04 鋼の刃は未だ在ら不。
2012.03.17 (Sat)
用意された2丁のMk.23。
取り敢えず一丁術式兵装を作ってしまえば、後は銃を依代とすればいいだけなのだが。
嘗て大十字九郎が使用した暴君の魔銃。あれは別に、クトゥグアとイタクァを制御する為だけに存在したわけではない。
アレはそもそも対霊狙撃砲と同じで、魔法使いの杖なのだ。
であるならば、あの銃2丁を差別したものとは一体なんなのか。
俺が見るところ、アレは要するに、対霊狙撃砲より小さい分、機能を限定したが故に2丁になったのではないかと考える。
要するに、制御の方向性だろう。
威力を依り一点に向けて集中させるか、威力の収束先に方向を定めるか。
何を言ってるのか自分でも判らなくなってきた。
とりあえず何を言いたいのかと言うと、俺の術式兵装は同じMk.23だが、どれでもイタクァとクトゥグアどころか、ハスターの力だって借りられる程度には上物に仕上げた、という事。
当然、デウスマキナがあれば、それ用の術式兵装として召喚も出来る。
「……デウスマキナ……なぁ」
そう、デウスマキナ。ロボット分が足りない。
嘗ての世界、俺は何度かデモンベインに搭乗した事がある。と言うのも、アレは大十字が別件で動いている最中に、大十字の下までデモンベインを運ぶ為だったり、とりあえず代役の囮として乗っていたりと。
そのほかにも、西博士の下に付いたとき、デモンペインだとかアイオーンのパチモンのアエオーンだとかに搭乗した事もある。
何が言いたいかと言うと、要するにロボットに乗りたいのだ。
現在ド田舎のど真ん中にある諏訪グループ本社。その地下に広がる大規模秘密基地。
かなりの深さに儲けられたその基地の中、錬金術で作った素材で、現在10数メートル級のロボットを建造中だったりする。
因みに、俺は鬼神召喚の術式を使うことは出来る。
ただし、カリンの元となったのはネクロノミコンラテン語版からの再訳。色々混ざってしまってはいるが、召喚されるデウスマキナはつまり……アイオーンっぽい何か。
何故それをアイオーンっぽい何かと言うかというと、何かアイオーンの形が妙にネクストっぽいのだ。
別にコジマ粒子とかを発しているわけではないし、背中に武装がついているわけでもない。
だというのに、何故だろうか。俺の召喚するアイオーンは、妙にアーリヤ臭いのだ。
考えても見てほしい。60メートル級のNextアーリヤ。物凄く……格好いいです。
やっぱりアレだろうか。無銘祭祀書を取りこんだ影響と、ラテン語版再編のときにセラエノ断章とかエイボンの書とか色々参考にした所為だろうか。
それとも単純に俺がアーリヤ好きなだけだろうか。
まぁ、とりあえず色が赤かったのでクラースナヤって呼んでた。ロシア語で赤って意味。そのまんま。
ただ、俺としてはあまりあれをそのまま使う気には成らない。何故なら、クラースナヤはあくまでクラースナヤ。アレは一つの完成形なのだ。
俺の望は一つ。
無骨で、頑丈で、その場に実在する物質としてのデウスマキナ。
いや、デウスマキナに拘る心算は無い。
別に脳量子波で動こうが、AMS接続で動こうが、魔導コックピットで動こうがなんでもいいのだ。
現在建造中のデウスマキナは、デウスマキナ・クラースナヤを参考に、機械的に人の手で作り上げたデウスマキナ。つまりはデモンベインと同じ構想で、ダウンサイズしたAARIYAHを作っているのだ。
開発コードはシュープリス。
10数メートル級。まぁ、オリジナルのサイズも確かそれくらいだったはずだし。
因みに鬼神召喚がよくよく考えればスケールダウンしての召喚も可能だと気づいたのは、シュープリスが殆ど完成したその数日後のことだった。
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