(cache)道路雑学コーナー[国道のきまり2]
道路雑学コーナー
国道のきまり
国道をつくり、守る仕組み
国道は、国土交通大臣、都道府県知事または横浜市などの指定市の長がつくり、また、まもることになっています。国道の新設、改築すなわち「つくる」ことについては、工事の規模が小さいものなどを除き、原則として国土交通大臣(実際は国土交通省各地方整備局、北海道開発局、沖縄総合事務局)が行います。国道の維持、修繕その他の管理すなわち「まもる」ことについては、国土交通大臣が行う「指定区間」と、都道府県知事または指定市の長が行う「指定区間外」に分けて行っています。指定区間というのは、国道のなかでも特に重要な路線で交通量が多く、整備がほぼ完了している区間をいいます。なかには国道210号のように、福岡県久留米市から大分市湯布院町までは指定区間で、湯布院町から大分市までは指定区間外という路線もあります。
なお、北海道の国道は、全線が指定区間になっています。
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