なぜアニメキャラの私服はダサいのか
こんにちは、ババです。
突然ですが、僕には前々から思っていたことがあります。それは・・・
アニメキャラの私服、ダサくない・・・?
これです。
劇中のワンシーンや、グッズ、コラボ商品のパッケージなどで来ている私服、現実であのような服装はそうそう見ませんよね。
そのことについてしばらく考えていると、同時にこんな疑問も浮かびました。
そもそもなんでダサく見えるんだろう
この2つの疑問を解決するために、これから3パターンのアニメキャラの私服を見ていきましょう。
1, ラブライブ! スクールアイドルプロジェクト : 高坂穂乃果, 星空凛, 絢瀬絵里
(左)絢瀬絵里 (真ん中)高坂穂乃果 (右)星空凛
数年前、爆発的人気を得たラブライブ! シリーズのスマートフォン向けゲーム、『スクールアイドルフェスティバル』内のムービーシーンです。
彼女らは高校生という設定ですが、現代の高校生とは思えないファッションセンスですね。
近年、ブランドロゴを大きく掲げたストリートファッションが人気ですが、それともまた違います。
全体的に言えば、カジュアルすぎる。悪く言えば、派手すぎるとも言えます。
色、装飾品が多すぎて、うるさくなってしまっている印象です。
2, アイドルマスター シンデレラガールズ : 佐久間まゆ
(真ん中)佐久間まゆ
こちらも有名ですね。人気シリーズ、アイドルマスターの第2弾、シンデレラーガールズのゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』内のムービーシーンです。
私は以前からアイドルマスター シンデレラガールズが大好きで、特にこの佐久間まゆちゃんというキャラクターが好きなのですが、ファッションセンスに関しては何も言えません。
彼女の場合、色の統一はできているのですが、あまりにも装飾品とワンポイントが多すぎます。
一見すると、「童貞を殺す服」に見えますが、それ以上に派手ですね。
3, Free! : 七瀬遙, 橘真琴, 松岡凛, 葉月渚, 竜ヶ峰玲
(1番左)橘真琴 (左から2番目)松岡凛 (左から3番目)七瀬遙 (右から3番目)橘真琴 (右から2番目)葉月渚 (1番右)竜ヶ崎怜
めちゃめちゃ多くてすみません。
こちらも有名、Free!(原作名:ハイ☆スピード!)のメインキャラクター6名です。
今までの2組に比べれば随分良いですが、葉月渚さん、竜ヶ峰玲さんは少し派手というか、カジュアルすぎる印象を受けます。
また、橘真琴さんの行っている「プロデューサー巻き」は今どき見ないですね、女性からの印象はあまり良くないのではと思ってしまいます。
まとめると、私が上げた問題点は全て、「派手」に統一されました。
また、ファッションの法則として、シンプルかつ色がモノトーンに近づくほど大人っぽく見え、カジュアルで多数の色を使うほど、幼く見える傾向があります。
つまり、
派手 = 幼い
幼い = ダサい
極論ではありますが、これが「アニメキャラの私服がダサく見える」原因なのではないかと思います。
私個人としては、イラストレーターさんが描いている二次創作の絵が好みです。
今まで、その理由について深く考えたことはありませんでしたが、好みと思っているイラストを再度見てみたところ、服装がシンプルに、そして現実のファッションセンスに合った描かれかたをされていました。
その効果として、公式のイラストよりも大人っぽく見え、より「リアル」を感じることもできたように思います。
いつか、公式さんにこの考え方を理解していただけたらいいな、と深く願います。
そもそも、アニメキャラクターの私服について、ここまで具体的に考える事自体が野暮かもしれませんけどね。
▽▽▽
この記事は特定のアニメキャラクターの否定、または貶す目的で書かれたものではありません。そして、これはあくまで私の考えですので、共用するつもりもございません。
「こういう考え方を持っている人もいるんだな」程度に思っていただければ幸いです。
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