【日刊】ワンダーアキュートと田舎で過ごす概念

ワンダーアキュートとトゥインクルシリーズを駆け抜け、ドリームトロフィーリーグのゴール板を切ってほどなくした頃。
実家から、家を譲りたいとの連絡があった。
なんでも親父の腰が悪くなったそうで、所有している畑や田んぼの方に手を回せなくなり、管理を任せたいそうだ。
売るもよし、別荘とするもよし、ただ今季の収穫はお願い（多分本来の狙いはこれだろう）とのこと。
…いろいろと悩みに悩んだ末、取り敢えず自分が住むことにした。

…なぜか、元担当ウマ娘を連れて。

「俺、田舎に帰るわ。」
元担当のよしみで彼女にそう電話したとき、「あ～じゃああたしもついて行こうかねぇ」と返されたとき。
何故か「いいのか？」という言葉が口をついて出た。
『それはだめだろ』と思った筈なのだが。何とも数年過ごしたノリでするっと言ってしまったことを今更ながら悔やむ。

「嫌だったらいつでも帰っていいからな。送るから」と言うと、クーラーボックスを抱えた彼女は、助手席で不思議そうに首を傾げていた。

　近くがこれだぞ、とグーグルマップを見せたが良く分かっていなさそうだった。
　写真のプリントアウトも直近では出来そうに無いので、取り敢えず手描きの地図を渡す。

　「可愛い絵だねぇ」と言って笑っていた。
　…絵ではなく、地図を見て欲しかったのだが。

かわいい絵だなぁ

〇月×日
話し合った結果、アキュートと変わりばんこで今日から日誌を付けるということになった。

初日なこともありごった返していたが、正直人、というかウマ娘が一人増えるだけで大分違う。
幼少期はトト〇に出てくるみたいな家だと思っていたが、今見てみるとただの掘っ立て小屋だった。人二人がギリギリ住めるぐらいの。
あと普通に両親がいたし掃除とかいろいろしてたので、中央からの土産を渡した。長生きしろよ。

…おふくろとアキュートが同年代の友達の様に会話していたのには心底驚いた。

なんだこれは…凄い

〇月×日

初日だからあたしも付けます。
トレーナーさんの、実家？別荘？（そんな高級なものではないと言っていたけれど）につきました。
今度リッキーちゃんとかタルマエちゃんとかも誘って一回来てもらおうと思ったけれど、すごく遠くてびっくり！
トレーナーさんに、ご両親も交えて、一緒にお掃除もしました。二人ともすっごく話があって、とっても楽しかった！
遠山の金さんのビデオテープを貸してくれるそうで、今から楽しみ。

今日の知恵袋：硝子戸のお掃除は靴下を手袋みたいにして拭くと、とってもきれいにできますよ。

（こんなノリで日記形式やSS、イラストを交えて細々やっていきます。
アキュートが○○してるとこ見たい！やリッキーちゃんやタルマエ、ファル子が見たい！等のリクにはなるべく答えていきたいです。生暖かい目で宜しくお願い致します。）

またお前か…濃度高めの幻覚助かる

それぞれの部屋を用意したけど初日の夜はあまりにも静かすぎて落ち着かないから2人で布団を並べて寝てほしい
誘うのはトレーナーからでもアキュートからでも善き

股あたらしい幻覚が…

>>10

コロコロとなる鈴虫の音をバックに、じっと横になる。

布団自体は、昼間にアキュートが親の仇か何かの様に叩いてくれたおかげでふっくらと柔らかいが、どうしてもそれ以外の物が睡眠を阻害する。

見慣れない天井に、慣れない環境、静かすぎる周囲は、世界に自分しか人間がいないような気持になる。

「…トレーナーさん。」

…どうやら、彼女も同じだったようだ。

いいぞ、と返すと、そう答えると分かっていたかのように、布団を携えた彼女が部屋に入ってきた。

「「…」」

暫しの間無言で目を閉じていると、不意に、ぽん、と体を優しく叩かれる。

そのままでいると、アキュートが体を寄せ、ぽん、ぽん、と体を規則的に叩き始めた。穏やかな音が体を揺らし、体のすぐ近くまでアキュートの温もりが近づく。

ふわりと石鹸の匂いが香り、全身の筋肉がゆっくりと解けていくような感覚がした。　

それに身を任せていると、ふとした拍子に欠伸が漏れる。…成程、これなら直ぐに眠れそうだ。

ママ……

ほあああああああ

田舎のおばあちゃんスタイルのアキュートと縁側で一緒にお茶飲みたい人生だった…

素晴らしい


素晴らしい

その幻視力誉れ高い

初日だからあたしも付けます←好き

可愛いな君ら
新婚夫婦か？

〇月▷日　トレーナー
稲刈りが終了。コンバインに乗るのは初めてだったが、案外うまくいった。
しかし車内が滅茶苦茶暑い。終わった時には俺もアキュートも汗だくになってしまった。
裏山から蝉の鳴き声が聞こえる。田舎は時間の流れがゆっくりだというが、まさか季節の流れまでゆっくりなのだろうか？
それはそれとして、久しぶりに見るピンク色の夕焼けはとても綺麗だった。

