検 索 番組表

沸騰ワード10

金曜よる7時56分~8時54分 放送

今回も珍名多数登場!名字研究家の知識vs伝説のはんこ屋の品揃え「頂上決戦」の結果は?

2019.08.16 公開

中央大学にて全国で1軒の激レア珍名さんに遭遇!

8月16日(金)放送の「沸騰ワード10」では、名字研究家・髙信幸男さんと日本一の品揃えを誇るはんこ屋・秀島徹さんの「名字頂上決戦」第7弾を放送。

研究家の知識が勝つかはんこ屋の品ぞろえが勝つかの10番勝負。過去6回の対決で秀島さんに一度も勝ち越したことがない髙信さんは、今回の決戦の目標について「完全勝利」の「6勝」と宣言した。50年にわたりはんこタワー22個分の11万種類、日本人の苗字99%以上を彫ってきた秀島さんを破ることはできるのか!?

決戦に備え、激レア名字との出会いを求めて髙信さんが向かったのは、生徒数約3万人の中央大学。片っ端から声をかけ、過去最高の200人に聞き込みを実施!全国で1軒の激レア珍名さんとの遭遇を果たし、髙信さんが次に向かったのは、女子大の東京家政学院大学。ここでも、珍名さんが入れ食い状態。両大学合わせて44人の珍名さんに出会い、髙信さんも「これは勝てそう」と自信ありげな様子。

「名字頂上決戦」のルールは、名字研究家・髙信さんが珍しい名字をフリップに書き、その名前のはんこが置いてあるかどうかの10番勝負。はんこがある場合はその名字、なかった場合は降参のはんこを押す。

辞書にも載っていない、謎の漢字を使った珍名とは?

「今回は最低でも勝ち越しの6勝!完全勝利です」と気合たっぷりの髙信さん。第1問は髙信さんが調べ上げた渾身の珍名で勝負!出題は「這禽(はっとり)」。勝利したのは、秀島さん!「這禽」は、「はっとり」の音に合わせ、「這う」という漢字と猛禽類の「禽」を当て字した名字。「禽」の字を使った名字は全国でこの這禽さんだけだという。
※番組内での「這」は正しくは”一点しんにょうに言”と表記しています。

続いて第2問、日本に1軒しかないという「外郎(ういろう)」も秀島さんの勝利!これには髙信さんも「だんだん自身無くすよね。絶対今日勝てる自信あったのに」と不安げな様子。そのまま次の第3問も秀島さんが勝利を収め、早くも髙信さん悲願の6勝へ黄色信号が灯る。

第4問は辞書にも載っていないという謎の漢字を用いた「はまだ(画像参照)」。これには、さすがの秀島さんも「この字は知らない」「いやー参りますよ」と困惑。結果は、髙信さんの勝利で1勝3敗!秀島さんに「生まれて初めて見ました」といわしめた謎の名字は、明治時代に役人が旧字体の「濱」の右半分を面倒で省略してしまったためできたという(諸説あり)。

一進一退の白熱の攻防戦!5勝5敗でサドンデスへ突入!

第5問は、「八月朔日(ほづみ)」という名字から「月」を取り去った「八朔日(ほづみ)」。勝利を収めたのは、髙信さん!続く第6問からは、この決戦のために大学で収集した秘策の名字から出題。髙信さんは、全国1軒しかないという「九良賀野(くらがの)」で勝負を挑んだが、結果は秀島さんの勝利!群馬県にある倉賀野(くらがの)という地名に、たくさん良いことがあるようにと字を当てたのが由来だという(諸説あり)。

勝ち越しのためには崖っぷちの髙信さん。第7問に出題したのは、「場生松(ばしょうまつ)」。結果は髙信さんの勝利で3勝4敗、一進一退の白熱の攻防戦に!第8問は中央大学で出会った全国2軒の珍名「川崎田」。「日本には田のつく名字約1000個ある」というが、意外にも「川崎田」は珍しいという。勝利を収めたのは、またしても髙信さん!秀島さんに「参りました。まだ勉強不足ですね」といわしめ、絶対王者を追い詰めた。

第9問に髙信さんが出題したのは、「洪水(こうずい)」。結果は秀島さんの勝利!痛恨の1敗を喫した髙信さん。第10問で勝利すれば、5勝5敗でサドンデスへ突入し、完全勝利の可能性は残っている。

「とっておきの名字を出します」「私自身、その文字を見たのは初めてなので、多分秀島さんのところにはないです!」と自信ありげに出題したのは、「𡈽野(ひじの)」。誰かが勝手に「土」に点を付けた、いわゆる異体文字(いたいもじ)。結果は髙信さんの勝利で、「名字頂上決戦」史上初5勝5敗によるサドンデスへ突入!

最終決戦に髙信さんが出題したのは「䦰目(くじめ)」。問題を見るなり、「これはないな」と自信なさげの秀島さんだったが、勝利を収めたのは、王者・秀島さん!髙信さんの完全勝利を阻止した秀島さんは「正直ほっとしました」と胸をなでおろした。

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