チャオーーーーーー!!!!

 

GWにシンガポール行ってました^^

 

私の周りだけでも「シンガに行く」と言ったら「行ったことあるよ!」と返ってくるケースが多かったのできっと「行ったことある」というギャーミーも多いのではないでしょうか。

また行ったことあるだけじゃなくて「住んでた!」という駐在ギャーミーもそこそこいるんじゃないかな~と思います。

 

 

今日からしばらく旅ブログ始まります。

 

ここへ行きました、あそこへ行きましたという旅ブログは他でも見れると思うので

 

読み物として楽しめるような、

私視点の旅ログをお届けしたいと思います。

 

 

目標は最後まで書き上げること。

 

海外旅行に行く予定がある人もない人も我が家の珍道中をただ楽しんでもらえたらそれで充分ですw

 

 

 

行く前に想像していた姿と、実際に足を運んで見てみるものは必ずしもイコールではない。

 

ガイドブックに書いてある様子と実際に訪れた場所も必ずしもイコールではないし、さらにいうと人によっても感じ方、見え方様々!

 

 

 

我が家は

 

:英語が通じる

:他民族国家

:時差が1時間

という理由に加え、

 

シンガポールと言えば高層ビルが立ち並ぶ世界の金融拠点。

 

 

 

グローバル市場でありアジアの発展の高まりを結び付ける重要な役割を担ってるハイテクグローバルな国だと思っていたから。

 
なんとなくかっこいい・・・!!
勢いと熱気にあふれていそう・・!
 
そんな気がして未来ある子ども達と一緒に行くのにはピッタリじゃないかなと思ったのもあります。
 
 
 
実際に世界の名だたる企業(この場所は金融系が多かったです)の高層ビルが立ち並んでいて圧巻。
 
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パっと見てワッ!!とテンションあがるような夜景の見せ方もとても上手だと思います。
 
 

マリーナベイサンズは眺めても楽しい、入っても楽しい二度楽しめる作りになっていて感動・・

 

コナンくんこんなところから落ちて爆発してめちゃくちゃすぎるw

 

 

こんなすんごいビル群の中にちょこんと現れるのがラオパサホーカーセンター。

 

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ホーカーとは「食堂」みたいなもので、国内のあちこちにあります。

たくさんの飲食店が入っていて現地の人もホーカーで食事を摂るらしいのだけどラオパサはどちらかというと観光客向けで現地の人はあまり寄り付かないのだそう。

 

 

この旅全体を通して感じたことですがギャップが大きくて面白い。

 

 
圧倒されるビル群、ゴージャスすぎるホテル!
綺麗な駅に、豪華絢爛なショッピングセンター!
 
その一方でホーカーは庶民的な雰囲気でごちゃごちゃあぁぁとしてるし、
 
超ハイテクなのかと思いきや実際に使ってみると「ちょっと惜しいな・・・」と思う部分があったり、
 
見た目は良いけど実際運用されてる姿は旧式みたいな
チグハグさがそこかしこに見受けられて、
 
最初は戸惑うんだけどだんだん面白くなってきます。
 
 
 
というわけで巨大なビル群に埋もれたラオパサホーカーセンターでの食事スタート!!
 
 
テーブルの上が食べかすでぐちゃぐちゃ。
 

 

きったね~~~~!!!とオギャるの私でさえ思うから普通の人たぶん帰るw

 

 

 

私が見つけたテーブルだけが汚いわけではなくてだいたい周りのテーブルも「いつ拭いたん!?」ていうような感じだったのでどこも同じようなものなのかと。

 

 

のちにティッシュをゲットしてテーブルを拭いてみたけど一瞬で真っ黒で「いつから拭いてないんだろう・・」という感じでした泣き笑い泣き笑い泣き笑い

 

 

そんな中 四角いお父さんが立ち上がった!!

 

 

「俺、紙、探してくる!!」

 

 

 

おおお~~!!!

今回の四角は違うチョキチョキチョキ

 

おんぶにだっこにだんまりおじさんだったけど今回は頑張るつもりらしい。グレート。いえぇ~~

 
 
周りを見渡す限りペーパーはどこにもない。
 
当然水道もない。
 
・・・・「お店の人に聞いてみる」
 
そう言って彼は声をかけました。
 

 

ペーパープリーズ。

 
 
大学まで出た立派な語学力・・・おねがいおねがいおねがいおねがい(素晴らしいわぁ・・)
 
ひゅ~~・・・
 
 
でも大丈夫!!
 
