会退、駄阿、兵主、糴川…簡単な漢字から超難読漢字まで珍名を集めた「名字頂上決戦」十番勝負!
3月11日(金)放送の『沸騰ワード10』は、名字研究家・髙信幸男さんと、日本一の品揃えを誇るはんこ屋・秀島徹さんの「名字頂上決戦」十番勝負に密着。
番組ではこれまでも、名字研究家が珍しい名字をフリップに書き、その名前のはんこが置いてあればその名字、なかった場合は「降参」のハンを押すという二人の勝負を見届けてきた。
これまでの結果は、なんと秀島さんが14連勝。前回、この企画で連敗してきた髙信さんが、当企画のレポートを務めてきた朝日奈央のクビを懸けて勝負することに。結果髙信さんが負け、今回は朝日に代わるレポーターとして、日本テレビ 岩田絵里奈アナがレポーターとして当企画VTRに初登場。一方、秀島さん側のレポーターにはももいろクローバーZ 玉井詩織が登場した。
一度でも勝利すべく、視聴者からの応援メールで寄せられた珍名も探り髙信さんが再び勝負を挑む。迎え撃つ秀島さんは、およそ11万種類、日本人の名字の99%を網羅する伝説のはんこ屋。
果たして、勝負の行方は…!?
第1問:全国で4件「会退」
まず、視聴者からのメールをもとに髙信さんが出題したのがこちら!
簡単な文字の組み合わせほど、意外とはんこを置いていないという秀島さんの弱点をついた出題。「会退」は全国で約4軒しかない名字だそう。
「まさかアイタイじゃないでしょうね」と冗談を言いながら、はんこの棚を物色する秀島さん。最終的に押印したのは…
1問目は、秀島さんの勝利!
会退は「あいのき」と読み、福島県の会津藩に仕えていた者が引っ越した際に故郷を懐かしんで名乗ったそう。(髙信さん調べ。諸説あり)
第2問:全国1軒!?「信濃川」
続いても視聴者メールをもとに出題したのはこちら!
誰でも「しなのがわ」と読めるが、実は全国でたった1軒とのこと。
果たして、勝負の結果は…?
なんと、早くも秀島さんの「降参」!早々に1勝を勝ち取った髙信さん。「田んぼの田と書いて信濃田という名前はあるんですけどね」と秀島さんが悔しさを滲ませる。
「信濃川」は、信濃川が流れる内陸の地に住んでいた者が海沿いに引っ越した際、改めてその美しさを思い名乗ったとされるそう。(髙信さん調べ。諸説あり)
第3問:全国9軒の珍名「駄阿」
1:1の結果に満足しながら、髙信さんが出題したのはまたしても視聴者メールから!
「駄阿」は、そのまま「だあ」と読むそう。秀島さんが押したのは…?
なんと「駄阿」のはんこ!
「10年くらいは経ってる。お見えになってます」と秀島さん。
全国に9軒で、お寺に関係する人が、経典・梵字などから言葉をとり出して名乗ったとされる。「駄阿」の他にも、「他阿(たあ)」という名字もある。(髙信さん調べ。諸説あり)
第4問:簡単な漢字の組み合わせ「兵主」
秀島さんにリードを奪われるも、さらに視聴者のメールから髙信さんが出題したのはこちら!
簡単な漢字の組み合わせだが、「なんて読むんだろ」と心配そうな秀島さん。
押印したのは…
「兵主」のはんこ!
「兵主」は「ひょうす」と読み、全国8軒。武を司るとも言われる、兵主の神を祀った神社があり、その関係者が名乗ったとされる。(髙信さん調べ。諸説あり)
第5問:全国たった2軒「奴留由」
髙信さんが5問目に出題したのは…
「ハハハハ!この名前何種類もある、この“ぬるゆ”って名前のはんこは」と、すぐさま読み方を当てた秀島さん。
しかし、「由の部分、これが“湯”ならあると思うんですよ」と、読めても置いているかは別問題…!「あーもうイライラする!」と珍しく感情をあらわにする秀島さん。
果たして勝負は…!?
しっかりと「奴留由」を押印!
「ぬるゆ」の中でも、「奴留由」の漢字を使ったのは全国でたった2軒とのこと。「ぬるゆ」はぬる目の温泉が湧く場所で熊本県にある奴留湯温泉に関係する人が、湯を簡単な文字に変えて名乗ったとされるそう。(髙信さん調べ。諸説あり)
第6問:全国1軒、幻の名字「筑紫秋」
視聴者の力を借りながらも、前半戦の結果は1:4の大ピンチの髙信さん。ここで岩田アナが調べてきた珍名に頼ることに!
髙信さんの力になりたいと、箱根駅伝の選手や日本テレビのアナウンサーの珍名など下調べをして気になった名字を持ってきたという岩田アナ。
髙信さんが出題したのは、こちら!
「筑紫秋」は全国にたった1軒の幻の名字。
しかし、秀島さんの地元でもある福岡県の名字とのこと。親子2代で集めたという約200件の福岡の珍名資料を必死に探す秀島さん。
果たして、秀島さんが押したのは…!?
なんと、「降参」!
「参った。結構福岡は念入りに調べてるつもりなんですけどな。これは知らない!」「悔しい!これは無茶苦茶悔しい!この番組始まって一番悔しい!」と秀島さん。
「筑紫」とは福岡のことで、元々「秋」がついた名字の人が移り住んできた際、筑紫と合わせて「筑紫秋」と名乗ったと考えられるそう。(髙信さん調べ。諸説あり)
第7問:総画数22画、超難読文字「糴川」
「今度は自分の実力で」と髙信さんが7問目に出題したのはこちら!
総画数22画の超難読文字。
さすがに助け舟を出そうと「“入”になってるでしょ?実はここ“出”もあるんですよ」と同じ読みで2パターンあることを明かした髙信さん。それに対して、「これ西日本の名前ですよね?」となにやらヒントを得た感触のある秀島さん。
果たして勝負は…!?
なんと、髙信さんの勝利!
読み方は「せりかわ」。穀物という「䊮(てき)」。その穀物を蔵などから出し入れ、つまり売り買いすることから「糴」という文字が生まれた。「糴川」は、川の近くにあったセリ場に関わる人が名乗ったとされる。(髙信さん調べ。諸説あり)
第8問:シンプルな珍名「指」
同点まで間近となった髙信さん。8問目に出題したのはこちら!
誰でも知っている「指」の漢字。「さし」と読み、全国15軒だそう。
秀島さんが押したのは…
「指」のはんこ!
勝利するも、「キツかった!」「ウチには50年間お見えになってない」と秀島さん。
「さし」は焼畑を意味する言葉とされ、小手指など地名にも多く使われる漢字。焼畑で開墾した土地に暮らしていた人が名乗ったと考えられる。(髙信さん調べ。諸説あり)
第9問:「中言」
ついに王手をかけられた髙信さん。出題したのは、出身である茨城県・水戸の名字だというこちら!
茨城のみに19軒しかないというこの名字。「“ちゅうぐん”か…」といいながら、棚を探す秀島さん。最終的に押したのは…
「中言」のはんこ!
読み方は、実は「ちゅうごん」。水戸藩主・徳川光圀が特にもてなしをした者に自らの官位・中納言から2文字をとって授けたとされる名字だそう。(髙信さん調べ。諸説あり)
ということで、今回も秀島さんの勝利。秀島さんは15連勝達成!
はたして、今年こそ髙信さんのリベンジなるのか…?乞うご期待!?
