大変なときでも、その性格でいられるか?

エニアグラムのタイプ7は、『快楽主義者(ヘレン・パーマー)』『冒険者(レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』とも言われる性格タイプです。

それで、タイプ7だと思われる人がいた場合、
その人、大変なときでもタイプ7のままですか?ということも重要だったりします。

本当にタイプ7であれば大変なときでもタイプ7のままです(あたりまえですが・・)。

私と職場が一緒のAさん。私は、始め、タイプ7だと見ていました。
明るくて、活発で、冗談が好きで、頭の回転もどちらかといえば速くて、それに未知や混沌に強い印象を受けていたので、タイプ7だと思っていました。

ですけど、ときたまストレスを受けたときに、タイプ6っぽい言動をすることもあったので、私は、「なに、タイプ6っぽいこと言っているんだ!? タイプ7のくせに」なんて思っていました。

それで仕事が本当に大変になったときのこと、いくつものマニュアルを読む必要が出てきました。
ただ、このマニュアル、内容が重なる部分が多くありました。

するとAさん、「忙しいので、メンバーがどのマニュアルを読むか、絞って決めてください」と言ってきました。

ただ、目的は、「マニュアルが示す内容を理解すること」にあるので、あえて絞らず、各々、読みやすいほうを読めばいいんじゃないかと言ったのですが、Aさんは、「ええ、ええ、そうですね。・・・でも!」と絞って欲しいと言うのです。これ、タイプ6の依存であり一択癖です。タイプ7なら可能性の絞り込みを相手に託すなんて、しやしません。

ここまで来て、やっと私は自分のタイプ判別のミスに気が付いたのでした。まあ、実際には、他にもいろいろタイプ6的な面が出始めていましたけど。


余裕が無くなると、自分の一番大切で動かし難いものが残ります(というか、出てきます)。

大変なとき(ストレスがかかったとき)に、その人の性格がむき出しで残ります。

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