Go to Contents Go to Navigation

韓国・IBK企業銀行 みずほ銀行と300億円の融資枠契約

記事一覧 2024.04.23 16:30

【ソウル聯合ニュース】韓国政府系のIBK企業銀行は23日、日本のみずほ銀行と300億円のコミットメントライン(融資枠)契約を結んだと発表した。

コミットメントライン契約の締結式に出席したIBK企業銀行の金成泰頭取(左)とみずほ銀行の加藤勝彦頭取(IBK企業銀行提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

コミットメントライン契約の締結式に出席したIBK企業銀行の金成泰頭取(左)とみずほ銀行の加藤勝彦頭取(IBK企業銀行提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 前日に東京のみずほ銀行本社で行われた締結式には、IBK企業銀行の金成泰(キム・ソンテ)頭取とみずほ銀行の加藤勝彦頭取が出席した。

 コミットメントラインは、約定限度内で外貨の優先供給を受ける権利を与える契約。金融市場の変動性拡大や流動性の低下などに備えた安定的な外貨調達手段だ。

 今回の契約期間は1年で、双方が同意すれば1年単位で延長することができる。

 IBK企業銀行は今回の契約を含め、これまでに米ドル換算で約7億ドル(約1080億円)の融資枠を確保した。

 金頭取は「今回の契約により、中東情勢の悪化で変動性が高まった国際金融市場においてより安定的に外貨流動性を確保できるようになった」として「中小企業の輸出入取引支援にも役立つだろう」と述べた。

ynhrm@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。