アキュートの知恵袋に対抗して雑学：布団の「おひさまのにおい」はダニの死骸に関係なく、綿と日光の化学物質によってできる香りである。
　追記：これをアキュートに話したら、「ものしりだねぇ」と頭を撫でられた。…何故だろう、負けた気がする。

稲刈りってことは季節は秋かな？

>>16

〇月●日　ワンダーアキュート

今日は畑仕事がひと段落したあとの夕方、縁側でお茶を飲みました。

空気がとってもきれいなおかげで、夕焼けがすごく綺麗に見えます。

お日様の赤色と、夜の青色が混ざったピンク色の空を指さして、トレーナーさんが「小さい頃、夕焼けと言えばあの色だったんだ。俺が一番好きな、アキュートの勝負服と同じピンク色だ」って言ってくれました。

あんまりそういう事は、簡単に言ってはいけませんよ。あたしにはいいですが。

今日の知恵袋：トレーナーさんがおいしいと言ってくれた梅醤番茶は、これからだんだん寒くなっていくのにとっても強い味方です。梅干しに番茶、醤油で作れるので、いつか一緒に作ろうね。

>>24

（よくお気づきになられました。

　基本的に季節は周囲の出来事に寄せると描きやすいのもありまして、基本的に現実と連動させております。）

川遊び……には流石にちょっと遅いか

文章も絵も良い…

すき…

期待保守

収穫した新米を美味しそうに食べるアキュートちゃんを見たいねぇ～
有名な銘柄じゃなくても、大きな農家が作った米でなくても、新米は特別な美味しさだからねぇ～

>>29

〇月▼日　トレーナー

爽やかな秋晴れ。しかし縋り付くかのように鳴く蝉も、一日畑にいるせいで襲ってくる暑さも健在である。

泥だらけとはいかずとも土埃がかなり付くので、今日はアキュートと一緒に下の川へ農具等を洗いに行った。

髪が水面に付かないよう後ろ手に縛った彼女に、言い表せない不思議な感覚を覚えた。

ただなんとなく「あまりそういうのは見せない方が良いんじゃないのか」と言葉が口をついて出た。

理由は分からない。

だが、それ以来なぜかアキュートの機嫌が凄く良かった。

追記：あの川は山から流れていて、親父が言うには水は飲めるくらいには綺麗らしい。…水道が通っているので、試そうとは思わない。

ポニテっていいよね

近所のお爺さんがくれた野菜で漬物を作ってくれるアキュート
トレーナーがめんこい子連れてきたと近所で噂になり駆けつけた知り合いと仲良くなったり、休みの日に近所の子と田舎の遊びをしたりするのもまた良い

木陰か日陰でトレーナーと一緒に横になってるアキュート

アキュートはおばあちゃんと乙女の両方の性質を併せ持つ♧

>>34

〇月◇日　ワンダーアキュート

今日は、近くの農家さんがお米をくださるとのことで、トレーナーさんと一緒に貰いに行ったら、あたしを見てとてもびっくりしていました。

どうやらあたしのことを、テレビで見て知ってくれていたみたい。

9年目のレースで一着を取ったこと、ちょっと評判になったなぁと思っていたけれど、まさかこんなに身近なところにもファンの人がいるなんてびっくり！

トレーナーさんも一緒になって褒めてくれたから、ちょっと照れちゃいました。うふふ。

あたしたちのお米は、来週くらいで乾燥が終わって食べられるとのこと。いまから楽しみ。

頂いたお米は、トレーナーさんと一緒に梅紫蘇のおにぎりにして頂きました。とれたての新米はふっくら甘くて、とっても美味しかったです。

今日の知恵袋：かたく炊けてしまったお米は、日本酒を大さじ一杯かけて炊きなおすとやわらかくなりますよ。

おべんとう付いてるアキュートかわいい
自分たちが刈った米食べれる日が楽しみね

縁側で座って語り合っててほしい

これは良スレ

期待保守

>>42

史実で現役だったのは丸7年だけど、ウマ娘的にはどういう扱いになるんだろうね

トレセン学園入って2年〜3年でデビューしないといけないとかかな？

あっSSにケチつけてる訳じゃないよ

気を悪くしたらごめんなさい

〇月■日　トレーナー

朝九時ごろ物音がしたので出てみると、玄関が野菜やら米やらで埋まっていた。
呆然とそれを見ていると、幼少期よくお世話になったおじさん（親父の級友らしい）が積み荷を降ろし終えたところだった。
「遅くなったが引っ越し祝いだ」とのこと。
俺が応対に慌てている間にアキュートが「かさこじぞうみたいだねぇ」と呟いたのは、今更ながら言い得て妙だと思う。
なんでも、昨日米をくれた農家さんの話で、俺達がここに来ていたことを知ったらしい。
アキュートはその人や奥さんとも直ぐ打ち解けたが、俺は彼女が話している間ずっと肘鉄を喰らっていた。
「美人の嫁さん見つけたべな」と言われ、「嫁じゃねえです」と返したところケツをぶっ叩かれた。痛い。

