#全国AIアート甲子園@i-SEIFU 無料AIツールで「擬人化キャラ」を作ろう!

「擬人化キャラ」を無料AIツールで作ってみませんか。生成AIが浸透して行っています。しかし、有料ツールが多く、高校生には利用しにくいのが実情です。生成AIを使い込むと未来が見え、次々と生まれる技術への対応力が身に付きます。本コンテストは、優れた無料AIツールを利用して高校生に生成AIについての知識と関心を広め、生成AIを活用したアート制作を通じて創造性を育むことを目的としています。
 
コンテスト名称:
全国AIアート甲子園@i-SEIFU (高校生AIアートコンテスト大阪)
キャッチコピー:
夢を追いかける君たちへ
対象者:
日本全国の高校生
作品テーマ:
「擬人化キャラ」に関する生成AIを使用して制作したオリジナルイラスト・アート作品
応募期間:
2024年5月11日~6月22日13:00締切
結果発表:
2024年6月22日
特設HP:
サポートDiscord:
AipictorsさんによるサポートDiscord
#SOZO美術館 #SOZOラボさんによるサポートDiscord
Comming Soon

開催趣旨

本コンテストの目的は、高校生に生成AIについての知識と関心を広めるとともに、生成AIを活用したアート制作を通じ、高校生のクリエイティビティを育くくむことです。
現在世界中で生成AIの実用化が進み、この数カ月で日本語での実用性が非常に高くなっています。
商業デザイン分野に関しても、Adobe Photoshop、Illustrator、Premiereなどのプロ向けデザインツールに生成AIの機能が積極的に取り入れられつつあり、生成AIは確実に浸透して行っています。
今後、イラストや動画、VRなどの商業デザイン市場が飛躍的に拡大します。
しかし、利用には有料利用が前提とされることが多いため、若年層は手が出しにくいのが現状です。
生成AIツールは理解するものというより、実際に使い込むことで新たな技術の吸収力が向上するため、生徒たちが様子見の姿勢でいることは、将来のキャリア形成のプラスになりません。
それゆえ、その入り口として、無料で利用できる高品質な生成AIアートのツールに触れることが、生徒たちの進路選択・職業選択において価値ある体験になると確信しております。
以上のような考えに基づき、本コンテストを実施する運びとなりました。
生成AIは「手を動かしていない」という見方もあるかもしれません。しかし、生徒たちが新しい技術に早期に触れ、その可能性を体感することこそが、これからの時代に求められる創造性の育みの第一歩になります。一方で、色彩やレイアウトなどの美的感覚、マーケティングに基づくデザイン、顧客とのコミュニケーション能力など、人間に求められる能力は今後も変わることはありません。
本コンテストの趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
作品の応募をこころからお待ち申し上げます。
 
主催者代表 学校法人清風明育社 清風情報工科学院       校長 平岡憲人

応募要項

作品テーマ:
生成AIを使用して制作した「擬人化キャラ」に関するオリジナルイラスト・アート作品。
ウマ娘や刀剣乱舞の様な何かが人間として表現されるキャラクター手法が擬人化です。あなたのミッションはオリジナルのゲームまたはストーリーの作者となり、擬人化したオリジナルキャラクターを生み出すことです。作品はそのキャラクターだけでもいいですし、そのキャラクターを使ったゲームや映画などのポスターでもかまいません。これから生成AIを使って様々なコンテンツが生み出されます。あなたは創造の海に漕ぎ出す船長としてコンピュータを操ります。よい航海を。ボン・ボヤージュ。
指定ツール:
Copilot(DALL-E3)https://www.bing.com/images/create
にじジャーニーhttps://nijijourney.com/ja/
画像生成β(Stable Diffusion)https://beta.aipictors.com/generation
応募資格:
本コンテストは、日本国内の全ての高校生(公立・私立問わず)を対象とします。
投稿方法:
  1. 専用サイトの応募フォームに必要事項を入力の上、作品データをアップロードしてください。
  1. 作品のファイル形式はJPEGまたはPNGとし、解像度は300dpi以上、サイズは最大50MBとします。
  1. 1人3点まで応募可能です。
  1. 作品のタイトル、使用したAIツール、プロンプト、制作の意図等を明記したテキストを添付してください。
注意事項:
  1. 応募作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
  1. 他者の知的財産権を侵害する作品は認めません。
  1. 公序良俗に反する作品は認めません。
  1. 主催者は応募作品を広報目的で使用する権利を有します。
  1. 入賞作品の著作権は主催者に帰属します。
応募期間:
2024年5月11日~6月22日13:00締切
結果発表:
2024年6月22日に清風情報工科学院にて発表します。入賞者にはメールで直接通知します。後日本ホームページにても発表いたします。
応募フォーム:

投稿フォーム (google.com)

賞品と審査基準

賞品:
  • 最優秀賞:賞金3万円(Amazonギフトカード)、副賞
  • 優秀賞:賞金1万円(Amazonギフトカード)、副賞
  • 佳作:賞金5千円(Amazonギフトカード)、副賞
審査基準:
  1. 作品のクオリティ(美しさ、独創性、完成度)
  1. AIツールの活用度合い
  1. 作品のコンセプトとメッセージ性

