持っていた才能 映画「クロニクル」ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
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個人的お気に入り度:9/10
一言感想:大切なことを教えてくれる最高峰の青春映画だ!
あらすじ
高校生のアンドリュー(デイン・デハーン)、マット(アレックス・ラッセル)、スティーブ(マイケル・B・ジョーダン)の3人は、道のはずれにあった「穴」に入ったことをきっかけに超能力に目覚める。
子どものようにテレキネシスで遊ぶ3人だったが・・・
素晴らしい作品です!おすすめです!
これはあまり予備知識を入れずに観たほうがよい映画なのではないかと思います。
○○に似ているとか、途中の○○しているシーンがよかったなど、そういう情報を仕入れない方が、高揚感あふれるの数々のシーンをより楽しめるのではないでしょうか。
メインの登場人物が3人で、なおかつキャラクターの魅力があることも長所のひとつです。紹介してみます。
個人的に注目して欲しいのは、彼らが言う何気ない台詞の数々です。
そのほとんどは意味もなさそうなつぶやきなのですが、それが青春の輝きをあらわし、ときには終盤の展開に生かされています。
主人公のいとこのマットが中盤に寝転びながら言ったあの一言、終盤にカメラに向かって言ったあの一言に、忘れらなくなるほどの感動を得ることができました。
ほかにもアンドリューの「部屋」はよく注目して観てもらいたいですし、「哲学」に詳しい方であればより作品を理解できるでしょう。
娯楽性が抜群であるだけでなく、テーマをより掘り下げるだけの奥深さを感じます。
これはまさに映画でしか成し得ない体験です。
また本作は「クローバーフィールド」や「プロジェクトX」でも用いられていたP.O.Vという手法により作られています。
P.O.Vとは簡単に言えば「映画の登場人物がビデオ撮影したものをそのまま映画にする」というもので、低予算で撮れる上に、チープな印象をごまかすことができるので数多くのフォロワーを生むことになりました。
この「クロニクル」はそういった多くのP.O.V映画とも一線を画しています。
まずわりとお金はかかっています。
たとえば「パラノーマル・アクティビティ」の制作費はわずか1万2000ドルですが、この「クロニクル」の制作費は1200万ドルです。
1000倍のお金がかかっているだけあって、P.O.V方式の映画とは思えないほどの迫力ある映像もたっぷりありました。
さらにP.O.V方式により、より主人公たちの心情をより知ることができるように思えます。
主人公たちはときにはカメラに向かって胸の内を語り、ときにはカメラそのものに嫌悪感を覚えるようになります。
この主人公たちの「距離感の近さ」が、本作の魅力のひとつでしょう。
高校時代に苦い経験をしたことがある人にとっては、感情移入すること必死です。
何より本作で描かれるテーマが素晴らしいです。
簡単に言ってしまえば「非暴力の訴え」であるのですが、この物語はそのことを、これ以上ない方法で教えてくれます。
本作はPG12指定で少し性的な話題や残酷な描写もありますが、ぜひ子どもにも観てほしいと思えました。
地方で公開が開始されたとはいえ、その期間はわずか2週間です。
せっかく1000円で観れることですし、近くで上映されているのであれば、迷わず足を運ぶことをおすすめします。
自分にとって、「クロニクル」は「好き」「面白い」以上の「大切」な映画です。
以下、結末も含めてネタバレです 本当に素晴らしい映画なので未見の方は読まないでください!↓
~アンドリューの暴走~
本作のテーマ性を深めているのは主人公・アンドリューの境遇です。
彼の家庭環境は劣悪です。
母親は病に伏せ、飲んだくれの父親は働かないばかりかアンドリューに暴力をふるいます。
アンドリューの部屋には「ヒーローらしき落書き」がありました。
貧乏であるアンドリューは、ヒーローもののアメリカンコミックなど買えなかったのでしょう。
アンドリューは父親に恒常的に暴力を振るわれ、やがて超能力を使って反撃をします。
その後に彼は雷雲の中に向かいます。
