2024-05-03

フェミニスト謝罪しないのは、謝罪を受け入れなかったから。

フェミニズムに燃やされた個人や団体が出した謝罪文を読んで、

「よし、これで手打ちにしよう」と納得したフェミニストを、あなたは見たことがあるだろうか。

私はある。が、ひどく少ない。明らかに少数派だ。

大抵のフェミニスト謝罪文の隅々までつつき回し、

「ここが謝ってない」だの「この記述が気に入らない」だの「この言い回しに不誠実さが見え隠れする」だのと言い立てる。

彼女達が唯一許すのは、自分たちの主張と要求全面的に受け入れ、この問題の全てにおいて完全無欠に私が悪いんですと認めて頭を垂れる全面降伏型の謝罪だけだ。

そのような謝罪をしたATSUGIは、見事にフェミニストの許しを得て、その後のキャンペーンでも粘着され続けている。

これこそが、フェミニスト謝罪できない理由である

全面降伏型の謝罪をしない限り、自分たちも同じ目に合わされると思っているから、彼女達は謝れない。

ここ数年、急激に求心力を急激に失っているフェミニストリベラルだが、

かつては正義代弁者として大きな力を持っていた時代があった。

フェミニストから抗議を受けただけで、組織がひっくり返るような大騒ぎになる時代があった。

正義の力に酔いしれた彼女達は、謝罪ハードルを上げすぎてしまったのだ。

まさか自分たち謝罪する側に回るとは夢にも思っていなかったのだろう。

謝罪とは、「悪いやつ」に「させる」もの私たちとは無縁のもの

そう信じているからこそ、謝罪として認められる基準を上げに上げていった。

まさか自分たち謝罪する側に回るとは、夢にも思っていなかったのだろう。

から彼女達は謝れない。

彼女達が決めた謝罪基準を、彼女達は満たすことができない。

彼女達が恐れているのは、かつての自分たちの姿だ。

彼女がしたためた謝罪文に群がり、「ここが謝ってない」だの「この記述が気に入らない」だの「この言い回しに不誠実さが見え隠れする」だのと言い立てる、かつての自分たちの姿に怯えているのだ。

  • なるほど確かにその通りですね。 意固地になって謝罪を固辞し続けて大変申し訳ございませんでした。 僭越ながらわたくしめがフェミニストを代表して土下座で謝罪させていただきます...

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