BSフジ

プライムニュース 毎週月曜~金曜よる8:00~9:55(生放送)

放送予定

※内容とゲストは変更になる場合があります。予めご了承下さい。

2024年4月29日(月)
補選結果に大揺れ政局 “岸田政権の命運”は ▽尖閣に迫る中国の今

“裏金問題”の再発防止に向けた与党案の取りまとめに難渋し、岸田政権への不信感が拭えぬまま迎えた「衆院補選」。自民×立憲が一騎討ちの構図となった保守王国・島根で示された民意は、今後の政局にどのような影響を及ぼすのか。法改正、真相解明、政治資金の見直し…あらゆる課題で対立する与野党の焦点と会期末をにらんだ攻防を自民&立憲幹部が徹底議論。番組後半は、尖閣諸島に迫る中国船舶の脅威を最新映像から読み解く。

ゲスト
稲田朋美自由民主党幹事長代理
逢坂誠二立憲民主党代表代行(前半)
田﨑史郎政治ジャーナリスト(前半)
山田吉彦東海大学海洋学部海洋理工学科教授(後半)

2024年4月30日(火)
岩田元陸幕長×小泉悠 米英武器に露軍の焦り ▽為替乱高下打つ手は

前半はドル円相場の行方と日本経済への影響を分析。29日午前、円は1ドル160円台に突入したが、その後、一気に155円台になった。政府・日銀が市場介入に踏み切ったのか、真田幸光氏と木内登英氏が今後の展開を読む。後半は米英のウクライナに対する武器支援強化とロシアの今後を分析。米国は9兆円超の支援を決め、英国も過去最大級の武器供与を決めた。一方、ロシアは米英の武器が到着する前に攻勢を強める構えだ。小泉悠氏と岩田清文元陸幕長が戦況を展望する。

ゲスト
真田幸光愛知淑徳大学教授(前半)
木内登英野村総研エグゼクティブ・エコノミスト(前半)
岩田清文元陸上幕僚長、元陸将(後半)
小泉悠東京大学先端科学技術研究センター准教授(後半)

2024年5月1日(水)
円安ニッポン切り札か インバウンドの光と影 ニセコ復活&京都市長

記録的円安がゴールデンウィークの賑わいに水を差す中、インバウンドは“円安ニッポン”の切り札となるか?コロナの反動も相まって1-3月期のインバウンドは同期比で過去最多となった一方、過度な混雑で地域生活に悪影響を及ぼすオーバーツーリズムの弊害も出ている。低迷期から抜け出し国際的観光地となったニセコ復活の仕掛け人・吉田聡氏、世界有数の観光地・京都の松井市長、アトキンソン氏をゲストに迎え、あるべき発展を徹底議論する。

ゲスト
デービッド・アトキンソン小西美術工藝社代表取締役社長
吉田聡ニセコエリア・倶知安観光協会代表理事
松井孝治京都市長(リモート出演)

2024年5月2日(木)
月探査機成功の舞台裏 ついに日本人月着陸へ 日本の宇宙開発未来像

今年1月、JAXAの探査機SLIMが日本初の月面着陸に成功。さらに今月10日には、米国が主導する「アルテミス計画」での日本人宇宙飛行士の月面着陸と国産探査車両の利用で日米が合意するなど、月をめぐる動きが加速している。探査機SLIM成功の舞台裏とは? そして米国が期待する日本の能力とは?JAXAの両計画担当者と政府の宇宙政策委員、宇宙開発計画を分析し続けてきた専門家らを迎えて日本が描く今後の宇宙開発を問う。

ゲスト
佐々木宏JAXA経営企画部参与 元JAXA理事
坂井真一郎JAXA宇宙科学研究所SLIMプロジェクトチームプロジェクトマネージャ
鈴木一人内閣府宇宙政策委員 東京大学公共政策大学院教授
寺門和夫日本宇宙フォーラム宇宙政策調査研究センターフェロー

2024年5月3日(金)
日本の新たな病巣か… 退職代行で入社日退社 世代間の溝の埋め方は

新年度が始まり1カ月。本人に変わって退職の意思を伝える「退職代行」サービスへの依頼が殺到。利用者には新入社員もいる。なぜ彼らは就職した会社をすぐに辞めてしまうのか。そして、なぜ代行を利用するのか。3年以内の新卒者離職率は10年以上ほぼ横ばいで、若者の早期退職が問題視されて久しい。そんな中で「退職代行」という新サービスが急拡大する背景を徹底分析。働くことに対する意識の変化に企業はどう対応すべきか、その方策を探る。

ゲスト
岩田松雄元スターバックスコーヒージャパン株式会社CEO
原田曜平芝浦工業大学デザイン工学部教授
谷本慎二退職代行モームリ代表