スティーブは彼に説得を試みますが、雷のせいでスティーブは命を落としてしまいます。
アンドリューは、スティーブの死の真相を聞こうとするマットも突っぱねます。
いじめっ子の歯を、容赦なく超能力で引き抜きました。
さらに病気の母の薬代のために、近所のゴロツキたちを超能力で傷つけ、財布の金を奪いました。
ガソリンスタンドでも金品を奪いました。
ガソリンスタンドでの爆発に巻き込まれたアンドリューは、泣きながら面会に訪れた父親から事実を告げられます。
「母さんは死んだ」
「お前を探しに行っていたときだ、いつもなら俺がついているのに」
「母さんが死んだのは、お前のせいだ!」
このことばがきっかけで、アンドリューは街中を破壊します。
マットは、アンドリューが殺そうとした父親を助けます。
彼は必死にアンドリューと話そうと、助けようとしました。
警察に向かって「彼を撃たないでくれ、けが人なんだ」と訴えることもありました。
しかしアンドリューの暴走は止まりません。
最後にマットは、銅像の槍を突き刺すことで、アンドリューを殺すしかありませんでした。
~強さ~
アンドリューは、母親に「お前はもっと強い」と言われていました。
終盤では、アンドリューは自身を頂点捕食者であると言い、全ての人間に牙を向けようとしていました。
しかしアンドリューは実のところ、誰よりも弱い人間だったように思います。
彼は強大な力に負けて、自身がされて苦しんでいたはずの暴力を他者にふるったのですから。
「本当に強い人は悪いことはしない、本当に怖いのは弱さを攻撃に変えたものである」というのは漫画家の荒木飛呂彦の格言ですが、それはアンドリューの行動にも当てはまります。
マットが池のほとりで「お前は話しやすいやつじゃなかったな」とアンドリューに不満を言ったとき、アンドリューは「ひどいやつだ」と言い、マットは「その敵対心が問題だな」と返しました。
また、アンドリューがマジックショーで浮かれているとき、マットはアンドリューをヒュブリス(うぬぼれ屋)であるとも言っていました。
アンドリューがそうした自身の弱さに気づき、認めていれば悲劇は起きなかったでしょう。
~カメラの視点~
アンドリューにとって、カメラは自分の内面を見つめるものだと思います。
マジックショーで大絶賛されて浮かれているとき、カメラはマットのもとに移り、アンドリューは自分自身を撮ろうとはしていません。
しかしその後の「初体験ができると思いきや女の子に吐いてしまった」シーンを過ぎると、また「自分撮り」が多くなります。
アンドリューの心の移り変わりも、カメラの視点によりあらわしているのです。
~似ている作品~
本作で描かれた「力」を持った者の悲劇を観て、「キャリー」や「AKIRA」を思い浮かべる人も多いと思います。
アンドリューを演じたデイン・デハーンは、実際に監督から「AKIRA」と「エレファント・マン」を観ておくように言われたそうです。
参考→<脚本家が語る、超能力映画『クロニクル』が昨今のスーパーヒーロー映画とは一線を画する理由 : Kotaku JAPAN>
また、主人公たちが空を飛ぶシーンでは「マンオブスティール」の飛翔シーンも思い出しました。
~マットの哲学~
マットは哲学にはまっており、作中では有名な哲学者の名前が出てきました。
・ショーペンハウアー
マットは「肉欲が純粋さをなくす」ことを告げていました。
・ユング
マットはユングのことばを借りて「パーティは自己の価値観を確かめる場だ」と言っていました。
アンドリューはパーティが苦手でしたが、マジックショーで自身の価値を知ることができました。
・プラトン
「穴」に入るとき、マットは「洞窟の寓話だ」と言っていました。
マットはこうした哲学を学ぶことでも、恋人のケイシーに言ったように「変わろうとしていた」のでしょう。
~君のことが好きだ~
最後にマットは、アンドリューが行きたいと話していたチベットの雪山に降り立ちます。
マットは、カメラに向かってこう語ります。
「アンドリュー、お前に言っておきたいことがある
お前にはすまないことをした
仕方がなかった
お前は悪い人間じゃないと俺は知っている
俺は生まれ変わり、人を助けていくよ
答えをきっと見つけてやる
お前とスティーブのために
