プロフィール
北沢てつや(長野市議)
北沢てつや(長野市議)
長野市生まれの50歳
長野市立古里小学校 卒業
長野市立東北中学校 卒業
長野県長野高等学校 卒業
私立名城大学法学部 修了
大学だけは名古屋市に行きましたが生粋の長野市民です。

親戚縁者に政治に絡んだ者は一切いませんでしたが、ブログ題名の志のもと、サラリーマンを退職し、
2013年10月の当選を機に長野市議会議員として地域の発展のため活動をしています。
2015年9月に2期目の当選
2019年9月に3期目の当選をさせて頂きました。

皆さんからのご意見をいただきながら進めていきたいです。
アクセスカウンタ
Total: 216,625
Today: 24
Yesterday: 60
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
QRコード
QRCODE

大峰城の現在は・・・

2016年12月20日

 北沢てつや(長野市議) at 18:39 | Comments(0) | 愁い
 すっかり冬の様相になってきました。
 長野市議会12月議会が始まる前に、幾つか現地調査をして回っていた中に「大峰城」があったのですが、現状の報告をさせていただきます。


 もともとは落合氏の家臣・大峰氏の城と言われていますが、城の沿革などについては不明な点が多く、堀切などが残っていますが実際は謎のままだそうです。
 1962年(昭和37年)に本市が観光促進のために4階建ての鉄筋コンクリート製の模擬天守を建設。展望台として使用されていましたが、1981年に収集家の方によって蝶の標本が寄贈され、「大峰城チョウと自然の博物館」となりました。
 この博物館には国内外から約3000種もの蝶の標本が集められ、1階と2階の部分に博物館、3階に城の歴史紹介コーナー、4階に展望台とされていました。

大峰城の現在は・・・
 ↑↑ 立派な大峰城 しかし・・・↑↑

 1985年に地附山の地すべり災害により戸隠バードラインの一部が廃道となり、アクセスが悪くなったため、来場者数が激減・・・。
 それまでは年間数万人だったのですが、災害により数千人規模に落ち込み、2001年に市は博物館の閉鎖を決定。標本の受け入れ先も見つからないまま、2007年(平成19年)12月に博物館は閉鎖となりました。
 現在、模擬天守は使われないまま建物だけが寂しく残っています。
 ワタシも小学生の時に遠足(…?確か)で行った記憶がありますが、今は廃止されていたと聞いて寂しい気持ちになりました。


 公共施設のあり方を考える中で、大峰城のように廃止するべきか、残すべきかの厳しい判断をしなければならない時代になりました。
 昔の楽しい記憶の施設がなくなっていくのは寂しいですが、この少子超高齢化時代に地方が生き残るには何をしなければいけないのか…。そんな事を考えながら選択していきたいと考えます。


   皆さんのご意見お聞かせ下さい
  北沢てつやHP~市民の懸け橋に~
   http://tetsuyakitazawa.com/



コメントいただき有難うございます。お返事お待ちください。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。