メモ：リンゴと一緒に保存すると野菜は傷みが早いので、リンゴはさっさと食べてしまおう。
　　↑アキュートがアップルパイにしてくれた。美味かった。

>>48

新鮮な幻覚助かる。アキュートはもう嫁に来たつもりなんかなやっぱ

アップルパイもいいねぇ

「村に住むなら一回『ばあさん』に会ってきた方がいい」
「『ばあさん』？」
「いわゆる長老だな。90越えてるんだか100超えてるんだか、本人も子も孫もひ孫も知らないんだと。ウマ娘の婆さんで、今のレース制度の前身の前身で結構活躍したんだか、どうだったか…」
「なんだそりゃ……」

本物の「おばあさん」に会って、アキュートがまだまだ若い女の子(女性)なんだって実感する回

お風呂あがりに残った🍎がウサギになって出てきそう
さくさく　うまい！

アキュート、よくセイちゃんやフクキタルがやってるおばちゃんポーズとってるのかw

もう二人で晩酌とかもできるのかな

ssと絵がセットとはなんと贅沢な

えっ！？
このクオリティが1日1回更新されるんですか！？

押しかけ妻アキュートは万病に効く

>>38

〇月□日　ワンダーアキュート

今日は先日貰ったお野菜を、トレーナーさんと一緒に漬物にしました。

小瓶の中に入ったニンジンやトマトやキュウリは、キラキラ輝いているみたいでとっても綺麗だねぇ、とトレーナーさんと一緒に笑いました。

トレーナーさんの漬けたものとあたしが漬けたものを交換して、トレーナーさんはそっちを食べてね、と言った時、直ぐに頷いてくれて嬉しかったです。

そういう素直な心は、トレーナーさんの素敵なところだと思いますよ。

今日の知恵袋：漬物のお塩は、浅漬けのときはほんのちょっと、長めに保存したいときは、大体1割5分を目安に入れるといいですよ。

「かぼちゃに…きゅうりに…ニンジン！ふふふ～♪うれしいねぇ。」

にこにこと野菜を仕分けしているアキュートの手が、はた、と止まった。
　その手の先には、丁寧に梱包された段ボールがあった。野菜の中に紛れていたそれはしかし、周りのそれとは異質な雰囲気を持っている。
　何だろうと思いながらアキュートがそれをゆっくり開いていき──そして再度、手を止めた。
「は、はわわ…」
　わなわなと震える指が、ゆっくりそれの端をつまんで持ち上げる。…純白の着物に、ぴょこりと耳を通すところの開いた綿帽子。
──和風のウエディングドレスともいえる白無垢が、彼女の前できらきらと光を反射し煌めいていた。
　思わず、これを着て隣に立つ自分を幻視する。その時あの人は黒い袴を着て隣に立ち、感激で涙を浮かべるあたしを前に、相も変わらず微笑んでいるのだろう。
「おーい、アキュートー？」
　ふと耳をすませば、玄関の辺りで自分を呼んでいる声がする。アキュートは自分の持っているそれを急いで仕舞い込むと、いつかその時が来るまでは内緒にしていようという決意と共に、声の方へ歩いて行った。

素晴らしい幻覚

>>47

（無問題です！一応辻褄合わせようと思って各ウマ娘と史実の年を照らし合わせてみたのですが、余計に分かんなくなってしまいまして…9歳馬ってことで、トレセンに入る＝アスリートの世界に足を踏み入れてから9年ってことにしようかなという安直な考えになってしまいました。混乱が生まれたら申し訳ありません。）

アキュートはその気ってことじゃないですかー！
挙式はいつ？私も出席しよう

山間で清流が近いならヤマメとかアマゴとか釣れないかな？
……のんびりし過ぎててかかった魚逃がしちゃうアキュート概念とか浮かんだ

>>61

ゴール院

田舎に帰る時の描写を見るにこのトレーナーはクソボケ味がありますねぇ
そんなわるい子は後5年くらい結婚出来んでええわ
ずっと一緒に漬物でもつけとき

すげぇ…

これ、アキュートは最初っから差し切り体勢……ってコト！？

>>69

9年以上走ってその内数年(恐らく最も大事な3年間+α)共にやって来た仲で、元トレーナーが田舎帰るわって連絡して来たのを一緒に住みますよ〜って返事した娘が差し切らないわけがないんだよね

