本州から尾道大橋(無料)を渡り、
向島(むかいしま)に上陸。
ここから原付専用有料道路。
行くぜ。
MCハチコマきょうは原付だ。
原付でなければ通れないとい
う世にも不思議なロードの旅
へ。
有料区間最初の橋。
因島大橋手前。
実はこのしまなみ海道原付路
は、橋の区間よりも橋に上が
るまでの専用アプローチ区間
が面白い。狭いが原付自転車
歩行者専用路。
場所により、歩行者と車両は
別々な道が整備されている。
森の中をくねくねと走るのが
とんでもなく面白い。
こうした専用空中道路もかな
り面白かった。
最初の一つ目の尾道大橋は
渡った。あと6の橋を渡る。
橋から端までは各島内を横
断する形になる。
因島(いんのしま)に上陸。
水軍=海賊の拠点。
瀬戸内海には因島水軍、来島
水軍等、中世には海賊が跋扈
した。海賊といっても略奪行
為をする倭寇や北欧のパイレ
ーツとは異なり、海洋の武力
統治者。総じて村上水軍と呼
ばれた。総領は武将だ。
因島大橋を因島から向島方面
を望む。宮崎から来ている人
がいた。お話した。「何cc?」
とは訊かずに(笑
スロープロードを下りて因島
大橋の下。この橋のみ原付は
高速道路の真下を走る。
「撮る人を撮る」(Z-YARD式)
の図。
午前中の早い時間、かなり
寒かったのでレインウエア
を着た。
因島からい生口島(いくちじ
ま)へ。生口橋を渡った。
ここで、朝のコーヒーを飲む
ことにした。
店内外国人しかいない。
宿泊もできるようだ。
めちゃくちゃ美味いコーヒー。
1杯500円。
しおまち商店街というレトロな
路地に入ってみる。
岡哲商店という精肉店が販売
しているコロッケが有名らし
い。かなり多くのテレビ番組
で紹介されているようだ。
コロッケは美味い。
これはハム玉。
ハム玉200円。コロッケのほう
がおすすめ。
生口橋。
次は大三島だ。
瀬戸田生口島をあとにする。
多々羅大橋を渡って生口島か
ら大三島(おおみしま)まで行く。
村上水軍の本拠地だ。
大三島は何度も訪れているので、
道路走破のみでスルー。
大三島橋を渡り伯方島(はかた
じま)へ。海水から作る伯方の
塩が有名。
伯方大島大橋。
橋そのものよりも、橋まで上り
下りするアプローチロードが
かなり面白い。独特の世界。
大島に上陸した。
亀老山(きろうさん)という山に
登った。絶景の山。
最後の来島(くるしま)海峡大橋。
頂上の公園。
ここに至るまでの道は峠道
ではない。頂上から先を越
える道が繋がっていないから。
峠とは山越えの頂上の事。
そして山を越えて向こう側
まで繋がっている道の事を
峠道と呼ぶ。
カメさん。ウミガメですね。
海賊の本拠地。
渦潮。
絶景かな。
亀老山頂上 1 (愛媛県)
亀老山頂上 2 (愛媛県)
最後の来島海峡大橋を渡り、
四国今治に上陸。
行ってみたかった場所を探し
て行ってみた。
岬の突端。
断崖絶壁かと思ったら、浜に
下りられる程の高さだった。
3メートルくらい。
だから遊泳禁止の看板がある
のかと納得。愛媛県道161号
の起点という表示もあり。
岸から近い小島に社を発見。
グーグルストリートビュー
では見られない発見をした。
旅はこれがあるからやめられ
ない。しかも機動性の高い二
輪での道行き。いいぜ。
今治市内方向に走り、昼食。
ノンアルでもサッポロがうま
かったという体験をした。
食事のほうは目当てのメニュー
が本日品切れとの事でこれにし
た。
店の前は瀬戸内海。
再び来島海峡を原付道路で渡り、
途中の馬島(うましま)に上陸し
てみることにした。思い付きで。

