いろんな所で書かれたインタビュー記事を読んで改めて合点がいったことがある。
というのはロッシー小川についてのことだった。
なぜあれほどまでに許されたことではないことをして平然としてられるのか?
もとからあの人は他の人とは感性が違っていた。
だから私が全女にいたあの頃、どうしても小川さんだけがなんか存在感浮いていたように見えたのは全女のスタッフはほとんどが小川さんとは真反対の尊敬される人格者ばかりだったからだ。
亡くなった今井さん(リングアナ)やレフェリーの笹崎さん、村山さん、私と同年代だった沖田君。みんな信頼できる人たちばかりだったが、小川さんだけは何を考えてるかわからない所があったから最後まで打ち解けることはなかった。
たぶんあの人に声が届く身近な人にだけしかあの人は心開かないだろう。
けど、あちらが大言壮語を言えば言うほどこちらには響かない。むしろ引く。冷める。
こちらは現実のツラいこと悔しいこと、煮え湯を飲まされてあちらほどいい思いはしていない人生だから、あんな現実味のない夢みたいなことばかりを言う人は信用できないのでね。
それで何度失敗を見てきたことか。
自分の人生だから道を作るのは勝手だが。
オーディエンスが選ぶのは自分自身の選択だ。
あの人たちが決めることじゃない。
まあ生きていればどこかで道が交わることがあるだろうが。
いずれにしろ今がその時ではない。
それよりも私は自分が動きたい時に動けるようにもう少し力をつけたいし、休ませたい。
時間がないのに時間が欲しいと思うようになるとはね。
その貴重な時間を気の合わない人に使ってやるほど私はそこまでお人好しでもないし暇でもないから。
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プロレスやお芝居、カメラが大好き。観戦記ブログ書いたりしています。過去に全日本女子プロレスで飲食のお仕事してました。
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