ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、ケイト・クランストンをフィーチャーした初のポリマー製20ポンド紙幣を発売

この新しい紙幣は一般の人々と協議してデザインされており、今日からダンディーズ・ハイ・ストリートを含むロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの8つの支店で入手可能である。グラスゴーのソーキホール・ストリート支店とゴードン・ストリート支店、アバディーンのセント・ニコラス・ストリート支店、インヴァネス・チーフ・オフィス、ペイズリーズ・チーフ・オフィス、エディンバラのウエスト・エンドおよび旗艦店セント・アンドリュー・スクエア支店。

Graven Images、Nile、Stucco、Timrous Beasties、O'Street、Glasgow School of Artなどのスコットランドの主要な芸術団体やデザイナーと提携してデザインされたこの20ポンドは、「ファブリック・オブ・ネイチャー」をテーマにした一連の紙幣の第3弾となる。 De La Rue の Safeguard® ポリマー素材を使用しており、さまざまな新しいセキュリティ機能も含まれているため、偽造は困難ですが、認証は容易になります。

新しい紙幣の設計にあたり、ロイヤル バンク オブ スコットランドはピープルズ マネー プログラムを立ち上げ、ワークショップ、オンライン コミュニティ、世論調査を通じてスコットランド中の何千人もの人々と関わりました。

その結果、「ファブリック・オブ・ネイチャー」がテーマとして選ばれました。 20ポンド紙幣の表紙にケイト・クランストンを選んだのは、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・スコットランド理事会によって決定された。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドのスコットランド取締役会長マルコム・ブキャナン氏は、次のようにコメントしている。「ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドでは、紙幣の価値は表面に印刷された単なる数字以上のものであると感じています。紙幣は人々のポケットの中に生き、毎日手に触れる私たちのシンボルです」生きています。

「ケイト・クランストンの功績はスコットランドの生活の多くの側面に影響を与えており、私たちは国民として当然のことながら誇りに思っています。起業家精神、芸術、慈善活動、そして献身。

「20ポンド紙幣はロイヤル・バンク・オブ・スコットランド最大の流通紙幣であり、現在7億3,600万ポンドが流通しているため、そのデザインを選択することは重要な決断でした。

「国際女性デーの前夜に、ケイト・クランストンのような人物が私たちの最も人気のある紙幣の表面で祝われるのはふさわしいことです。」

「ファブリック・オブ・ネイチャー」のテーマに合わせて、新しい20ポンドは裏面に赤リスのイラストが描かれており、ブルーベリーの果実も描かれています。 16 世紀のスコットランドの詩人マーク アレクサンダー ボイドの作品『キューピッドとヴィーナス』からの抜粋も含まれています。
 

新しい紙幣には、テキスタイルデザイナーのアリスター・マクデイドとエルスペス・アンダーソンが5ポンドと10ポンドのポリマー紙幣用に開発したのと同じ独自の織りパターンが採用されている。

20ポンドの木のイラストに描かれた赤リスは、5ポンドの海のサバを追いかけ、10ポンドの海岸のカワウソに至る。

デザイン会社ナイル本社のジェニ・レノックスがデザイン開発をコーディネートしました。

彼女は次のように述べています。「People's Money プロジェクトは、シリーズ 3 番目の紙幣のデザインのリリースで引き続き喜びをもたらしています。

「これは、マッキントッシュのオリジナルのティールームにおけるスコットランドデザインのアイコンの復活、進取の気性に富んだケイト・クランストンの先見性と創意工夫、そしてスコットランドのアカリスの生意気な先住民族の生き残りを祝うものです。

「リスがこれほど注意深くスケッチされることはめったにありません。ブリーベリーを適切に表現するために何時間もの作業が費やされます。カスタムデザインのツイードは、グラスゴーにあるオリジナルのティールームの改修工事の真っ最中に、当社のテキスタイルデザイナーによって構築され、詳細に仕上げられています。」 Willow Tearooms Trust は、私たちの引用文や参考となる肖像画を見つけるためにアーカイブを調査しました。

「これらのノートの開発に関して誰かと関わるとき、私たちが出会うエネルギーと協力は驚くべきものです。」

グラスゴー出身のケイト・クランストンは、市内各地にオープンしたティールームのシリーズで名を残しました。
ソーキーホール ストリート 217 番地にある彼女の旗艦会場は、チャールズ レニー マッキントッシュがデザインしたインテリアのため、建築家やデザイナーに称賛されています。

ティールームは、女性が付き添いなしで入れる場所を提供したため、彼女の生涯に文化的な影響を与えました。 1934 年に彼女が亡くなった後、彼女の財産は市内の貧しい人々やホームレスを支援するために残されました。

ロイヤル バンク オブ スコットランドは 1727 年から紙幣を発行しており、1 日あたり平均 15 億ポンド相当の紙幣が流通しています。 20ポンド紙幣は同行最大の流通紙幣で、現在7億3,600万ポンドが流通している。

立ち上げの一環として、テニススターのアンディの母親であるジュディ・マレーがポッドキャストに参加し、ケイト・クランストンの慈善活動が彼女にとってインスピレーションとなっている理由を説明した。

ジュディ・マレーは「ケイト・クランストンがスコットランドそのものに与えた影響を過小評価することはできない。何年もの間、そして当然のことながら、世界はチャールズ・レニー

・マッキントッシュの芸術作品に対する彼女の支援を称賛してきましたが、個人的に最も大きな影響力を持つのは彼女の慈善活動です。

「良いビジネスとはバランスシートだけではなく、それがコミュニティにもたらす変化であるという彼女のアプローチは非常に現代的だと感じますが、彼女が100年以上前に行っていたことでした。だからこそ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの20ポンド紙幣で彼女が祝われることを嬉しく思います。」

既存の20ポンド紙幣には、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの初代総裁であるアイレイ卿の肖像が描かれている。裏面にはブロディック城の絵が描かれています。紙幣の廃止日はまだ確認されていない。

20ポンドのポリマーは、2016年に発売され詩人のナン・シェパードをフィーチャーした5ポンドのポリマー紙幣、および2017年に発売され科学者メアリー・サマーヴィルの肖像画を描いた10ポンドのポリマー紙幣に続くものとなる。