途中の馬島(うましま)に上陸し
てみることにした。思い付きで。
馬島は江戸時代に今治藩が
馬の放牧を行ない、この島
名になったという。
馬島インターチェンジは島
民と緊急車両しか使用でき
ない。
だが、原付、自転車、歩行
者のみが使えるエレベーター
があり、島外一般人は原付
もしくは自転車、徒歩のみ
で島内に入る事ができる。
だが、島民以外立ち入り禁止
地区だらけで、僅かな移動
しかできない事を現地で知
った。
渦潮。本日の潮の流れ8ノット。
時速14.8km/h。これはかなり
速い。
エレベーターで橋の上まで戻
り、瀬戸田の生口島をめざす。
これまた思い付きで、帰りは
海上を大幅ショートカットし
て、沢港からフェリーで三原
市内の須波港に向かう事にし
た。
30km/h速度制限がある橋上と
スロープロード以外は快速走
行で生口島の沢港に到着。
これまた面白かった。
各島の海岸線はワインディング
の連続だからだ。
沢港とフェリー。
生口(いくちじま)と三原市須波
港を結ぶ。途中三原市佐木島
に立ち寄る。
映画『彼のオートバイ.彼女の島』
でもこの瀬戸内海のフェリーが
使われた。
このフェリーのシーンは全く
「彼女の島」とは関係のない
航路の船で撮影されている。
原作での「彼女の島」は岡山
県の白石島だ。
1986年の角川映画では広島県
尾道市の岩子(いわし)島で
撮影された。
だがフェリーは伯方フェリーと
いう船で、現愛媛県今治市の
伯方島の北浦から現広島県尾道
市の生口(いくち)島の五本松
を結ぶ船だ。1999年の高速道路
しまなみ海道開通により廃止さ
れた。
撮影ではコオは旧北浦港にオー
トバイで上陸する。
我々は原付スクーターで三原に
上陸する(笑
目の前にいつも走っている
みはらしラインの山、秦の
山が見える。

須波港も見える。

三原の糸崎地区も見える。
みはらしラインの山、秦の
山が見える。
須波港も見える。
三原の糸崎地区も見える。
出航。

写真を撮るのを忘れたが、佐木
島の向田(むこうた)港に驚いた。
港などではない。ただのフロー
ト桟橋を海に設置しただけで
「港」になっているのだ。

狭い三原港でさえ、いわゆる
入り江になっていてそこに桟
橋がある「港」となっている。

小さいながらもこれが港湾だ。
だが、なんの事は無い。
上陸した三原市須波港も、海
に桟橋を設置しただけの「港」
だった。

なんだこれ(笑
桟橋さえあって船が就航して
たらこんなのでも「港」なん
か~い。
須波港から三原市内までは
バイクを乗り換えて走って
みた。
ヤマハのN-MAXかなり良い。
ブレーキめっちゃ利く。
友はベスパでスラロームし
たり、いろいろ試していた。
トルクフルながらしなやか
なフレームのしなりを気に
入ったと言っていた。
サスが伝えるごつごつ感は
嫌いじゃない、とも。
奴は「見た目可愛いのに漢
気ある感じの走りの二輪」
と評していた。
スタバでお茶して解散。
発0750-着1730。
本日、極めて快適走行だった。
私はこれまでの人生で奴と
走るのが一番違和感ない。
どちらが前を走ろうと、ビタリ
と後ろにつけて互いに走る。
全く何の不安もない。
それはたとえ原付スクーター
でも。
何乗っても、やはりエイトコマ
ンドゥだ。通称ハチコマ。

てことで、20分ほど市内の旧
国道沿いカフェでお茶して散
会。
久しぶりの共走り、楽しかっ
たよ。走りの内実もよかった。
走行距離は帰還路で海上をショ
ートカットしたので、全体では
200kmまでは行かなかった。

帰宅してから丹念に車を
洗った。
フェリーに乗って、潮が
絶対に当たってるから。
車は洗わないと塩害によ
りすぐサビる。
写真を撮るのを忘れたが、佐木
島の向田(むこうた)港に驚いた。
港などではない。ただのフロー
ト桟橋を海に設置しただけで
「港」になっているのだ。
狭い三原港でさえ、いわゆる
入り江になっていてそこに桟
橋がある「港」となっている。
小さいながらもこれが港湾だ。
だが、なんの事は無い。
上陸した三原市須波港も、海
に桟橋を設置しただけの「港」
だった。
なんだこれ(笑
桟橋さえあって船が就航して
たらこんなのでも「港」なん
か~い。
須波港から三原市内までは
バイクを乗り換えて走って
みた。
ヤマハのN-MAXかなり良い。
ブレーキめっちゃ利く。
友はベスパでスラロームし
たり、いろいろ試していた。
トルクフルながらしなやか
なフレームのしなりを気に
入ったと言っていた。
サスが伝えるごつごつ感は
嫌いじゃない、とも。
奴は「見た目可愛いのに漢
気ある感じの走りの二輪」
と評していた。
スタバでお茶して解散。
発0750-着1730。
本日、極めて快適走行だった。
私はこれまでの人生で奴と
走るのが一番違和感ない。
どちらが前を走ろうと、ビタリ
と後ろにつけて互いに走る。
全く何の不安もない。
それはたとえ原付スクーター
でも。
何乗っても、やはりエイトコマ
ンドゥだ。通称ハチコマ。
てことで、20分ほど市内の旧
国道沿いカフェでお茶して散
会。
久しぶりの共走り、楽しかっ
たよ。走りの内実もよかった。
走行距離は帰還路で海上をショ
ートカットしたので、全体では
200kmまでは行かなかった。
帰宅してから丹念に車を
洗った。
フェリーに乗って、潮が
絶対に当たってるから。
車は洗わないと塩害によ
りすぐサビる。