最近、広告がサイトに顕著に掲載されるようになってから訪問者(ユーザー)によるアドブロッカー(広告ブロック)の導入する傾向が増えてきている、こうしたアドブロッカ―はCookieの取得・保存やJavascriptなどの動作を無効化することで広告のリクエストを抑制する機能がある。
これにより、Web サイトの広告収益が減少することに対する懸念を示す方が増えている、これはインターネット広告費を収入の人柱とするウェブメディアには死活的な問題である。
広告ブロック機能を使用しているユーザーにはページを表示させない等、独自に対策をしている
Web サイトもありますが、そのような機能を実装するのが難しい方も多いのではないでしょうか。
Google Adsense及びGoogleアドマネージャーには広告ブロック対策ができる機能が用意されている。
広告ブロックによる損失収益の回復の設定手順
設定は AdSense 管理画面の[プライバシーとメッセージ]>[広告ブロックによる損失収益の回復]から行うことができます。
![設定は AdSense 管理画面の[プライバシーとメッセージ]>[広告ブロックによる損失収益の回復]から行うことができます。](https://tech-life-media.com/wp-content/uploads/2024/04/image-79.png.webp)
行うことは、
- 表示させるメッセージの内容を作成
- 専用のタグをサイトに設置する
ことです。
表示させるメッセージの内容を作成
では[使ってみる]をクリックして[メッセージの作成]を選択します。

[サイトを追加]からサイトを選択し、デフォルトの言語を設定します。
日本人向けであれば「日本語」ですね。
[ユーザー広告ブロック オプション] カスタムチョイスは有効化しなくて大丈夫です。

メッセージ内容をカスタマイズしていきます。現状では文章を変更することができませんが、
[スタイル]の部分からロゴを入れるかどうか、フォントの種類や色・大きさなどをカスタマイズすることができます。
サイトのテーマカラーなどに合わせると良いと思います。

今回このようなスタイルにしました。画面右上にある[公開]からメッセージ内容を公開しましょう。
専用のタグをサイトに設置
次は専用タグの設定です。[タグ設定]を開いて表示されるコードをサイトの head タグ内にそのまま貼り付けてください。

[設定]の画面ではこのようになっていれば問題ありません。
任意で変更していただいても大丈夫です。

広告ブロックによる損失収益の回復メッセージ
その機能が「広告ブロックによる損失収益の回復」と呼ばれる機能だ。
正確には、「Google Privacy & Messaging API 」に含まれる1機能であり、Google Privacy & Messaging API に含まれる機能は以下の3つある。
- 個人情報同管理(CMP)
- 広告ブロック対策←今日の解説はこれです。
- ウェブオファーウォール広告
これはブラウザのアドオン(拡張機能)で広告ブロック機能を追加している場合に、
サイト内でこのような広告表示の許可を求めるメッセージを表示させるものです。
つまり、広告ブロック機能を使用していても、
該当のサイトでは広告を表示させる広告ブロック対策機能です。
重要なポイント(Brave)には効果がない、スクリプトが無効化されるため

本来なら、この次で設定方法を解説しますが、ここで事前に覚えておくべきポイントがあります。
それは、「Braveブラウザー」に効力が及ばないことです。
BraveはFirefox開発元の共同創立者が開発に携わっており、運営会社はアメリカのカリフォルニア州にある「Brave Software」が配布するブライバシー保護に最も特化したウェブブラウザです。
サイトローディングスピードが、chromeの三倍などの高いパフォーマンスから驚異の1500万ユーザというアクティブユーザー数を誇っています。
このBraveのサイト読み込みスピードと高レベルのプライバシー保護の要ともなるのが
スクリプトブロック機能です。
従来の広告ブロッカーは広告サーバーへのCookieと呼ばれる個人情報の送信やスクリプトによる、
広告リクエストを抑制することで広告を無力化しています。
このため、Google Privacy & Messaging APIなどのメッセージプロンプトでこれを
解除するよう表示させることができます。
しかし、BraveのブロッカーはJavascript自体を読み込み対象から除外するため、Google Privacy & Messaging APIなどのJavascriptメッセージは一切効果を持ちません。
レポートも見れます!
広告ブロックによる損失収益の回復メッセージがどれくらい表示され、許可された割合がどれくらいなのかレポートを見ることも可能です。

日本の場合、広告ブロック機能を使用している割合は海外と比較すれば少ないようです。
私のサイトでこの機能をしばらく使用してみましたが、メッセージが表示された数は、想像以上に少なかったです。
ただサイトによっては広告ブロックによる損失を回避することで収益性を上げることが可能です。
広告ブロックによる損失収益の回復に関する「よくある質問と答え」
- Qサイトを選択できないです「アドマネージャーを使用中」
- Qサービス間の移行の作業時に誤って「サイト」からサイトを消してしまった
まとめ「広告ブロックによる損失収益の回復メッセージ」で収益を取り戻そう
今回は、Google Privacy & Messaging APIの3大機能の一つである。
「広告ブロックによる損失収益の回復メッセージ」について解説した、この機能はBraveのスクリプト
ブロッカー機能では無力化できず効果を持たないので注意してほしい。
また、1サイト(親ドメインレベル)に対してGoogle Privacy & Messaging APIが設定できる、
Googleの収益化プロダクトは1つまでだ。
さらに、収益化プロダクトやアカウントのステータスによっては第三の機能「オファーウォール」が使えないなどの状況変化がある場合があるのでその点も注意してほしい。
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