメディアスタッフによるインタビューや調査といったその他の活動が妨げられることはないという。
#ロシア外務省 のザハロワ報道官はスプートニクに対し、EUの今回の決定に対する反応を検討していることを明らかにした。ザハロワ氏は16日の定例会見で、ロシアメディアの放送や配信などが制限された場合、ロシアは西側諸国に対して電光石火のごとく、痛みを伴う対応を取ると指摘していた。
2022年3月、ロシアによる特別軍事作戦の開始を受け、EU当局はスプートニクの活動をEU圏内で禁止した。その少し前にはEU当局からの圧力を受けてMeta(ロシアで活動が禁止され、過激派組織として認定されている)、TikTok、GoogleがEU圏内の自社プラットフォーム上でスプートニクのアカウントをブロックした。
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