クソボケがよぉ

アキュートおばあちゃんは絶対割烹着似合う

>>40

〇月△日 トレーナー

この家に来て1週間が経ち、収穫などの細々とした用事が終わったので裏山に出かけてみた。

いつの間にか蝉がいなくなっていた。しぶとく生き残っていたヒグラシの鳴き声すら、どこからも聞こえない。

一抹の寂しさを感じて近くにあった木の根元に腰掛けると、アキュートもその隣に座った。

しばらくじっと景色を眺めるとうつらうつらしてきたので、せっかくだからと昼寝をした。

アキュートと一緒だったからか、久しぶりに気持ちの良い昼寝になった。ありがとう。

追記：モミジイチゴが沢山生っていたので、帽子いっぱいに取っておいた。帰りがけに下の小川で洗って食べてみると、野生のものとは思えないほど美味しかった。今度ジャムにしてくれるらしい。今から楽しみ。

寝る前のアキュート供給ありがてえ……
キイチゴなら子供の頃食べたことあるなあ

アキュート、トレーナーがもらったり収穫したもの片っ端から調理してて笑ってしまう。愛、愛ですよコパノ

まだ結婚どころか正式に交際すらしてないというのが信じられない

期待保守

このアキュトレ、元担当のよしみで～とか思わなかったら連絡もなく田舎に帰ってたんだよね

ダートウマ娘のトレーナーはクソボケしか居らんのか？

あまりにも神スレを見つけてしまった…………

>>44

〇月▽日　ワンダーアキュート

今日はおつきさまが綺麗だったので、縁側にトレーナーさんを誘いました。

ここはお空がひろくて、星がすっごく明るく見えます。天然のプラネタリウム（あってる？）ですね。

夏合宿の時とおんなじように綺麗な星だなぁと思っていると、トレーナーさんも同じことを考えていたみたいで、昔話に花が咲きました。

秋の夜は涼しくて、ちょっと肌寒いですね。おっきい掛布団だと少し暑いので、今日から布団をもう少しくっつけて寝ましょうか。毛布でも、きっとふたりなら丁度いいあったかさですよ。

今日の知恵袋：布団を干しすぎて熱が籠ってしまったときは、広げて壁に立てかけておくとしっかり熱を取ることが出来ますよ。

こいつら結局同じ部屋で寝てるのか

「…そういえば、アキュートは現役生活の中で何が印象に残ってる？」
煌々と輝く月を見上げながら、トレーナーが口を開いた。それに対してアキュートは暫しの間視線を中空にさまよわせると、小さく息を吐いて肩を落とした。
「いんやぁ、いろいろあるけれど～…やっぱり、ファル子さんかねぇ…
赤鬼みたいに力強く、ばったばったとなぎ倒していくあの強さ！追いつくのも大変で大変で…今思い出しても、怖くて背筋がぴんと張っちゃうよぉ。」
「…だが、あの年の東京大賞典、君は彼女を追い抜かした」
トレーナーが、ちらとアキュートの方に視線を移す。彼女はそれと目を合わせると、顔に浮かべていた微笑を濃くした。
「トレーナーさんがいたからだよぉ。…あたしだけじゃ埋まらなかったほ～んのちょっとの隙間…
…それを埋めてくれた。」
「そして君は、今こうして俺の生活の隙間を埋めてくれている、と…ありがとうな。」
「なんのなんの、こちらこそだよぉ。」
トレーナーの指の上にアキュートが手を重ねる。月に照らされた秋風が、二人の間を通り抜けていった。

「…あぁ、怖いと言えば。あの時のアキュートの方が個人的に怖かったな。かっこよかったけど」
「なっ…トレーナーさん…それは言わないお約束だとおもうんだけどねぇ…」

>>80

プラネタリウム（あってる？）のとこ可愛くてすき……

ふとした瞬間に消えてなくなりそうな儚さがいい…

未実装だと言うのが信じられない

>>50

〇月▶日　トレーナー

この前野菜をくれたあの人に勧められるまま、件のお婆さん（ウマ娘ならぬウマお婆さん？）の所に挨拶に行った。

勧められるまま中に入ると、見たところ60前後のお婆さんが出迎えてくれた。…と思ったら、まさかのご本人でアキュートと一緒にびっくり。

町内会の集まりとかでお年寄りの相手は慣れている筈のアキュートすらタジタジだったのは流石のオーラである。

棚に飾られているトロフィーの「第2回東京優駿大競走」の文字を見た時は目が飛び出るかと思った。

新品の様にピカピカのトロフィーといい、アキュートを見つめる瞳といい、彼女の心は未だレース場にあるのが良く分かった。

だが実際に話してみると、とてもやさしい穏やかな女性だった。発言も含蓄に溢れていて、非常に有意義な時間だったと思う。

メモ：帰りがけアキュートに「これからもずっと隣にいて欲しい」と言われたことはとても嬉しかった。もしもいつかトレーナーとして戻るときが来たら、彼女はとても頼もしいサブトレーナーとなってくれるだろう。想像しただけで年甲斐もなくワクワクしてしまう。

