全国津々浦々の珍名字続出!研究家の知識が勝つ?伝説のはんこ屋の品揃えが勝つ?
激レア名字を求めて大学で聞き込み!
6月14日(金)放送の「沸騰ワード10」では、名字研究家・髙信幸男さんと日本一の品揃えを誇るはんこ屋・秀島徹さんの「名字頂上決戦」第6弾の模様を放送した。
これまで5回にわたって繰り広げられた、2人の知識が勝つか、品揃えが勝つかの熱い10番勝負。過去5戦の中で、名字研究家・髙信さんの成績は、10番勝負のうちMAX2勝、前回も含め、0勝が3回という大惨敗の結果に終わっている。今回こそはリベンジしたいと髙信さんが掲げた目標は強気の「7勝」。
勝利のため生徒数1万5000人以上の専修大学へ向かい、激レア名字を探し求めた髙信さんは、150人もの人に聞き込み、さらに竹下通りでも観光客を狙って聞き込み。数々の珍名さんを見つけ出し、「今回大敗したら名字研究家を引退する覚悟で頑張ります!」と語る。50年間にわたり、はんこタワー22個分の11万種類、日本人の名字99%以上のはんこを作ってきた伝説のはんこ屋・秀島徹さんとの名字頂上決戦に臨む。今回こそはリベンジしたいと髙信さんが掲げた目標は強気の「7勝」だったが、弱気の「3勝」に撤回。
名字研究家が提示した珍名字に、はんこを提示できるかの戦い
ルールは、名字研究家・髙信さんが珍しい名字をフリップに書き、その名前のはんこが置いてあるかどうかの10番勝負。はんこがある場合はその名字、なかった場合は降参の判を押す。
第1問は髙信さんが愛媛県松山市で見つけたという「龍首(たつがしら)」。緊張の第1問は秀島さんの勝利。第2問の「冨士鷹(ふじたか)」は髙信さんの勝利。序盤で早くも1勝を上げ、順調な立ち上がりに大喜びの髙信さん。
第3問は「20年くらい前に三重県か和歌山を旅していたときにたまたま」寄ったお家だったという「検梗谷(けんぎょうや)」。第3問も髙信さんが勝利を収め、名字頂上決戦始まって以来初めて秀島さんが連敗。
第4問は原宿での聞き込みで出会った全国16軒の珍名「箙瀬(えびらせ)」。「いやこれは難問ですよ」と表情を曇らせた秀島さんだったが、結果は秀島さんの勝利。最近の来客の中にこの名前の人がいたそうで、「比較的新しい時期にうちにお見えになってます」と語った。
2勝ずつの攻防戦の中、第5問に髙信さんが出題したのは専修大学で出会った「浄永(じょうえい)」。髙信さんが勝利し過去最高の3勝目をあげるも、続く第6問目「煙上(えんじょう)」、第7問目の「三鑰(みかぎ)」で秀島さんに連敗。
第8問に出題したのは、「鷠森(うのもり)」。「生まれて初めて見る」と動揺していた秀島さんだったが、結果は秀島さんの勝利。残すところあと2問、第9問の出題は群馬県の地名でもあるという「橳島(ぬでしま)」。結果は、髙信さんの勝利。秀島さんに「文字そのものを見たのが初めて。見たことないです」といわしめた。
最終問題は、切り札として取っておいたという原宿で出会った珍名「主出(しゅで)」。「これは絶対勝ちます。自信あります。今日の中で一番かな」と語っていた髙信さんだったが、結果は秀島さんの勝利。髙信さんは4勝6敗という結果でリベンジを果たせなかったが熱戦を見せ、名字頂上決戦第6弾は幕を下ろした。