破産手続き中のみんなでつくる党の党首を務める大津綾香氏が12日、自身のXを更新し、会合をバックレた騒動で謝罪した。
大津氏は昨年11月、滋賀の減税会が主催した会合に参加を予定していたが、当日寝坊し、集合場所や会合、懇親会も含めて、姿を見せなかったという。先月、党監事を退任した宮川直輝氏が明かしていたもので、大津氏から主催者に説明がなかったことなどで、アテンドしていた宮川氏や関係者はおわび、説明に追われたという。
大津氏は12日未明、Xに「『寝坊』がフィーチャーされていますが、寝坊に対して私は何もデマだとは言及していません。(中略)当時のことを話しておきたいのですが、11/4の朝には駅に集合しなければならなかったため、前日入りするつもりでした」と切り出した。
党名変更の臨時総会が控え、書類作成などに追われていたほか、夜中に家を訪ねる人物がいるなど、憔悴していたという大津氏は「多忙で前日入りできず、当日朝起き上がることができずに」と新幹線に乗車する朝7時30分時はまだベッドの中。主催者側には寝坊し、遅刻すると伝え、「13時に懇親会は何時までかと宮川さんに聞いたところ、18時から。無理せず。と仰っていただいたのでそのまま深く眠りました」と眠りに落ちたという。
宮川氏はXに「7ヵ月という時を経て『主催者側に長文の謝罪メール』が『何故か昨晩』届いたようです、この件につきましては、プライドが高いのに謝罪ありがとうございました。僕にはもう謝らなくてよいので、この爽やかな日曜日をお楽しみください」と大津氏に向けて、バックレ騒動でのわだかまりはとけたとした。