↑そういうところ、直した方が良いと思いますよ。　ワンダーアキュートより

>>89

（両親は一緒に住んでないですね！トレーナーは冒頭の通り家を譲り受けた立場なので、両親の住む実家はまた別の所にあります。ごくごくたま～に様子を見に来るかも怪しい感じでしょうか。因みにアキュートには遠山の金さんのビデオテープ渡し済みです）

クソボケが──っ

>>91

拾ってくれてありがとう

含蓄あるのは農村での暮らしか新婚生活か…ちゃんと伝わったんだろうか

節くれだった指の質感とかもお上手でいいね……

若旦那のクソボケ具合はよくないね……

いやまだこう、自分はアキュートに相応しくないとかなんとかで迫真のすっとぼけをかましてる可能性が……

どっちにしてもクソボケだな？

第二回のダービー優勝ってことはこのお婆さんカブトヤマかな、よく見たら流星もあるし

解像度が高すぎて幻覚が質量を持ってる

>>92

レスありがとう。つまり家には二人っきりってことか。ふーん、えっちじゃん…

〇月▲日　ワンダーアキュート

今日はトレーナーさんを誘ってお酒を飲みました。
人生で初めてのお酒はすっごく苦かったですけれど、トレーナーさんがあらかじめ用意してくれた飴ちゃんでなんとかごまかしました。
…何度か飴ちゃんを舐めて、お酒を飲んでを繰り返していたら、いつの間にか眠っちゃっていたみたいです。
ですので、これを書いているのはなんと翌日です。まさかあたしの方が先に欠かすことになるとは思いませんでした。うっかりぽんです。（反省！）
でも隣で寝てくれたトレーナーさんと、トレーナーさんが掛けてくれた毛布のおかげで風邪をひかないで済みました。
いつかトレーナーさんの隣で、一緒においしいおいしいってお酒を飲みたいなと思います。

今日の知恵袋：一升瓶に入ったお酒は、初めと最後の1合づつを料理とかに使った、中の8合くらいが澄んでいて美味しいらしいですよ。（あたしには苦かったですけど）

>>103

うっかりぽんかわいい。アキュート、人生初の飲酒だったのか。２０過ぎて間もない感じかしら？

うっかりぽんが夜中に起きても安心できるように添い寝したのか
寝顔を肴に飲んでたのか

聞くだけ野暮か

>>104

（アキュートは20歳になって数年経っておりますが、「初めてはトレーナーさんと一緒に飲みたいねぇ」って思ってずーっと取っておいた感じですね。結果はご覧の通りになりましたけど）

それでいつ結婚するんです？

村人らからは結婚してるモノと扱われそう
なんか……その年の新婚の二人が祝われる行事とか…神事とか…そういう土着風習に巻き込まれて…・・(雑)