俺はお前が好きだよ(I Love You)
お別れだ、アンドリュー」
映画の序盤に、アンドリューは池のほとりでマットに「君は僕が好きか?」と聞き、マットは「今は好きさ(I Like You)」と答えていました。
それが最後には「I Love You」へと変化をしたのです。
マットは、暴力そのものと化していたアンドリューを愛したのです。
たとえアンドリューが、
スティーブが死んだ原因であろうとも、
マットの恋人のケイシーを殺しかけても、
アンドリューの父親を殺しかけても、
街をめちゃめちゃにしても、
多くの人間を傷つけても―
アンドリューの暴力は、自身が傷つけられたがゆえの、悲しい暴力です。
しかしマットは、その暴力に暴力で応えることを(アンドリューの最期を除いて)しませんでした。
ただマットは、アンドリューを助けるための行動をしていたのです。
~アンドリューの才能~
中盤、ビルの上で黄昏ているアンドリューは「君は友達が多くていいよな、僕なんかつい最近いとこのマットと話すようになったばかりだ」とスティーブにつぶやきました。
スティーブはこれに「お前にも才能(talent)があるさ」と微笑みながら返しました。
この「才能」は直接的に捉えれば、この後の超能力を使ったマジックショーのことでしょうが、それだけではないと思います。
アンドリューの才能とはスティーブとマットに、あれほどまでに愛されたことなのではないでしょうか。
地面に落下するスティーブを救ったのは、アンドリューでした。
マットが「今日は人生で最高の日だよ」と言うことができたのも、アンドリューがいたからでしょう。
本作では暴力が暴力を呼ぶ負の連鎖を描いています。
しかし、アンドリューは親友から愛されていました。
アンドリューがそのことにもう少しだけでも耳を傾けるだけも、悲劇は起こらなかったでしょう。
~悪い人間じゃない~
アンドリューは(いかに劣悪な環境下にいるとはいえ)、ひどいことをしていました。
調子に乗って車をスリップさせて人を病院送りにさせても、たとえスティーブが死んでも謝ることはありませんでした。
父親に傷つけられたアンドリューは、スティーブとマットという、自身を想ってくれる人をも突っぱねたのです。
それでもマットは、「お前は悪い人間じゃない」とカメラに向かって言うのです。
(アンドリューは実際に母親を想いやり、出かける際に母親が苦しくないようにそっと体勢を変えたこともありました)
彼が告げた、親友のアンドリューを助けようとした行動の理由である「I Love You」を聞いて、涙が止まらなくなりました。
人生において、誰かに傷つけられることはとても多いことです。
しかし、その痛みを誰かに八つ当たりしても、いいことなんかありません。
そしてどこかに、愛してくれる人がいるかもしれません。
たとえ誰かを恨むことがあっても、人を傷つけることなく生きていきたい。
そして、誰かを愛するため、愛されるための行動をしたい。
そう思うことができました。
オススメ↓
佐藤秀の徒然幻視録:クロニクル~プラトンの洞窟=映画館!?
クロニクル(ネタバレ)|三角絞めでつかまえて
POVが持つ弱点を克服した大傑作!『Chronicle(クロニクル)』 - くりごはんが嫌い
昨日、この映画観ました。
劇場に行くことは稀で、それ程レンタルもしない自分なのですが、映画で久々、興奮してしまいました。(笑)
いやー、青春してて、リアルのはずがない超能力シーンが、ホント、リアルに見えて面白かったです。哀しく、そして非常に怖い映画でもありました。全然無名の俳優しか出ていないのに、「そんなの関係ない」素晴らしい映画でしたね。自分のブログでも、いつかレビュー書こうかなと思ってます。
見てみたいと思いました
いじめられっこが次には
いじめる側になる とは現実でよくある事です
心の傷、トラウマ、自殺、鬱、
東京での
心の学校
という佐藤康行さん主催のものに親戚がいきまして性格がよくなりました トラウマの脱出を二日で目標としているようで今の自民の保守の文部大臣も受けたようです トラウマって取らないとヤバイ
効くのだろうかと。年内に受けようと思ってます 学校でのいじめや不登校や会社でのいじめなどがますます増えているようで 低俗暴力的なテレビの影響も強いと思います
