「閣議決定で進んでいくのが本当に許せない!」
「閣議決定じゃなくてちゃんと国会で議論しろ!」
などと怒ってる人がいるんですが、TBSはマジでこれを「報道特集」で流したんですか?
たしかに文字面の印象から、「閣議決定＝閣僚たちが内輪の話し合いだけで、勝手に法律や予算を決めてしまうこと」かのようにカン違いしてしまう人がいるかもしれません。しかし閣議決定は「法律案を国会に提出することを内閣として了承する」というプロセスの1つにしか過ぎず、法律や予算はその後に国会審議を経て成立することになります。
もちろん、国会で修正や廃案になることもあるので実に民主的な手続きですし、閣僚も国会議員も我々国民が選挙で選んだ人たちですから、国民が主権を持ってやっていることです。番組で紹介された一般市民の方の発言は、最初から最後まで事実誤認なんですね。
社会の木鐸たるマスコミなら、間違った理解を正し、誤解している多くの一般市民に真実(義務教育レベル)を伝えることが責務だと思うんですよ。なのに肝心の事実さえ伝えず、印象操作で政権批判に繋げようとしてるなら、マスコミの存在価値なんてありません。「報道」を番組名に冠しておきながら、やってることは「煽動」ですね。恥を知れ。
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@siroiwannko1
一般市民の切実な声
「閣議決定で進んでいくのが本当に許せなくて、国民が主権を持ってることを みんな思い出してほしい」
#報道特集
Readers added context
ポスト主が閣議決定＝法律施行と誤解されている様なので背景情報を追加いたします。
閣議決定とは法律を決めることではなく、内閣による法律案を国会に提出することを内閣として了承したことにすぎません。
国会において野党から重大な問題の指摘があれば修正または廃案にすることも可能です。
憲法改正であれば、国会で衆参各議院の総議員の３分の２以上の賛成を経た後、国民投票によっ て過半数の賛成を必要とすると定められています。
法律ができるまで
clb.go.jp/recent-laws/pr…
ご存じですか？憲法改正国民投票法
soumu.go.jp/senkyo/kokumin…
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