>>108

嫁連れて帰って来た以外に普通思わんわ

コーッパッパッパッ！ここが二人の愛の巣でリッキー？

夫婦生活が良くなる風水を教えようかと思ったけど野暮な気がするから帰るコパ！

>>112

リッキー、落ち着いて聞いて欲しい。

実はこの二人夫婦どころかまだ付き合ってすらいないんだ。

そわそわ

>>62

〇月▶日　トレーナー

秋も徐々に深まってきたので、アキュートと一緒に麓の渓流に釣りに出かけた。

初めてからそうかからないうちにヤマメを釣ったまではいいが、針を取る前にイタチみたいな動物に掻っ攫われてしまった。

アキュートが言うには、「カワウソだねぇ」とのことらしい。かわいい。

魚にかかった針を外してやると、暫しくるくると回った後に藪の中に消えていった。機会があればまた会いたいものだ。

因みに俺の釣果はヤマメ２匹ニジマス1匹で、アキュートはニジマス2匹だった。

…実を言うと、アキュートの方は俺の倍近くかかっていたのだが、ぽけーっとして逃がしてしまっていた。彼女らしいといえばらしいが。

今日彼女に貸したフィッシングウェアはどうやら気に入ったみたいなので、そのままあげることにした。

追記：俺は釣った魚は塩焼きがベストだと思っていたが、アキュートの作ったタレもまた絶品だった。

更新来てる…。ここを見るのが毎日の生きがいになってる…

ウワーッ釣りネタ拾ってくれて感謝！
地産地消のまったり田舎ライフいいねえ

釣り竿にかかってることに気付いてないのはお前だよ若旦那
いい女がひっかかって勝手に生け簀に入ってるようなもんなのになにをぼーっとしてるんだコイツは

ウワーッ！新鮮な幻覚！
日本は野生のカワウソは絶滅したはず… これもまた幻覚なのか？

〇月◁日　ワンダーアキュート

お買い物に出かけた帰り道、トレーナーさんと一緒に買い物袋片手に歩いていると、ここら辺に住んでいるらしい子供たちを見かけました。学校帰りだったのに、元気いっぱいでびっくり。
あたし達にもこんな時期があったんだなぁとトレーナーさんと一緒に笑っていると、その子達が寄ってきて、あたし対ウマ娘の子達4人で1600ｍのレースをすることになりました。
一回戦こそあたしの大差勝ちでしたが、トレーナーさんがその子達に走り方や息の入れ方を教えた途端ぐんぐん上達して、最後には5バ身くらいまで追いつくようになっていました。
帰りがけにトレーナーさんが「アキュートの走ってる姿は、やっぱり奇麗で大好きだ」と言ってくれたこと、すっごく嬉しかったです。

今日の知恵袋：手提げとか重い物を持つときは何でも、体にぴたっとくっつけて持つと疲れにくくなりますよ。

今日の幻覚たすかる
ﾝﾓｰまたそうやって奇麗とか大好きとか言っちゃうー

もっとぴたっとくっついてもいいのぜ？

普段から「きれー」とか「かわいー」とか思ったことそのまま言ってそうなトレーナー
他にもまだ言うべきことがあるだろ？

ソワカ…ソワカ…

〇月◀日　トレーナー

秋口に植える野菜を吟味しようと畑に出かけた道中、野生のコスモスが満開になっていた。
中央に行ってからこのような花畑を長く見ていなかったこともあってか、暫しの間目的も忘れ見入ってしまった。
青空に溶けるように透けるピンク色の花弁に、アキュートの勝負服を思い出した。実際、花畑に入った彼女を見た時、レース場で浴びた歓声さえも耳元で聞こえたような気がした。
担当バ鹿と言われるかもしれないが、彼女は…ワンダーアキュートと言うウマ娘は、本当に美しいと思う。今日はそれを改めて実感した日だった。

余談：その後、俺とアキュートでコスモスを手折り、一本づつ押し花にして持っておくことにした。いつか彼女が俺の元を離れた時に、これを見て思い出してもらえると嬉しい。…我ながら、担当ウマ娘に向ける感情が重い。度を越さないように気を付けよう。

このクソボケがァ！！！！

ピンクのコスモスの花言葉は「純潔」
つまりこの二人はまだぴょいしてない（最低の発想）

アキュート、もう愛してるとか離れたくないとかずっとここに住みたいとか書くんだ　直接書かないと伝わらんぞこいつは

年頃の娘っ子と同じ部屋で寝ておいて「俺の元を離れた時に」へじゃくれじゃ……

気ぶりジジイになりそう

〇月◎日　ワンダーアキュート

この家に来て二週間目の記念日ということで、トレーナーさんからべっこうの櫛をもらいました！金細工がしてあって、とっても華やか。
送られたその時にトレーナーさんにお願いして、髪を梳いてもらったときは、すっごく幸せでした。
毎日してもらいたいね、とぽろっと零したら、なんと本当にやってもらうことに。これでいくら寝ぐせが付いても大丈夫…なんて。ともかく、とっても楽しみです。

特別な日は、まずは一週間づつ、次に一か月づつ。そして一年づつの記念にしていこうねと二人で約束して、取り敢えず今日はおねだりをして一緒のおふとんで寝てもらうことに。いたれりつくせりです、うふふ。
来週はあたしがたんとお返ししますから、楽しみにしててくださいね。

今日の知恵袋：櫛は「苦しい時も死ぬ時も一緒」（苦死）という意味で、昔からお嫁さんに送られていたみたい。
苦しいときはずっと一緒だったから、あとは死ぬ時まで一緒にいるだけだね、トレーナーさん。

おう死ぬまで日課にするんやで

あ～～～らららら
かわいいねぇ愛おしいねぇ

これでもまだクソボケできるかァ！？

オイオイオイ

白無垢発見の下りとか余談（迫真）は相手側に伝わってない可能性もあったけど、今回は日誌にしっかりばっちり書かれてるじゃあないですか

流石スマートファルコンを捕らえた差し脚だ……

待てよ…日刊ということはスレ主は2週間毎日アキュートのSSと絵を描き続けてるってこと…？
こ…高濃度の狂気は最早正気と見分けがつかない…

〇月★日　トレーナー

朝、なんとなく昨日の日誌を見て仰天した。まさか櫛にそんな意味があったとは…参った。
自分で決めず、近くに住んでいる知り合いの方々にプレゼントを決めてもらったのが間違いだったかもしれない。
…彼女が望むなら一生を共にする覚悟だが、彼女に見初められたならともかくとして、あくまで元トレーナーの俺には荷が重い。
ともあれ、アキュートに下手な誤解を与えてしまったのは疑いようがない事実である。彼女にも、未来の彼女の夫になる人に対しても申し訳ないことをした…
…そんなことを、プレゼントを決めてもらった方々にぐちぐち聞いてもらったところ、罵声と共に思い切り野菜を投げつけられた。痛い。
自分の軽率な行動をアキュートが特に気にしていなかったことは不幸中の幸いだろう。ブラッシングをしながら、そんなことを考えた。

