電動キックボードを飲酒運転したとして春日市の職員の女が逮捕されました。 他にも、アメリカ海軍佐世保基地所属の軍人も酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。 警察によりますと、５日午前３時前、福岡市南区横手で電動キックボード型の原付バイクを運転していた女の吐いた息から基準値の３．５倍を超えるアルコールが検出されたとして、警察は運転していた春日市こども支援部の保育士、立花祐依容疑者（２４）を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し、立花容疑者は、「電動キックボードが飲酒運転の対象となることを認識していなかった」と供述しているということです。 春日市の井上澄和市長は、「社会全体で飲酒運転の撲滅に取り組む中、市民の信頼を著しく傷つけ深くお詫び申し上げます」とコメントしています。 一方、午前５時前、福岡市中央区那の津で車を蛇行運転させていた、アメリカ海軍佐世保基地所属のスティリー・ジェイレン・ビショウン容疑者（２５）の吐いた息からは、基準値の８倍近いアルコールが検出され、警察が現行犯逮捕しました。 ビショウン容疑者は「飲酒から時間が経っており影響はないと思っていた」と一部否認しています。