チャオーーーーー!!!!
シンガポール到着当日、ただ夜ごはんを食べに行っただけのほんの2時間ぐらいのことを5回に分けて書いてます(どんだけ~~~爆)!!
でも思い返せば初日のラオパサ(いろんなお店が集まってる半屋外食堂)が一番衝撃が大きかったです。
のちにわかる事だけど同じホーカーセンター(フードコート的な意味)でもホーカーセンターによって衛生度や雰囲気も全然違いました!
だから「シンガポール。。。衛生面で怖い・・・」とか思わなくても大丈夫!
そこに行かなければとっても綺麗でゴージャスで清潔なところもあります!
・・・が!!
我が家はのちに家族の食事をホーカーセンターで取ってよかったと思うことになります(つまり食費の問題)
家族(ほぼ大人)五人。
お値段が・・・ヤヴァイw
これまた今後書いていくけど食事やっぱり高いです!
ていうかホーカーセンターと地下鉄の運賃以外で日本より安いなと思ったものはない!
ホーカーセンターで提供されるお食事は地元色濃厚だけど
味は何を食べても美味しかったしお値段もお手頃でした。
よく見てみると、
は!!ここは・・・!
ミシュランのビブグルマンを取ってるお店だぁぁぁ!
ここにすると言い出した。
お店の名前は老夫子(ろうふし)
その下にFried KWAY TEOW と書いてるけど・・・
このように中国語?と英語??が混ざったような
現地語と?英語がミックスされた表記も多いので一体何なのかがわからない。
なんだろう・・・
具材が山盛り乗ってる写真が看板に乗ってるけど、これがなになのかがよくわからない。
でも・・・たぶん・・・麺。
ひえーーーーー!!!
待って待って待って待ちまくって・・・
ようやく順番が回ってきた。
既にこの時点で30分経過・・・
待ってる人数は10人ぐらい。
30分経ってようやくレジへ辿りつけました・・・
レジ担当は若いお兄さん。
日本であれば10人を30分でまわしたら
「大変お待たせいたしました!!」からスタートするに違いない。
というか待ってる時点でどこかのお爺あたりが
「いつまで待たせるんやドアホ―!!!!」とキレ始めてもおかしくない。
(大阪 特にせっかちだから待たされると怒る人いる)
だがしかし、迎え入れたレジのお兄さんは
当然そんなことは言わない。
もちろんNOスマイルで
「。。。。。」
お待たせしましたとか言わない、いうわけない。
だって待つって決めたのそっちでしょ。
兄さん「・・・・・」
(これは「何を注文するねん」ってことやな!?)
さぁ!!おちゅん!!!自分で注文するのよ!!
Fried KWAY TEOWの読み方がわからないから
どうしよう。
ちゅん:「ブラック 1 プリーズ」
(お~~OKOK~)
ていうか英検2級の実力一体・・・。
兄:「・・・・・」
(こ・・これは・・多分通じているのかな?)
右端に並べているお皿のサイズ、SMLを見つける。
ちゅんたんは指をさして「Mサイズプリーズ」という。
兄:「・・・・・・・」
(た…たぶん通じている!!)
・・・兄が口を開いた。
兄:「スパイシー?」
一体何がスパイシーなのか、スパイシーじゃなかったらどうなるのかわからないけど
もういい。
ちゅん:「イエス、スパイシー」と高須クリニックばりに返事をし、
このあたりで現地の人達のNOスマイル接客は機嫌が悪いわけでもなんでもなくてこれがデフォなんじゃないかと思い始める。
「いらっしゃいませこんにちわ~~~」とどこでも言ってくれる日本ある意味凄い・・!
ちゅん:「カードOK?」(私もそばについてます)
するとおにいは無言で機械を取り出し、
結局50分待って
出てきました。
最後まで読み方のわからなかったFried KWAY TEOW
いっただっきま~~~っす!!!
どうですか?
ちゅん:「うん、美味しいよ」
よかったーーーー!!!
見た目は濃そうな焼きそばだけど米粉の麺だからモチモチしてるらしい
これがシンガポールのビブグルマンの味かぁぁぁぁ・・・
Mサイズで1200円ぐらい。
日本人も食べやすい味で、
この後ホテルの朝食にもこれに似た麺があったので
もしかすると地元の人にはなじみのある焼きそば的なポジションなのかもしれない。
ただ50分待って食べるものかというと・・・ちょっと謎です(笑)
ここでもまた日本のオペレーションのスムーズさ、
そして看板表記の見やすさを改めてよくできてるなと実感したのでした。
でもなんで混んでるのかわからないのに長時間並んで
黙ってじっと待ってる&無愛想な接客でも誰も怒らない
ファジーな世界も・・・嫌いじゃない!!
むしろちょっと気楽になりました