黄金期のロックと同じで昔の映画や80年代なと゛の映画が良かったなあと最近はしみじみと思ってしまいます
ゲームでもや刺激に慣れてしまうと犯罪が増えます ね 生きずライ時代じゃあのぅ
切ないけれど、いい映画でしたね。
レビューを書いた際には、観に行かせてください。
>見てみたいさん
いじめられっ子がいじめる側になるというのは、確かにあることですよね。
この映画はその悲しさをも描いています。
「心の学校」―そういった場所でケアや相談をすることで、世の中の子どもが、そういった事態にならないことを望みます。
クライマックスでアンドリューを止めながら街の人達も守るマットの奮闘は「マン・オブ・スティール」で物足り無かったヒーロー成分を満たしてくれました。
本作は理不尽への怒りを心に抱えている人に観て欲しいと思います。
アンドリューと似た境遇の自分には観てとても良かったです。
よく人から「デスノートを拾ってはいけない人」と言われます。
報道される凶悪犯に「死刑にしろ!」という怒りを漏らすと「なぜ自分が直接何かされた訳でもない人をそんなに憎む」と言われ「所詮他人事なのか・・・」と思う事も多いです。
コミックヒーローが「るろうに剣心」以降の不殺系ヒーローブームの時期、被害者の怒りや悲しみこそを負の感情、倒すべき悪であると断じ薄っぺらい説教しか出来ないヒーローモドキが増え、昭和の時代劇のような悪即斬なヒーローが減って行く流行を歯痒く思っていた時期もあります。
(誤解しないで欲しいのですが、不殺系ヒーローを否定している訳ではありません「るろうに剣心」も大好きです。本作の二人のヒーロー、不殺の緋村剣心と悪即斬の斉藤一、どちらの生き様も尊敬しています)
映画も罪も無い人を喰い物にしてきた悪党が因果応報も受けず生き残り、悔恨にも苛まれずさも当然の勝ち組と怠惰な余生を送ったり、被害者と向き合わずなぜか宗教などに救われた気になって終る話も嫌いです。
己が実践するのは良いですが、他者の復讐までも悪行と断じ、許しこそ絶対の正解と強要する思想なども偽善としか思えません。正直者が踏み躙られ因果が巡らぬ世の中などケダモノの楽園。それが人の世とは思えません。
そんな私でも本作で「そうなった時」を映像とストーリーで観ると、自分にもスティーブやマットのような人が居ると、幸せを感じました。
> クライマックスでアンドリューを止めながら街の人達も守るマットの奮闘は「マン・オブ・スティール」で物足り無かったヒーロー成分を満たしてくれました。
マットの行動こそ、確かにあのスーパーマンにもしてほしかったですね。
> 本作は理不尽への怒りを心に抱えている人に観て欲しいと思います。
> アンドリューと似た境遇の自分には観てとても良かったです。
> よく人から「デスノートを拾ってはいけない人」と言われます。
自分も理不尽の怒りを抱えている最中であったので、アンドリューの境遇がとても心に痛かったです。
毒親育ちさんも、そのような経験をされたのですのね。
デスノートを使いたい、というのも多くの人が思うことだと思います。
> 報道される凶悪犯に「死刑にしろ!」という怒りを漏らすと「なぜ自分が直接何かされた訳でもない人をそんなに憎む」と言われ「所詮他人事なのか・・・」と思う事も多いです。
> コミックヒーローが「るろうに剣心」以降の不殺系ヒーローブームの時期、被害者の怒りや悲しみこそを負の感情、倒すべき悪であると断じ薄っぺらい説教しか出来ないヒーローモドキが増え、昭和の時代劇のような悪即斬なヒーローが減って行く流行を歯痒く思っていた時期もあります。
> (誤解しないで欲しいのですが、不殺系ヒーローを否定している訳ではありません「るろうに剣心」も大好きです。本作の二人のヒーロー、不殺の緋村剣心と悪即斬の斉藤一、どちらの生き様も尊敬しています)
> 映画も罪も無い人を喰い物にしてきた悪党が因果応報も受けず生き残り、悔恨にも苛まれずさも当然の勝ち組と怠惰な余生を送ったり、被害者と向き合わずなぜか宗教などに救われた気になって終る話も嫌いです。
> 己が実践するのは良いですが、他者の復讐までも悪行と断じ、許しこそ絶対の正解と強要する思想なども偽善としか思えません。正直者が踏み躙られ因果が巡らぬ世の中などケダモノの楽園。それが人の世とは思えません。