 
オーストラリアに住んでるギャーミーが
「とにかくプリーズ言っとけばなんとかなる!!」
「目と目を合わせてジェスチャーすれば大丈夫!!」と言っていた。
 
 
実際私もふと気を緩めた瞬間、隣のマダムに椅子をくすね取られたけど
「お~!!マイファミリー!!」(NONOと手を振る)
ってしたら椅子返してくれたっぴおねがい
 
(やたーー!通じた~~!!)
 
 
 
日本にいてたら隣から椅子をくすねられるとか順番ぬかしされるとか大変な事だけど
それどころじゃないから全く気にならない。
 
 
「ペーパープリーズ」と言ったおじさん。
 
 
 
お店のマダムは無言で気だるげに四角のほうを見た。
 

 

そして非常に面倒くさそうに小さなポケットティッシュを取り出し、

 

 

「やた~~~!!ありがとうございます!!」と受け取ろうとしたその時

 

「50セント」

 

 
・・・・!!!
 
わあああ!!!
 
そうか!!!
 

 

この国ではフードコートで拭くためのティッシュも有料なのか・・・!

 

 

50セント=57円ぐらい。

 

 

「OK」
 
 
 
 
ていうかお店のマダム、「お・・怒ってる?」ていうぐらいめちゃ不愛想。
 
 
 
 
だがしかしそんなことはどうだってよい。
 
何も事情を分かっていない旅行客にイラつくのも仕方がないことでしょう。
 
 
 
四角いおじさんは関空で両替した10シンガポールドルを出す。(1140円ぐらい)
 
 
・・・そしたらマダム。

 

 

「・・・・(やれやれ)出たよ」って絶対言ってたと思う(笑)

 

 

 

聞き取れないけどかすかに鼻で笑って、

 

 

「だるっ・・・」て感じで

 

 

その場所から一歩も動かず

 

 

「ほなそれでええわ、しゃーないな」と言った感じで

(関西弁が似合う)

 

 

10シンガポールドルを受け取って

 

おつり返してくれて

 

ポケットティッシュ売ってくれたぁぁぁぁーーー!!!

 

 

や・・やたーーーー!!!

 
 
 
 
 
もうサービス精神のサの字もない(笑)!!!
 
 
57円のティッシュを1140円で買うなやアホ――!!とでも言いたげだったけど
いいんです。
 
 
 
ティッシュが手に入ったから。
 
 
こ・・怖かったぁぁぁぁ~~~!!!
 
image
 
おばちゃんティッシュ売ってくれたよ~~~~・・・!!
 

 

ティッシュを手に入れた四角さんが帰ってきまして

 

 

ほら・・みんな・・・手に入れたティッシュだよ・・・

 

10枚ぐらいしか入ってない小さなポケットティッシュだけど・・・

 

これをたいせつに使おう・・・

 

一枚を丁寧に使おう・・・

 

 

大事な大事な1枚5円のティッシュだよ・・・・

 

 

 
五人で大切に大切にティッシュを使いました・・・・
 
 
道端でもっと豪華なティッシュがバラまかれていた国日本(最近はもうあまり見かけない)
 
外国人が驚く理由がようやくわかった。

 

 

愛想よくにこにこお客様は神様ですが叩き込まれている日本のサービス。

 

 

 

 

ちょっと無表情なだけで「あの店員愛想悪い」とか言われてしまうけど

この国に来たら

 

普通のサービスを受けられることも多いし、

ホテルの人とかはとても親切だけど

 

一歩外に出たら

 

基本的に無スマイル、無返事、ノーリアクション。

 
 
最初は「お・・・怒ってる?」と思ったけど、
 
だんだん旅をこなしていくうちに
 
バスの運転手さんも駅員さんもコンビニの店員もホーカーの店員も
 
基本的に無愛想がデフォなので
 
こちらも耐性ついてきて

 

 

 

怒ってるわけでもだるいわけでもなく

 

 

「これで普通なんだ」と思えば

 

だんだん面白くなってきて

無理に頑張ろうとしないありのままの姿にすがすがしさすら覚えるようになってきました・・・

 

 

 

 

日本にいるとわからないけど

日本の接客ってやっぱりめちゃくちゃ丁寧

 

 

むしろ丁寧すぎることになれすぎてしまって(私達消費者側が)

少しスマイルがないぐらいで「愛想悪い」とか思っちゃってたりするけど

ノースマイル、ノー返事がデフォの接客を経験すると全然マシ・・・!

 

過剰に求めすぎてたなと反省しました。

 

 

 

シンガポールがダメとか日本が素晴らしいとかそういうことが言いたいわけではなく

外に出て自分の国の良さを改めて発見するのも旅の醍醐味やいい経験になるな~~と思ったのでした。

 

 

 

ようやくティッシュを手に入れた私達。

 

 

ついに・・注文します!

 

(え・・・まさかこのペースで旅ブログ続くの?w)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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