青森県立施設の一極集中問題
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青森県立施設の一極集中問題(あおもりけんりつしせつのいっきょくしゅうちゅうもんだい)とは、青森県が設置する県有施設のうち、文化、芸術、スポーツ、大学、医療機関、福祉など22施設中、19施設が青森市に過度に偏重立地している政治問題である。青森県議会では少なくとも1986年から適正な施設立地を求め続けている。しかし、2024年現在の県有施設は、津軽地方は21施設、南部地方は1施設、下北地方に至っては0施設である。県内人口2位の八戸市は、中核市であるにも関わらず県有施設が存在しない。