2024年5月6日(月)
『BSフジLIVE プロ野球2024』のため放送休止となります。
2024年5月7日(火)
小泉悠×ウ軍取材記者 プーチン5期目の野望 英兵器で露領土攻撃か
プーチン大統領は7日、5期目の就任演説を行う。そこで何を語るのか。その野望は。側近が逮捕されたショイグ国防相は留任か解任か。政権中枢の権力闘争にプーチン氏はどう対応するのか。一方、外交面では5期目の初外遊として中国を訪問。今月下旬にも習国家主席と首脳会談を行う見通しだ。西側と対立する両国関係の行方は。さらに、今秋の米大統領選に向け、介入や工作を行うか否かも注目される。小泉悠氏と産経・遠藤良介前モスクワ支局長が、ウクライナの戦況や各国の動きを含め徹底分析する。
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遠藤良介産経新聞外信部次長兼論説委員 前モスクワ支局長小泉悠東京大学先端科学技術研究センター准教授
2024年5月8日(水)
中国×欧米の新対立軸 世界の工場がお荷物に 過剰生産でEVの墓場
“EV墓場”と呼ばれる現象に象徴されるEV車の大量生産と大量放棄。中国による過剰生産は、それに伴うダンピング(不当廉売)が欧米との新たな対立軸になっている。中国国営メディアは連日にわたり自らの正当性を主張し欧米批判を展開。また5年ぶりとなる習主席の欧州訪問では、欧米の連携に楔を打つ狙いも見られる。「世界の工場・中国」は、今や世界経済のお荷物と化しているのか?その実態と今後の波紋を検証する。
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真壁昭夫多摩大学特別招聘教授柯隆東京財団政策研究所主席研究員江藤名保子学習院大学教授
2024年5月9日(木)
政治とカネをどう縛る 自公間の溝と抜け穴は 後出し自民党の本気度
外遊から帰国した岸田首相が党幹部へ真っ先に指示した、政治資金規正法改正の与党案取りまとめの加速。自民党への信頼と支持率回復に向け、今週中の提出を目指す首相だが、自公で主張が噛み合わず、その行方は不透明だ。焦点の一つである「政策活動費の使途公開」には慎重な姿勢だった自民党も、方針転換の気配を見せているが、有権者の信頼は本当に取り戻せるのか?その実効性は担保できるのか?法律家と政治学者、ジャーナリストそれぞれの視点から徹底検証する。
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高井康行弁護士 元東京地検特捜部検事谷口将紀東京大学公共政策大学院教授林尚行朝日新聞ゼネラルエディター補佐
2024年5月10日(金)
安倍派“裏金”法廷へ 抜け道防止どこまで… “与党案”議論本格化
安倍派が蓄えた“裏金”の真相解明は、国会から法廷へと舞台が移った。廷内での会計責任者の様子や検察の追及ポイントを傍聴記者が詳しく報告する。さらに、自公協議を経た政治資金規正法改正の与党案を分析し、自民党は“反省”の姿勢を示すことができているのか、依然として隔たりのある野党側に歩み寄る余地はあるのか、法改正で“政治とカネ”問題の再発に今度こそ終止符を打てるのか、与野党の論客に聞く。
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牧原秀樹自由民主党政治刷新本部幹事長妻昭立憲民主党政務調査会会長若狭勝弁護士 元衆議院議員