セレーナ・ゴメスが、70年代から80年代にかけて活躍したロックシンガーのリンダ・ロンシュタットを伝記映画で演じる。セレーナは1月9日(現地時間)、インスタグラム・ストーリーにリンダが2013年に発売した音楽的回顧録『Simple Dreams: A Musical Memoir(原題)』の写真を投稿していた。
リンダはカントリーソングとロック、ラテンミュージック界にまたがるレジェンドとして知られ、1970年代にリリースしたアルバム『悪いあなた』と『夢はひとつだけ』は大ヒットを記録。キャリアを通じてグラミー賞を11つ獲得している。レコーディング・アカデミーとレコーディング芸術科学ラテン・アカデミーから生涯功労賞を授与され、また2014年にはロックの殿堂入りを果たした。2011年に引退を表明し、のちに進行性核上性麻痺(当初はパーキンソン病と診断されていた)のため、歌えなくなったことを明らかにしている。2019年にはジェフリー・フリードマンとロブ・エプスタインがメガホンを取り、ドキュメンタリー映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』も公開された。
ディズニーチャンネルのシットコム「ウェイバリー通りのウィザードたち」でブレイクを果たしたセレーナは、「Lose You to Love Me」や「Love You Like a Love Song」などのヒット曲を持ち、リンダと同じくメキシコにルーツを持つ。自身が製作し、スティーヴ・マーティンとマーティン・ショートと共演した「マーダーズ・イン・ビルディング」では、ゴールデン・グローブ賞に二度候補入りしている。
『ヴァラエティ』によると、伝記映画はリンダのマネージャーで、音楽プロデューサーのジョン・ボイランとドキュメンタリー映画の製作を手がけたジェームズ・キーチがプロデュースを担当。撮影準備を行っている段階で、現在のところ他のキャストは発表されていない。
Text: Tae Terai