北朝鮮から提供された遺骨のDNAを調べ、「横田めぐみさんのものではない」と鑑定した帝京大学法医学教室にマスコミ各社からの取材申込が殺到している。同大学の広報課は「昨日から大変な状態。直接の訪問取材を受けることはとうてい無理なので、ファクスかメールによる質問に限って受け付けている」と話している。日本政府は、警察庁科学警察研究所や歯学の専門家などへも鑑定を依頼していたが、骨の状態が悪くいずれも断念していた。詳細は続報する。       (吉村馨太)