~Inori Minase LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZON FC1次抽選結果 分析レポート~
追記
1次2次先行通した調査も行い、以下のリンクにまとめました。
2次先行までの調査を通して、本記事に記したキャパの予想を以下のリンクで訂正しております。
本記事のキャパ予想は古い予想ですので、お気を付けください。
1. Introduction
こんにちは。具入り味噌汁です。いのりちゃん単推しです!
先日は、「Inori Minase LIVE TOUR 2021 HELLO HORIZON」のいのりまち会員先行の当落発表がありましたね。
いのりまちの方々には、当落状況についてお答えいただきありがとうございました!
約8時間30分で、575件もの回答をいただきました。感謝申し上げます。
ボリュームが非常に大きいので、お急ぎの方は図を流し見してください!
今回575件の回答を頂きましたが、そのうち不正回答や1枚も応募していないなど、無意味な回答26件を除外しました。
不正回答には、応募していない公演が当選したと回答されているサンプルや、5公演すべて当選した、といったサンプルが含まれます。
これらを除き、549件の中で分析をしていきます。
現在、いのりまちの会員番号は22000番地から23000番地台まであると言われており、
有効な会員数は完全な予想ですが、ざっと15,000人から18,000人程度ではないでしょうか。
町民の約3%の方に回答していただいたことになります。
申し込み状況や当選状況を概観するには、このサンプル数で充分であることが統計上知られています(回答者層の偏りはあるかも)。
ただし、虚偽の回答が無ければね!
私はしがない理系研究者の1人(統計は専門外)ですが、「○○だと当選しやすいよ~」という根拠のない噂を信じられません。
定量的に評価しなければ、信じられない・・・ということで、今回、当選状況の調査をすることにしました。
2. Results and Discussion
2-1. 応募状況
それでは結果を見ていきましょう。
まずは、応募状況からです。
図1のドーナツグラフは、申込第1希望から第5希望の回答に対する、各公演の占める割合を示します。
第1希望は神奈川公演が6割であり、次いで大阪が約20%、続けて愛知、福岡、宮城といった割合でした。
一方、第2希望は愛知公演が17%と最多であり、次いで大阪、僅差で神奈川でした。
驚くべきことに、4割近くの人が第2希望以下を申し込まず、1公演当選に賭けていることが分かりました。
第3希望は2/3の人が申し込まず、第5希望に至っては9割近くは当選の権利を放棄していました。
この結果から「どこの公演でもいいから当選したい」という町民よりも、行きたい公演を絞りそれに賭けている町民が多いことが明らかになりました。
果たしてこの賭けが吉と出るのか、否か...後ほど説明します。
図1. FC先行の有効な申込者における、各公演の抽選希望の割合.
内側のドーナツほど希望順位が低い申し込みを表す. 3.8%未満のラベルは非表示.
2-2. 当選状況の概観
続けて、希望順位に関わらない総申込数に対する当選率を見ていきましょう。
図2に各公演の総申込者と申込率、および当選数と当選割合を示します。
大阪公演は48.5%の人が申し込みましたが、当選率は26.7%と全公演の中で最も低い結果となりました。
一方、福岡公演は申込率が21.3%と最も低いものの、当選率は97.4%と全公演の中で最も高い結果でした。
千秋楽である神奈川公演は78%の人が申し込んだものの、そのうちの57.9%の人しか当選していませんでした。
これらの結果から、福岡や宮城のような地方公演は申込率が低く、当選率が高いことが分かります。
一方、大阪や神奈川は当選率が比較的低めでした。
図2. 回答サンプルにおける各公演の総申込者と申込率、および当選数と当選割合.
