子どもの日なので、共同親権を強くワシが推進する理由を書かせてもらう。
ワシがこの問題を強く意識するようになったきっかけは、
2018年目黒区で5歳女児が殺害された事件で、
殺された女の子が
『きょうよりかあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるしてください』
と書いたことじゃ。
この女の子、船戸結愛ちゃんは、
本当の父親ではない男と実母から何度も虐待され、
児童相談所が保護したのに、
この虐待者に引渡し、最終的に殺されてしまった。
もうワシは可哀想で可哀想で仕方なくなった。
そこでな、単独親権下で殺害された子どもと、
共同親権下で殺害された子を比べてみたら、もう数が桁違いなんじゃ!!!
そして殺されるのは圧倒的に母親に引き取られた子じゃ。
発生件数と母数で割合を比べたらそうなる。
そりゃあな、ライオンだってメスに前夫の子がいたら新しい夫が殺してしまうよな。
人間は動物とは違うといいたい気持ちはわかるが、
実際動物と変わらんことをする輩があまりにも多いから問題になっとるんだろ!
そして、世界を見てみると、
ヨーロッパではもう単独親権という概念自体がとっくの昔に、
ドイツなんかワシが生まれる前から廃止されているんじゃ。
では、なんで廃止されたんだ?
ということまで調べてみた。
すると、単独親権という権利は、
物権や債権など民法上の権利のひとつであり、
物権が物を支配し売買や所有に欠かせない権利であるように、
単独親権とは、子どもを支配し売買や所有に欠かせない権利として発展してきたことがわかった。
民法の概念は、
東ローマ帝国の皇帝ユースティニアーヌス(在位527- 565)がつくりあげたものを
フランスやドイツが翻訳して使っていてな、
それを更に日本語に翻訳して、
明治時代に輸入し、今現在も法律になっておるんじゃな。
実際、明治の日本は子どもを実質上売買していたよな。
紡績業は児童労働も使っていたことは
NHKドラマ「おしん」でも有名だし、
昭和初期には児童売春を前提にした人身売買が盛んだった。
これは同時代のヨーロッパも似たようなものだった。
しかし、ヨーロッパは人権の保障を憲法に明記したため、
子どもを「財産の一部」つまり奴隷として扱う権利と憲法が矛盾した。
なので、「単独親権は廃止」となったわけじゃ。
言い換えば、
基本的人権が保障されていない地域や国は
単独親権が認められる。
北朝鮮やインドとかじゃ!
どちらもいまだ児童労働が盛んな国だからな。
日本はどうだ? そんな国なのか?
子どもを奴隷にしないと経済が成り立たないのか?
そんなわけないだろ!!!
子どもの人権を事実上認めないから、
国際結婚で出来た子どもを日本に勝手に連れ去り、
欧州議会から名指しで日本が非難され、
連れ去った親がインターポールやFBIから国際指名手配されているという
重大な問題も起きている。
この事実が日本の国際的地位を著しく損ねているのはどんな馬鹿にもわかる話じゃ!
結局な、共同親権に反対する理由は、
子どもを家畜だと思っているからじゃ。
昔の家畜は畑で働かせたが、
今の家畜は室内で可愛がられるじゃろ。
それと全く同じだ。
だから、夫婦で飼っていたペットの犬を離婚後に
「離婚夫婦の共同所有物にする」とかないじゃろ。
動産(物)だから、必ずどちらかに引き取られるよな。
人間の子どもを同じように扱っておるんじゃよ。日本は。
だから、トラブルが起きる。
いま共同親権法案は衆議院を通過した。
日本が「人権を保障する普通の国」になるまであと一歩じゃ!
離婚あるいは連れ去りで
父母に会えない奴隷状態の子どもたちが一刻も早く
父母と暮らせるようになることをワシは強く望む。
頑張れ! 絶望するな! あなたは1人じゃない! ワシが応援しているぞ!
みんなの意見を聞かせてな!
この動画を撮っていたら「平原綾香さんですか!?」と声かけされ、まんざらでもないワシじゃ。
最後に宣伝させてな!
ワシの著作『われ、正気か!』は共同親権を取り巻く国際状況の解説もワシの地元、広島弁で書いた。
読んで深く知り、一緒に日本を守ろうな!
amzn.asia/d/0F6WSxq
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