「群馬の位置をだれも知らない。」群馬県民の愚痴!
宮藤官九郎さんがいろんな職業の愚痴を聞くラジオ「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」。2月4日の放送は、群馬県民の愚痴!
まずは、群馬県東毛地区在住、群馬歴44年のM田さん
M田:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、群馬って、どこに行ってもひたすら田んぼと雑木林しかないし、ソウルフードの焼きまんじゅうも他県の人には評判悪いし、あと、風が強すぎて洗濯物を外に干せないんです。宮藤:ちょっと、落ち着きましょう!「焼きまんじゅう」ってなんですか?
M田:蒸した饅頭に味噌だれを塗った郷土料理なんですけど。
宮藤:郷土”料理”なんですね!お菓子じゃないんだ!
M田:お菓子として出してるところもあります。
宮藤:ん?お菓子として出しても良い。でも、甘くないんですよね?
M田:甘じょっぱいです。
宮藤:僕、甘じょっぱいってキーワードだと思うんですよね。同じ劇団に群馬出身の村杉蝉之介さんがいるんですけど、そのお母さんが公演をやるたびに毎回差し入れを持ってきてくれるんですけど、毎回、甘じょっぱいものばっかりなんですよ!群馬の人って好きなんですか?
M田:群馬県民好きだと思います。
2人目は、群馬県太田市在住 群馬歴35年のジュンさん
ジュン:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、群馬って、どこにあるのか全然わかられてないですし、高校卒業までの交通手段がほぼ自転車だし、あと、そろそろ中山秀征さんと井森美幸さんに頼らず県の観光大使を更新していってほしいです。
宮藤:たまってますね!二人とも長いんですよね。交通手段がほぼ自転車ってどういうことですか?
ジュン:昔、暴走族が多かったみたいで、なので、県内の高校は「乗らない・取らない・乗らせない」って言って、免許を取らせないんです。
宮藤:すごく偏ってますね!!そうすると車か自転車ですよね。
ジュン:そうなんです。親を頼れない人は自転車しか移動手段がなくなるんです。
最後は、群馬県前橋市在住 群馬歴47年のビッケさん
ビッケ:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、群馬って、夏は暑いし冬は寒いし、乾燥と風もえぐいし、口が悪い人が多いし、あと、おじさんが面倒臭いんです。
宮藤:後半、偏見ですよ!あと、BOØWYの悪口が言えないっていうのは?
ビッケ:言えないでしょ!!これ言ったら大変なことになりますよ。ヒムロック先生と布袋先生が群馬なんです。
宮藤:その二人が出会ったことによって、80年代のロックが華やいだんですもんね。それを見てBUCK-TICKが出てきたりね。
ビッケ:そうですよ!群馬の三Bロックスターですよ!
宮藤:三B?
ビッケ:BOØWY・BUCK-TICK・back number
宮藤:back number!?随分、飛んだね!!
ビッケ:今は、back numberにすっごい寄りかかってます。
他にも、上毛カルタや数字の独特な数え方、水沢うどんなどなど、たくさん群馬県の魅力?を教えてくれました!あくまで個人の見解ですので、ご了承ください!
ロングバージョンは、Amazonオーディブルで!