日本軍が南京陥落を陥落させる前日の昭和12年12月12日、中国南京防衛戦の最高指揮官だった唐生智は日本軍に攻撃されていなかった挹江門から部下と南京市民と棄てて逃亡、数時間後、日本軍に追い詰められ南京城内に取り残された国民党敗残兵は挹江門に殺到しますが、唐生智が配置した督戦隊が門を閉じてしまい、国民党軍同士の撃ち合いが挹江門で行われることになります。
この惨劇の起きた挹江門を南京陥落後に東宝の映画撮影チームが撮影し戦線後方記録映画「南京」に収録しています。
※戦線後方記録映画「南京」 昭和13年 東宝文化映画部
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