青森県立施設の一極集中問題

青森県立施設の一極集中問題(あおもりけんりつしせつのいっきょくしゅうちゅうもんだい)とは、青森県が設置する県有施設のうち、文化、芸術、スポーツ、大学、医療機関、福祉など22施設中、19施設が青森市に過度に偏重立地している政治問題である。青森県議会では少なくとも1986年から適正な施設立地を求め続けている。しかし、2024年現在の県有施設は、津軽地方は21施設、南部地方は1施設、下北地方に至っては0施設である。県内人口2位の八戸市は、中核市であるにも関わらず県有施設が存在しない。

青森県立施設の一極集中問題の位置(青森県内)
三内丸山遺跡
県立保健大学
県立病院
県立つくしがおか病院
青森県立県民福祉プラザ
青森県男女共同参画センター
青森県動物愛護センター
青森県立自然ふれあいセンター
青森県立白神山地ビジターセンター
青森県立図書館
青森県立郷土館
青森県営浅虫水族館
青森県観光物産館アスパム
青森県近代文学館
青森県立三沢航空科学館
青森県立美術館
三内丸山遺跡センター
あおもり縄文ステーション じょもじょも
青森県営スケート場
青森県総合運動公園
青森県武道館
新青森県総合運動公園
つがる克雪ドーム
しもきた克雪ドーム
青森県立施設立地分布図

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