図2を見て気になる点が、「大阪公演の当選数がなぜ最も少ないのか?」に尽きるかと思います。
このからくりを紐解いていきます。
表1に、各公演の収容人数の予想(比)と当選件数の比率を示します。
(htmlをいじるのが面倒なので罫線はありません。ゴメンナサイ)
ここで、大阪公演は収容率が50%、横浜アリーナの収容数を5,000人と仮定しました。
その結果、大阪公演のキャパ予想比率を1としたときの各公演の比率と、当選件数の比率がおおむね一致しました。
特に、収容率を50%とした大阪に対する愛知、福岡、宮城の比率の一致率が高いです。
この結果から、大阪公演の収容率は50%(実質1,200人)であり、愛知・福岡・宮城は収容率100%で行われる可能性が高いことが言えます。
一方、横浜アリーナはキャパ制限による収容者を5,000人としても、実際のキャパの予想比率に対して当選件数の比率が0.5ポイントも低い結果となりました。
すなわち今回のFC先行抽選では、横浜アリーナの当選者を5,000人よりも低く抑えている可能性が高いです。
現在の席の確保率は不明ですが、
コロナウイルスによる感染状況次第により、収容人数の上限5,000人制限が外れて50%収容まで緩和された場合は、
横浜アリーナの追加当選者が3,500人から4,300人程度出るかもしれません。
また、今回の当選数を5,000人よりも抑えていると予想されるため、たとえ上限が5,000人のままでも、最大500人程度の追加当選者を出すキャパの余裕があると予想されます。
これは、今回集計した結果に対する「予想」であるため、追加の当選に対して一切保証するものではありません。この点、ご注意ください。
この数字が独り歩きしては困りますので、私の勝手な予想として、心にとどめておくだけにしてください。
------
表1. 各公演の収容人数の予想(比)と当選件数の比率
| 予想収容人数(人) | キャパ制限(人) | 実キャパ予想比率 | 当選件数の比率 | |
| 大阪/オリックス劇場 | 2400 | 1200 | 1 | 1 |
| 愛知/名古屋国際会議場センチュリーホール | 3000 | 3000 | 2.5 | 2.54 |
| 福岡/福岡サンパレスホテル&ホール | 2300 | 2300 | 1.92 | 1.61 |
| 宮城/仙台サンプラザホール | 2500 | 2500 | 2.08 | 1.85 |
| 神奈川/横浜アリーナ | 17000 | 5000 | 4.17 | 3.49 |
------
続けて、図3に1人当たりの当選公演数の割合を示します。
2/3の方が1公演当選、3割近くが2公演当選という結果になりました。
また、3公演当選や全部落選といった方も稀にいらっしゃいました。
3公演当選した方の公演の組み合わせ(n=12)のうち、83%は
「5公演すべてに申し込み、愛知・福岡・宮城公演に当選」
でした。
また、第5希望まで記入(n=65)し、そのうち3公演当選する確率は15.4%でした。
4公演当選の方はいませんでした。
5公演当選と回答したサンプルが数件ありましたが、1分間に3件連続でその回答が送信されていたり、申込公演と不整合であったりしました。
5公演当選は(関係者でないかぎり)ありえないでしょう。
基本的には、申し込みをすれば何かしらの公演が当たる、という結果になっています。
全部落選の方がいらっしゃるのは、なぜなのでしょう…
過去に入金し忘れたとか、本人確認でいろいろあった…とかでしょうか。よくわかりません。
図3. 1人当たりの当選公演数の割合.
2-3. 申し込みの戦略その1 ~1公演のみの申し込みか否か~
ここまで簡単に当選状況を見てきましたが、
「絶対に千秋楽の横アリに行きたい!」
「最初の大阪公演だけは絶対行きたい!」
「横アリは行きたいけど、地方も行きたい!でも、地方を選択したら横アリは落ちるのでは・・・」
といった葛藤があるかと思います。
私は、
第1. 神奈川 第2. 大阪 第3. 愛知 第4. 宮城で申し込んだのですが、
実際に当選したのは愛知と宮城でした。
Twitter上でも、希望順位を多くとると地方公演に回される、といった話をよく聞きます。
果たしてそうなのか?
今回は、「神奈川」、「大阪」、「愛知」公演をそれぞれ第1希望とした場合について検討します。
図4から図6は、第1希望をそれぞれ「神奈川」、「大阪」、「愛知」とした際の、実際の「神奈川」、「大阪」、「愛知」の当選状況を、申込公演数の取り方ごとに区分分けしたグラフです。
図4に着目すると、神奈川公演のみを希望した場合、その当選率は97.7%と驚異的です。
1公演のみの応募が強い!という噂は本当のようです。
また神奈川を第1希望とし他の公演をもう1つ申し込んだ場合でも、神奈川の当選率は85%でした。
しかし、第3希望以降まで申しこむと状況は大きく変わってきます。
第3希望まで記入すると6割近くまで減少し、第4希望で37.5%、第5希望に至っては22%でした。
この結果から、「神奈川は死守したいが、他の公演も行けたら行きたい」という場合には、神奈川+他の1公演の申し込みに絞った方がいいことが明らかになりました。
また、全体の当選率が他公演と比べて低い大阪公演(図5)では、大阪公演のみ希望した場合はほぼ全員が当選しますが、第2希望まで申し込むと6割近くまで落ちています。
第4、第5希望まで書いた場合は、ほとんど大阪公演は当たりません。
そして愛知公演(図6)は全体的に当選者が出る結果となりました。
ちなみに、「福岡」または「宮城」を第1希望とした場合は、他の公演の希望順位にかかわらずそれぞれの公演が100%当選しています。
図4. 第1希望を神奈川公演としたときの、申込公演数に対する神奈川公演の当選数と当選率の関係.
図5. 第1希望を大阪公演としたときの、申込公演数に対する大阪公演の当選数と当選率の関係.
図6. 第1希望を愛知公演としたときの、申込公演数に対する愛知公演の当選数と当選率の関係.