無料VPNが「何のために」サービスを提供しているかを考えれば、すぐ分かる話だと思う。 当然ながら、ボランティアでやっているわけがない。 ・VPN利用者の端末から情報を収集してそれをお金に変えられる ・有料サービスへの誘導のための宣伝 といった目的で、サービスを無料で提供している。※筑波大学のVPN Gateのように、学術的な研究を目的としたものは例外。 ただ、質問にあるサービスについては、あくまでも「au利用者のサービス利用料を使ってOEMで提供している」サービス。 つまりVPN自体は無料であっても、au利用者がたっぷりとお金を貢いでいるのだから、実質無料ではない。だから、過度の心配は無用では？と。 もっとも、大手セキュリティベンダーであっても↓のような事はやらかしてるので、あとは提供会社をどの程度信用するかどうか？で、自己責任で判断するしかない。 ▼トレンドマイクロ 内部不正による個人ユーザーの情報流出を発表 https://japan.zdnet.com/article/35144967/ そのサービスについて個人的な意見としては、外出先でフリーWi-Fiを利用する際に「保険として使う」ぐらいで良いと思う。 自宅から普通にネットをする程度であれば不要かと。速度も遅くなるので。