追記：玄関に、大量の野菜が入った段ボールが置いてあった。…俺が今日投げつけられた野菜と同じ種類なのが気になったが…よくよく考えてみると収穫時期が同じだっただけだろうと思う。

「…いんやぁ、あの坊の鈍さには参るべなぁ…とんだすっとろガキだべや」
「アキュートちゃんすまねぇなぁ。んでもうちらが好きだって言っちゃあ台無しだから…どうすっぺ…」

うんうんと考え込む村の老衆達を眺めると、アキュートは手にしていた湯飲みを机に置き、柔らかに微笑んだ。

「ありがとうねぇ、でもこっからは大丈夫だよぉ…むしろ、いつも通り過ごしたいかねぇ。」
のほほんとしたその言葉に、心配そうに眉を曲げながらひとりの老人が口を開く。
「そったこと言っても…ほんとにいいのけ？アキュートちゃんは…」
そこまで言いかけてもぐもぐと口を閉じて言葉を濁した相手に、アキュートは穏やかな視線を向けた。それは彼に向けた物もあったが、記憶の中の彼女のトレーナーに向けられているものが大部分を占めていた。
現役時代に、彼女が何もアプローチを仕掛けていなかった…なんてことは、当然ない。だがそれを全て彼が躱したからこそ、今自分はこうしてトレーナーと同じ場所の土を踏んでいるのだ。
ふふ、と小さく笑みを零し、アキュートは再度現在に視点を向けて呟いた。
「そんなあの人が好きなんよ、あたしは。」
ワンダーアキュートは足を溜める。
いつか彼を差し切った時、その勢いのまま思いきり抱き着くために。

ウワーッ！新鮮なクソボケと新鮮なノロケと新鮮な野菜！
アキュートの言は含蓄があるねぇ

田舎特有の情報共有で村中に知られてるのに自分だけ気づいていないトレーナー

これ以上クソボケを続けられると
俺は気ぶりじじいになってしまう

〇月☆日　ワンダーアキュート

今日はついにあたしたちが収穫したお米の稲架掛け、もみすりが終わったとのこと。
つまり、新米デビューです！
この季節は、栗ご飯に炊き込みご飯と、たくさんの魅力はあるけれど…初めの一杯は、やっぱり炊き立てをお茶碗にそのままよそって食べるに限りますね。
トレーナーさんが今日下の川で釣って来てくれたヤマメと一緒に頂きました。
やっぱり、自分たちで収穫したお米は一段と美味しく感じられます。
おかずとお味噌汁に、お米におひたし。…質素な食卓ですけれど、あたしたちには本当に美味しいご馳走だね、とトレーナーさんと一緒に食べました。

今日の知恵袋：もしお米が古くなってしまったときは、お米二合につき小さじ一杯のハチミツを加えて炊くと、美味しく食べられますよ。

（安価わすれてました >>72

余談ですが、トレーナーはアキュートのことを血縁の家族かなんかだと既に脳が判断してます。

ですので外部から「落ち着いて聞いてくれ、担当ウマ娘は本来他人なんだ」って言われれば「あれ？ってことは俺、アキュートの事好きでは…？」ってなり始めます。まぁ現実世界で少なくとも3年は結婚させません。そして俺はこれを死ぬまでやめません。よろしく）

よーいうた、主
体調に気をつけろよ

一年目で村中が気ぶるからな…

ひょっとしてもう結婚して長年経ってると思ってないかレベル
とりあえず気ぶり村人が痺れ切らすまでにぶトレーナーで行け、事実婚と気付いて呆然とするまで

◎月♈日　トレーナー

実家から荷物が届いたので何かと思って開けてみると、大量の梅干しやら梅酒やら…兎に角たくさんの梅が入っていた。
思わず「梅に村でも焼かれたのか」と零すと、アキュートがすかさず「逆に命でも救われたんじゃないかねぇ」と言ってきた。学生時代に読んだ古文で大根食いまくった人が大根の精霊の侍かなんかに助けられる話を思いだした。レースで助けてくれるだろうか、梅。

