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NSFSコンの振り返り③~そしてもう一つの配信~

私が運営として関わったパラノイアオンリー・オンラインコンベンション『Not Safe For Service(略称:NSFSコン)』が2021年8月8日(日) に開催されました。

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前々回はオンラインコンベンションそのものについて運営の立場から、前回は私、如才がGMをした匠卓での配信について振り返ってみました。

このnoteでは私が直接セッションに関わっていない、もう一つのセッション配信について記していこうと思います。

各記事リンク
オンラインコンベンション
匠卓配信
③そしてもう一つの配信(この記事!)

そしてもう一つの配信

メンバーについて

前々回の記事「オンラインコンベンション」で述べたように、ななのへさんには「パラノイア初心者」かつ「動画投稿者とつながりのある」ということで、イベント内でのセッション配信GMをお願いしました。プレイヤーはALOEさん、アクロさん、イカロさん、Sukekiyoさん。

この卓のメンバーは、もともと私がファンとして動画をよく見ていた方々です(TRPGとは関係ない動画投稿者です。よければ見てね)。

まったくTRPGを遊んだことがない状態の彼らでしたが、私と一緒にTRPGを遊んだことからTRPGにハマってもらったという経緯があります。下のツイートの時期です。

最初は無料(クイックスタート)で遊べる新クトゥルフ神話TRPGから入り、何度かパラノイアでも遊んでいました。

今ではすっかりTRPGプレイヤーになって、私がいないところでも遊んでいたりするくらいで本当に嬉しい限り。(フタリソウサやメガネリオンもやっているみたいです。)

そんな彼らに『NSFSコン』の一角としてセッションの配信をお願いしました。

GMのななのへさんは私以外ともパラノイアを遊んでいて、GMするのに全く不足ない知識があるのが分かっていましたし、彼はイベントで使用するシナリオは2本ともプレイヤーとして通過済みであったため、まったく不安はありませんでした。

プレイヤーの方々もセッションや動画関係の雑談でかなり打ち解けたメンバー同士でしたので、きっと楽しい配信にしてくれるだろうという期待が十分ありました。そして、動画投稿をしている方々ので、画面の向こうの視聴者を意識して見やすいものを心がけてくれるに違いないと確信していました。

『NSFSコン』で実現したいこととして挙げていた「動画か配信が増えてほしい」を私が直接関わらないセッションで成し遂げてくれるのは、彼ら以外にあり得ませんでした。

自分語り

私は如才名義ではいくつかの目標を持って活動をしています。その中の一つに「自分の影響下かつ自分が直接関わらない状態で、パラノイアの発信をしてもらうこと」があります。

私一人が「パラノイアはいいぞ」と言い続けても、宣伝効果は私の知り合いの範囲に留まり、あまり効果がありません。下手すると、私の行いが気に食わなければパラノイアそのものも避けたい、となる方もいるかもしれません(なるべくそうならないよう発言は気を付けていますが)。

ですが、私と一緒にセッションした方や動画を見た方もが「パラノイアはいいぞ」と発信してくれたらどうでしょう? きっとそのメッセージを受け取った人は「如才だけじゃなくてこの人も言ってる……。パラノイアって何だろう?」とより興味を持ってくれる可能性が上がるのではないでしょうか。

動画投稿は数字がすべてではありませんが、それでも私より再生数・フォロワーの多い方が複数人でパラノイアの良さを伝えてくれることはかなり大きな意味があります。

そして何より……。

私の好きなものを一緒に好きになってくれる人がいるというのは、最高に嬉しい!

その嬉しさのためにずっと狂ったようにパラノイアパラノイア言い続けてきたようなものです。そしてそれが叶ったのがこのメンバーでの配信です。


セッション

そうしてななのへさんGMのセッション配信が行われました。同時刻に私は匠卓のセッションをしていたため、タイムシフトで視聴することになります。

……最高でした。

プレイヤーたちはパラノイアらしいヘンテコなキャラクターを演じていて、そしてメタ視点でも脈絡なくアクションカード(状況を変えられるリソース)をジャンジャン使ってくれていました。

GMもプレイヤーのムチャクチャな提言に対して「YESと言って」面白おかしく回してくれていました。ユドナリウムを使用したことがある方なら分かると思いますが、背景やBGM、NPCを準備してセッションを分かりやすく演出していました(とても大変だったと思います!)。

この配信でパラノイアの面白さを視聴者の方々に伝えられたのではないでしょうか。きっとこの配信を見た方は「パラノイアは怖くない」と思えたでしょう。そう、パラノイアはギスギスする友情崩壊ゲームではないのです。彼らが示してくれたように、狂った世界の中で和気あいあいと面白いことをし合うゲームなのです。

まとめ

この「もう一つの配信」は私にとって、本当に最良のものでした。改めて、ななのへさん、ALOEさん、アクロさん、イカロさん、Sukekiyoさん、パラノイアを好きになってくれてありがとうございます。

この配信が見れた私は本当に”幸福“です。

彼らもまだ遊びたりないでしょうから、もっと深くTRPG沼に沈んでもらおうと思います。

最後に

さて3回にわたり長々とNSFSコンについて語ってきましたが、このあたりで筆を置こうと思います。パラノイア関係のイベントを運営するのは3回目ですが、だいぶ慣れてきた気はしますね。

ただ毎回同じ人がやっていたらノウハウが死ぬので、どなたか後を継いでください。市民の奉仕をお待ちしております。

パラノイアオンリーオンラインコンベンション『Not Safe For Service(NSFSコン)』に関わってくださったすべての市民に感謝を!


パラノイアオンリーオンラインコンベンション『Not Safe For Service(NSFSコン)』
主催:白河 日和
運営:如才、はるしおん、Nazka
シナリオ:Nazka、はるしおん
イラスト:ぷぅちゃ
GM:lemoncola、樂、えふ爺、Nazka、はるしおん、さとり、わー、ななのへ、如才

前→匠卓配信
前々→オンラインコンベンション

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パラノイアRPGのプロパガンダを行うインディゴ市民。マインドコントロール用の映像を制作しています。
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