私がAIによる生成画像を使用したことに関し、多くの意見を頂戴しております。私は、コンテンツ産業で働いたことがあり、マンガ、アニメ、ゲームなどコンテンツ産業の振興とクリエイティブクラスの育成、支援を長年訴え続けています。また、AIが自分が心血を注いで制作した著作物を無断で学習し利用されることがいかに苦痛であるか多くのご意見を伺っております。ハイクオリティーの作品が何のクオリティーがなくても作成される嫌悪感も内在し、絵師と呼ばれるイラストレーターの失業の危機を考える大問題だと思っていますし、聞く機会を持ち深く理解しています。
ただ、同時にAGI・IOWN・ロボット産業による自動化で、日本の働力不足のソリューションとして、その産業自体を日本の基幹産業として活用することが日本の活路だと考え、AIの進化がもたらす変革を単に規制することで国際競争力を失うことは避けなければなりませんし、それはイラストレーターに限った話ではありません。ほぼすべての産業に当てはまることです。
また、いい悪いではなく、AIのディープラーニングはダメ!規正しろとAIに対し魔女狩りのような戦いをするのは勝利に通ずる道とは思いません。絵のパターンや、流行っているタッチをのいいところを、まね(学)び、アレンジすることは、人間の頭であっても、無意識化では同様に行われていることで、AIが創作物をパクる嫌悪感や、人生を奪われた気持ちになるのを痛いほど理解した上でディープラーニングの否定は勝てない戦いになる事を指摘致します。
また違法だとしたとこで、実際に弁護士を雇って裁判などする経済力も時間もないと伺っています。
私は、クリエイターの権利を守りながら技術の進歩を享受する方法として、国際的な協調の元 AI画像生成ソフトに画像の元データの参照情報をメタデータとして埋め込むように義務付けNFTとスマートコントラクトにより発生する利益の一部が自動的に元の権利者に還元されるように設定される仕組みを作ることが必要だと提言しましたが、NFTで登録しないと自動化はできず、例えば製作者と関係ない方が、SNSにアップされている画像をプリントスクリプトでアップしたものだとどうなる?とか、かなり複雑怪奇です。
坂本龍馬が剣術を学びながらも、新しい時代の技術である鉄砲を積極的に使用したように、私たちも新しい技術を適切に活用する必要があります。クオリティーを上げ制作コストを下げる流れで、ご自身のキャラクターをAI作画の背景に乗せるなど、AIに作画させブラシュアップにイラストレーターが挑むという役割分担も発生していいと思います。全くAIを使用するな、私は永遠に使用しないというのは、個人の自由ですが、ラッダイト運動のような活動は感心しません。技術は悪ではありませんし。数年以内に席巻されるでしょう。それは明らかです。
AIによって素晴らしい、ストーリーがあっても、絵が描けなかった方の可能性を開くこともあり、製作費がないクリエイターに劇的なコスト削減で自身のコンテンツ制作の可能性を広げることもあると考えています。
AIを完全に否定せず、クオリティを向上させるために役立てることが重要です。AIを活用してコストを削減し、創作活動の新たな可能性を開くことが、これからのクリエイターにとっても重要になるでしょう。
あわせて、端境期は厳しいので、議実失業に対し電子マネーを駆使したベーシックインカム等の経済支援も政策として考えています。
引用したXを削除してと支援者の方に要望されますが、下げたら、何の議論かわからなくなります。
この議論を通じて、AI技術の有効活用とクリエイターの権利保護の両立を目指す私の立場を理解していただければ幸いです。引き続き、エンターテイメント立国、本当の自分で生き抜くことができる社会の実現に向けてクリエイターの支援には積極的に取り組んでまいります。
引用
たるい良和 【 国民民主党 衆議院 東京29区 総支部長( 荒川区・足立区西側 )】
@tarui_yoshikazu
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