【画像修正し再投稿します、すみません】
今日、簡易裁判所を通じて、トランスジェンダージャパン(TGJP)から、調停申立書が届きました。引用した3月15日のXの投稿の続報になりますが、いまだにこんなことが現在進行形で続いていることを、みなさんに知ってほしいです。
TGJPの訴えは、TGJP元共同代表からの被害を訴えた当事者に同調した4団体ら(SWASH、ふぇみ・ゼミ、Broken Rainbow-Japan、青森レインボーパレード実行委員会)が、トランスマーチ賛同の取り下げを表明したせいで、2023年11月19日に開催を予定していた東京トランスマーチを延期せざるを得なくなったから、4団体と被害を訴えた当事者はその損害賠償として300万円を支払え、謝罪文も掲載しろというものです。
ほかにも、TGJPが被ったという「無形の損害」として、「LGBT法連合会から何回もヒヤリングさせられた」とか、「ジャパンプライドネットワークから脱退させられた」とか、いろいろ書いていましたが、一つ、とても心配になったことがあります。
TGJPがトランスマーチ開催のために募ったクラウドファンディングの寄付者の本名と思われるリスト一覧が2ページにわたって、申立書の資料として入っていました(画像参照)。
トランスマーチのクラウドファンディングの寄付者で返金希望した人たちへの返金対応をした事実の証拠資料として添付されたようですが、名前が黒塗りなどで隠されておらず(銀行名と支店名と口座番号だけ黒塗り)、誰がいくら寄付したかが丸わかりなのです。返金について問い合わせ中という人の名前も載っていて、寄付者の方々の本名(?)の外部流出は、ご本人たちに了解をとっていないのではないかと思いました。私の知り合いの名前も本名でみつけました。これらの資料は、公開されないとは言え、損害賠償請求されている4団体のメンバーたちや運営委員ら総勢何十人かが見る可能性がある資料であることを考えると、かなり問題があると言えるのではないでしょうか。
さらに問題だと思うのは、寄付金の返金希望者は、今回のTGJPの性暴力問題への対応のこうしたひどさに納得できないから返金希望した人たちが多くいることを考えれば、寄付者たちは、返金を求めることになったのは被害者や4団体のせいとは考えておらず、TGJPに責任があると考えての返金希望と思います。そもそも、返金した寄付金というのはもともと寄付者たちのお金であって、TGJPのお金ではありません。それを、もともと自分たちのお金であったものが、私たちのせいでなくなったように言うのも、へんだと思います。
以上、さしあたりのご報告になります。関心を持って頂き、また、ご心配頂きありがとうございます。また何かありましたらご報告させてください。
Translate post
Quote
要 友紀子
@kanameyukiko
昨年から問題化していた、一般社団法人Transgender Japan(TGJP)幹部による性加害問題に関し、警察による捜査の末、昨日、加害者が逮捕されたことが報道されました。…
Show more12