審査員の紹介

  • 平岡 憲人(AIエンジニア 清風情報工科学院 校長)
  • 白井 暁彦(AICU Inc. CEO)
  • 阪東 勲(グラフィックデザイナー)
  • 竹内 智章(Timo)(VROOM校長)
  • 北村 勝利(#SOZO美術館)
  • 鈴木さとこ(kakko)(SEデザイン)

スケジュール

5/20 20:00~オンライン
「無料でできるCopilotでAIアート」特別講師 #SOZOカレッジ KEITOさん
申込・視聴方法(Comming Soon)
5/25 13:30~i-SEIFU学内
「にじジャーニーでAIアート」特別講師 VROOM Timoさん
申込方法(Comming Soon)
5/25 13:30~i-SEIFU学内・オンライン
「『好き』を仕事にするための親子ガイダンス」特別講師 クリエーター人材育成プロデューサー 吉田亜衣里さん
申込・視聴方法(Comming Soon)
6/22 11:00~13:00i-SEIFU学内
「審査直前!ブラッシュアップ講座」
申込方法(Comming Soon)
6/22 13:00~17:00i-SEIFU学内・オンライン
審査発表会
オープントーク「夢を追いかける君たちへ」

よくある質問(FAQ)

Q: 応募資格は何ですか?
A: 本コンテストは、全国の高校生(高等学校、高等専門学校、専修学校高等課程に在籍する生徒)を対象としています。国公私立は問いません。
Q: 使用できる生成AIツールは何ですか?
A: Copilot(DALL-E 3)、Nijijourney、画像生成β(Stable Diffusion)です。ただし、著作権や利用規約に反しないよう注意してください。
Q: 応募作品の権利はどうなりますか?
A: 応募作品の著作権は作者本人に帰属します。ただし、主催者は応募作品を広報目的で使用する権利を有します。入賞作品については、主催者が著作権を取得します。
Q: 複数の作品を応募することはできますか?
A: はい、お一人様3点まで応募可能です。ただし、それぞれ別のプロンプトとツールを使用し、独自性のある作品としてください。
Q: 応募作品のサイズや形式に指定はありますか?
A: 応募作品は、JPEGまたはPNG形式で、解像度300dpi以上、サイズは最大50MBまでとします。正方形や横長など、縦横比は自由です。

主催者情報

主催: 学校法人清風明育社 清風情報工科学院 (https://i-seifu.jp/)
後援・協賛: にじジャーニー、AICU、#SOZO美術館、VROOM、WACOM、大阪府専修学校各種学校連合会、大阪府教育委員会
協力: 日本マイクロソフト、AIpictors

お問い合わせフォーム

お問い合わせフォーム (google.com)

 

 

参考資料

生成AIに関する近況

生成AIは、画像・動画系のAIと、言語系・音声系のAIに分かれて発達してきたが、両者が融合してゆく傾向がある。また、日本語でAIを利用できる方向に発達している。今後は、これらが高度化・一般化するだけでなく、ロボットやVR方面への利用領域の拡大や様々な管理機能を兼ね備えたプラットフォームが成立してゆくと予想される。
2022年7月画像生成AI 「midjouney」リリース
2022年8月画像生成AI 「Stable Diffusion」リリース
2022年10月日本のアニメ絵に強い「にじjourney」リリース
2022年11月30日「ChatGPT」のリリース
ChatGPTの能力は、無料版と有料版で能力が違う。それだけでなく、英語での能力と日本語での能力にギャップがある。そのため、日本語で使うと、有料版で使っても英語の無料版程度の能力しかなかった。
2023年3月「ChatGPT4(有料版)」のリリース
マイクロソフト画像生成AI「Bing Image Creator」を公開(DALL-E3搭載)
画像・動画編集ツール「Canva」にAI機能搭載
Adobe画像生成AI「Adobe Firefly」を発表、Photoshop/Illustratorに搭載
2023年5月マイクロソフト検索エンジン「Bing」に生成AI機能統合し一般公開
2023年6月動画生成AI「Runway Gen-2」リリース
2023年8月音声AIプラットフォーム「ElevenLabs」が日本語対応
2023年9月アバター動画作成AI「HeyGen」が日本語対応
Adobe Fireflyの一般提供開始(「生成ぬりつぶし」「画像生成」機能など)
2023年12月マイクロソフトWindowsに「Copilot」搭載。Windowsから画像生成可能に。
2024年1月動画生成AI「Pika 1.0」正式リリース
2024年2月OpenAI 動画生成AI「Sora」を発表
Google 「Gemini 1.5 Pro」を発表
日本語おしゃべりAI「Cotomo」リリース
2024年3月4日Anthropic 「Claude 3」シリーズリリース
日本語での言語能力が高い実用レベルの生成AIがリリースされた。日本語では1年遅れてChatGPT4のレベルに到達し部分的に凌駕する能力となった。
2024年3月から日本語で利用できるAIツールが続々と登場
OpenAIの日本拠点の開設、日本語対応強化を発表。
音楽生成AIツール「Suno」で日本語の歌の生成が可能に。
生成AIツール 「Open Interpreter」や「create.xyz」、「Dify」が日本語への対応強化。
日本語でシステムを設計・開発できる「Zoltraak」誕生。
Adobe Premiere Proに「Sora」「Runway」「Pica」の統合を発表。
 

キービジュアル:

 

ポスター:

 
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