自分もその意見に同じです。
観たばかりの「凶悪」がまさにそのようなことを描いた映画でした。
自分も「悪い奴が勝ち逃げ」のような展開は大嫌いですが、そういった「無念」を描くことで、被害者の気持ちに寄り添う映画も価値があると思います。
> そんな私でも本作で「そうなった時」を映像とストーリーで観ると、自分にもスティーブやマットのような人が居ると、幸せを感じました。
彼らの存在がいてこその映画でした。本当に観てよかったです。
毒親育ちさんにも、感謝申し上げます。
と思ってたのですが
こちらのネタバレ無し感想に1000円で見れると書いてくださっていたので
本作は特別料金なのだと知り見てきました
見た後はかなり切ない気持ちになってしまいました
終盤の戦闘シーンは普通のヒーローものならキタ━(゚∀゚)━!って感じなのに
ただただ「どうしてこんなことになっちゃったんだろう…」という絶望感に打ちのめされました
>たとえ誰かを恨むことがあっても、人を傷つけることなく生きていきたい。
>そして、誰かを愛するため、愛されるための行動をしたい。
>そう思うことができました。
ヒナタカさんのこの一文好きです
私は単純なのでアンドリューの父親がクズすぎる!あいつが全部悪いんじゃん!とプンプン怒りながら映画館を出てきちゃいましたねw
今も怒ってますw
> 本作は特別料金なのだと知り見てきました
意外と1000円で観れることもアピールされていないですよね。
書いておいてよかったです
> 見た後はかなり切ない気持ちになってしまいました
> 終盤の戦闘シーンは普通のヒーローものならキタ━(゚∀゚)━!って感じなのに
> ただただ「どうしてこんなことになっちゃったんだろう…」という絶望感に打ちのめされました
終盤の大破壊シーンは本当に悲しくて仕方がなかったです。
> ヒナタカさんのこの一文好きです
> 私は単純なのでアンドリューの父親がクズすぎる!あいつが全部悪いんじゃん!とプンプン怒りながら映画館を出てきちゃいましたねw
> 今も怒ってますw
そういっていただいて嬉しいです。
自分はこの文面白いかなー、ダメかなーといつも気にしているチキンなので、文章を好きだと言っていただけると、すごく励みになります。(ご指摘でも助かります)
自分もあのオヤジは憎たらしいですよw
青春映画としても完成度が高く、素晴らしいものでした。
最後が感動的すぎてもう・・・
近年の洋画でここまで切なくなったの初めてです。
今東京に住んでいるんでいて、2週間しか公開してないと知って慌てて観に行ったのですが、本当に観てよかったです。
>観たばかりの「凶悪」がまさにそのようなことを描いた映画でした。
>自分も「悪い奴が勝ち逃げ」のような展開は大嫌いですが、そういった「無念」を描くことで、被害者の気持ちに寄り添う映画も価値があると思います。
そうですね。まずそういった作品は悪行を肯定などしていませんし、観ていて辛いですが、むしろ仰るように被害者への無念や理不尽な悪行を知って欲しいという大切な思いのこもったものばかりです。
「凶悪」は理不尽への怒りを忘れないための
「クロニクル」はその怒りを暴走させないための
それぞれに価値有る名作です!
マックが哲学をアンドリューなどに話していたのは、自分は有識で他とはちがうんだと意識していたからではないかなとおもいました、哲学者の誰かが言ったようにまだ彼は[無知の知]とゆーのがわからず、じぶんの能力に対して奢りを感じていて、能力を得たアンドリューをみて、本当の強さとはなにか考え直した、、、のではないかと思いました。
もちろん、これは自分の感じた事なのでどれが正解かなどはないんですが、本当に様々なことを考えさせられました。
>いじめる側になる とは現実でよくある事です
イジメっ子の考え方だなぁ
分かってないなぁ
アンドリューが行ったのは逆襲
飽く迄も被害者はアンドリューでしかない
飽く迄も被害者の憎悪が体現されたという事
いじめとは軽い気持ちで行われるものだからね
アンドリューやアナキンやキャリーはナイーブ過ぎたってこと
チベットの雪山のラストシーンが…作品を綺麗に締めた感じで…印象的でしたね~