あだ名は“カンカン” 実行役とみられる姜光紀容疑者の高校時代「怖いくらいにテンションが高い」平山・佐々木容疑者の新映像も
那須町夫婦遺体遺棄事件で、5月1日に逮捕された姜光紀容疑者(カン・グァンギ=20)。同じく逮捕された若山耀人容疑者(わかやま・きらと=20)と共に、実行役の一人とみられています。 【画像】あだ名は“カンカン” 高校時代は「怖いくらいにテンションが高い」平山・佐々木容疑者の新映像も 姜容疑者の小学校時代を知る人物は、当時の容疑者について、同学年の子供たちに比べ、背も大きく、その体格を生かして野球に打ち込んでいる姿も印象的だったと話します。 姜容疑者の小学校時代を知る人: 元気で明るい子でした。“カンカン”というあだ名で呼ばれていて、友達とも仲良く遊んでいましたし、リーダーシップを見せることもありました。大人に対しても礼儀正しい子で、会うときちんとあいさつをしてくれました。 さらに、高校時代の同級生は…。 姜容疑者の高校時代の同級生: 元気な人なんで、まず第一は彼は明るくて、友達にも恵まれていると思いますし、いつも誰かと一緒にいましたね。彼のことを知らない人は本当に学年でいないと思いますよ。彼の発言で、もうみんなが爆笑に包まれるような感じのキャラクターですね。 明るく友人関係も良好、学校で知らない人がいなかったという姜容疑者。しかしその一方でこんな印象も受けたといいます。 姜容疑者の高校時代の同級生: 元気でいい人だったんですけど、他の人とちょっと変わってるな、って思う部分はあったんで。なんていうか、「ああ…やっちゃったか」っていうか、そういう感じですね。彼ならやっぱり同級生の中で、一番やりかねないなっていうのはあったんで。 ――どんなところが変わってると感じた? 明るくて元気なんですけど、それが度を超えているといいますか。怖いくらいにテンションが高いです、彼は。 高校卒業からわずか2年ほどで関わることとなった今回の事件。
平山容疑者らとの関係
事件で姜容疑者らに犯行を依頼したとみられている平山容疑者は、姜容疑者との関係について、「去年の年末から今年の年明けくらいに『カン』と知り合って、何度か酒を飲んだ」「数回飲んだ。あだ名しか知らない」と供述しています。 遺体発見前日の午後9時半ごろ、姜容疑者と若山耀人容疑者は、品川のコンビニで、飲み仲間である平山容疑者と合流。 その後、2人は、平山容疑者の車で移動します。そして日付が変わった16日、午前0時から午前2時ごろにかけ、東五反田の空き家で、宝島さん夫婦と接触したとみられています。 その後、指示役とされる佐々木容疑者は、五反田の居酒屋で平山容疑者と合流。