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「外向型」が絶対的有利な理由

これまで散々「内向型」を紹介してきた割には、結構「おしゃべり」なJUNです。

ただ、そのスイッチが入りにくい。

基本的に世間話欲求が低めのため、静かにひっそりとその場に生存しているのですが、自分の極端に狭い興味の範囲に話題が入ってきたらもう話したくてしょうがない。

本日は、そんな話題。

みなさんもご存じのように、性格特性の1つの尺度として「内向型」、「外向型」というものがあります。

誰しもが両面をもちあわせており、どちらか100%の状態はあり得ないとされています。

しかし、とにかく「外向型」は強い。強すぎます。

本記事では、その「強さ」の秘訣と、僕たち「内向型」の小さな抵抗をまとめてみました。

ぜひとも、人間関係を築く上での指針となれば幸いです。

▼絶対的有利な「外向型」

もう題字に書いてしまったのですが、知っている方も多いと思うので隠す必要もないでしょう。

「内向型」、「外向型」という2つの特性で見ていくと、やはり、絶対的有利なのは、「外向型」という結論が出ています。

では、「有利」というのは、どのような点をもって「有利」なのか。

例えば、

・頭がよくみられる。
・リーダーが向いているように思われる。
・感じのよい人だと思われる。

というような「有利」さがあります。

様々な研究において、「自分の意見をしっかりと主張する話上手な人」は、「もぞもぞ話す口下手な人」よりも、人生イージーモードにできるようでいす。さらに、「早口」という特技が加われば、完璧です。

はい、勝負ありました。

「外向型」の勝利でしょう。

と、したいところですが、ちょっと冷静になって考えましょう。

そう、冷静になることが何よりも大切。

「外向型」のメリットに、「みられる」、「思われる」と書いたことには意味があるのです。実は、

「自分の意見を主張する発言回数が多い人の方が、自信をもつ傾向にあるが、点数や結果から見ると、そんなに大したことない。」

ということが分かっています。

極端に言うと、

「点数は取れていないんだけど、自信満々。」

みたいな状況があり得るということです。

だからこそ、僕たち「内向型」は、冷静に判断する必要があるのです。

しかし、「外向型」の猛威はとまりません。

次章で、「外向型」有利な条件をもう1つ紹介しますね。

▼世の中は「先手必勝」である

あなたは、「アビリーンへのバス」という寓話をご存じでしょうか。

簡単に説明させてください。

「夏の暑い日、テキサスに住んでいるある家族が、ベランダに座っていた。しばらくして退屈したので、アビリーンまで行かないかと家族の一人が言い出した。ようやく、アビリーンへ着いたのだが、着いたやいなや『本当は、こんなところへ来たくなかった。』と提案者が言い出した。すると、他の家族は、『俺だって来たくなかったんだけど、お前が言うから来たんじゃないか。」という声があがり・・・。』

という、なんとも切ないお話です。

これが何を意味しているかというと、

「人間は、真っ先に提案されたことに対して何となく流されてしまう。」

という特性をもっているということです。

先日、こんな記事を書きました。

ざっくり説明すると、

「何の目的意識もないと、人間は受け身で楽な娯楽を選んでしまう。」

というもの。

この「アビリーンへのバス」に似ていると思いませんか。

「情熱」や「目的意識」がないような中途半端な状況に身を置いていると、周囲の提案に対して「何となくのってしまう」ということなのです。

その結果、「何となくのっておいて、最後は後悔する」という何とも言えない目的地へ辿りついてしまうのです。

▼まとめ

本記事では、「それぞれの特性によって活躍の仕方があるよ!」という内容をまとめました。

僕たち人間は、「単純な理由で選択してしまう」という特性をもっています。

単に「早口でおしゃべりな人」「何となくリーダーとして推薦してしまう」ようなこともあり得ます。

もちろん、その人がリーダーとして成果を残してくれる可能性もあるのですが、僕たち「内向型人間」は、「一歩引いて考えることができる力」を存分に発揮して、正しい方向性へ向かっているのかを常に考え、「ここぞ!」というときには、勇気をだして意見を伝えてみようではありませんか!

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