日持ちするとはいえどうしたものかと悩んでいると、どうやらアキュートが梅酒に興味を示している様子。
「この前のりべんじ」らしい。良く分からないが、彼女が望むなら明日にでも晩酌で呑んでみようと思う。
ラベルに書いてあるのを見たところ、1年ほど前の物らしい。
成人した教え子と酒を飲むのは、教育者としての一つの到達点みたいなものだと思っている節が自分にもあるのだろうか？…正直、楽しみだ。

梅酒晩酌に飲みながら横になりたいねぇ

梅酒を全部飲んだ後に余る梅を使って梅ジャムを作るといいらしいですね

酸っぱいものは妊婦さんにいいとか聞いたような
そういう意味ですね？実家？

>>53

◎月ψ日　ワンダーアキュート

今日は、トレーナーさんと一緒におさけをのみました。

とってもいい気分です。なんだかふわふわして、ほっぺが自然とにっこりしちゃう。

何を書こうとしたかわすれちゃいました。

？

よくわかんないけど、あたしはトレーナーさんが好きです。

あたしのためにおつまみを作ってくれたとこと、いいにおいがすることと、あたしの好きな味にしてくれたところが好き。ほかにもたくさんあるけれどね。

たぶん明日の朝にあたしはこれを恥ずかしくて消しちゃうだろうから、今だけはこうして吐き出させて。

もしトレーナーさんがこれを見ちゃってたら、その時はお付き■■←一緒にお出かけしましょう。

今日の知恵袋：梅酒の中の梅は、ちゃんと梅ジャムなんかの材料にして使えますよ。

今日も幻覚ありがたい
日誌消しちゃうのか。まあ恥ずかしいは恥ずかしいよね乙女としては

乙女だもんなぁ

でも酔って寝て寝坊して、起きたころには忘れてるかもしれない
先に起きて家事やら何やらやってる彼を慌てて手伝って、消す暇もないかもしれない

◎月Ω日　トレーナー

今日は偶然たまたまどうしてかアキュートを連れて外出したいと思ったので、少し遠出してみた。
そのことを朝伝えた途端に彼女が慌てて部屋に入っていき、数分後に久しぶりに見るフォーマルな格好で出てきたのには驚いた。
それにこちらも敬意を表して…と言うのはまぁ嘘で、最近俺が親父から教えてもらって気になっていた親父の級友が経営しているという寿司屋で夕食を取った。他にも、昼の老舗巡りでは結構いい茶葉を買ったり、偶然トレセンの子達と遭遇したりと中々楽しかった。
買い物袋を提げていた両肩が重く感じる。思えばこっちに来てから、散財する機会は今日ぐらいしか無かったかもしれない。
寿司屋の帰り道、そこらへんを通りがかった近所のお爺さんから塩ゆでされた新落花生を貰ったので、ポリポリつまみながら二人で景色を見ていたあの瞬間が非常に強く印象に残っている。…寿司の値段と同じくらいには。

追記：翌日、寿司屋の店主から「精が付く」とメモがはられたうなぎやら牡蠣やらが送られてきた。…もう農作業はほぼ終わっているのだが、ありがたくいただこう。

>>185

（皺の数でアキュートの魅力は変わらないですし、皺が刻まれるほど一緒にいた年月のぶんだけアキュートを美しく感じるので全て無問題です。老いらせるかどうかは俺が決められるしな ﾇｯ）

寿司屋まで気ぶってる…

>>186

今日の幻覚ありがたい。トレセンの子に会ったってことは府中の方に出てきたのかな？ あと気ぶりの範囲が村外にも広がってますね…

ちゃんと精付けたんだからやることやりなさいよ！！

このスレ主マネモブのうえアンディみたいなこと言ってる

そういやすげえ今更だけどスレ主ってこのスレの1？

助けてくれ｜あにまん掲示板俺はここ数ヶ月間ウマ娘を開いていなかった者なのだが久しぶりに情報を追ったらこの↓メチャクチャドチャクソバリクソ可愛いほわほわふわふわワンダフルキュートな雰囲気最高美少女（ワンダーアキュート？と言うらし…bbs.animanch.com

◎月δ日　ワンダーアキュート

今日は近くの神社へお手伝いに行きました。
フクキタルさんを思い出すねぇ、とか、境内の掃き掃除だったりをするんかね、と思って案内されたら、なんと巫女服を着させていただくことに。
サイズがぴったりだったのでどうしてか気になり聞いてみたところ、服の採寸は、トレーナーさんからもらった勝負服の情報を参考にしたそうです。
スリーサイズを教えていたことについては、ちょっとだけ不服でした。ええ。業者さん相手とはいえ、あたしだって恥ずかしいんよ？トレーナーさん。
でも、巫女服姿を「すごくかわいい」って言ってくれたので許します。

今日の知恵袋：神社へお参りするとき参道の中心は神様の通り道なので渡ってはいけないのは勿論ですが、お賽銭を投げ入れてもいけませんよ。

>>193

（そうです。我慢できずに書きました。）