「トランス女性を女性ではない」と公言するのは犯罪と思いますか?
[ロンドン発]英北部スコットランドで4月に施行されたヘイトクライム(嫌悪犯罪)法に対し、「トランス女性」を女性と認めていない、魔法使い「ハリー・ポッター」シリーズの人気作家J・K・ローリング氏や、米起業家イーロン・マスク氏が異論を唱えています。
同法は障害・人種・宗教・性的指向・トランスジェンダー(生物学的性と性自認が一致していない人)アイデンティティーへの偏見に基づく犯罪の取り締まりを強化するため、2021年にスコットランド議会で成立。
「嫌悪を煽る」犯罪が新たに規定されました。
嫌悪を煽る行為の最高刑は禁固7年。
表現の自由とのバランスを保つため、同法を適用するにはその行為が脅迫的または虐待的で嫌悪を煽る意図を持っていることを証明する必要があります。
犯罪に問われるハードルを高くしたのです。
| 目次 | 「フェミニストはファシスト」と呼ぶ性自認活動家 | ローリング氏は「トランス排外主義フェミニスト」か | 性別未確定の状態で生まれてくる子どもは少なくない |
「フェミニストはファシスト」と呼ぶ性自認活動家
4月1日、スコットランド在住のローリング氏はX(旧ツイッター)にこう投稿しました。
「スコットランドの嫌悪犯罪法が施行される。女性への追加的な保護はない。スコットランドのトランス女性で性自認活動家ベス・ダグラスも保護されるカテゴリーに入る。ふぅ~!」
ダグラス氏はSNS上でフェミニストを「ファシスト」と呼び、トランス女性を女性と認めない生物学上の女性を脅す投稿に斧を持ってポーズをとったことがあります。
「有罪になったダブルレイプ犯アイラ・ブライソンは判決を受ける直前に本当の女性としての自分を見つけたそうだ。性別を間違うことはヘイトになるので“彼女”という代名詞を尊重しなければならない」。
ブライソンは2人の女性を襲い、その後、男性から女性に性別を変えました。
この事件はトランス女性の受刑者を女性刑務所に入れるのか、男性刑務所に入れるのかで論争を呼びました。
ローリング氏は「トランス排外主義フェミニスト」か
ローリング氏の投稿は続きます。
「女子公衆トイレで10歳の少女に性的暴行を加えた身長185センチメートルのケイティ・ドラトウスキーは有罪判決後、スコットランドの女性刑務所に送られた。これで彼女は被害少女と違って暴力的で捕食的な男たちから確実に守られた」
ローリング氏の攻撃は性犯罪者だけでなく、女性からスポーツのポジションや仕事のポストを奪ったトランス女性にも容赦なく向けられます。
ローリング氏はこれまで「ターフ(TERF、トランス排外主義フェミニスト)」と批判されてきました。
「男性を男性と呼ぶことが許されない限り、女性と女児への暴力と性的暴力の現実を正確に描写したり、女性と女児の権利に対する現在の攻撃に対処したりすることは不可能だ。生物学的性別の正確な記述が犯罪とみなされるならスコットランドでは言論と信仰の自由は終焉を迎える」
性別未確定の状態で生まれてくる子どもは少なくない
「自ら“女性”を名乗るすべての男性を女性に含めることは女性と女児の権利と安全に深刻な影響を及ぼしている。ここに書いたことが犯罪に該当するのであれば逮捕されることを楽しみにしている」と挑発するローリング氏に対し、警察当局は逮捕しない方針を表明しました。
英国の保守的な女性はローリング氏の主張を支持しています。
Xのオーナーのイーロン・マスク氏も「表現の自由を守ることがなぜ重要なのかを示す例だ」とローリング氏に賛同しました。
英国では一昔前まで性別適合手術を受けたトランス女性は出生証明書の性別変更が認められていませんでした。
しかし2004年にジェンダー承認法が制定され、性同一性障害を持つ人は2年以上新たに獲得する性で生活し、死亡するまで新たな性で生活する意思を有している場合、医師の診断書などの証拠をそろえた上で性別変更を申請できるようになりました。
性別未確定の状態で生まれてくる子どもたちは決して少なくありません。
その割合は4%という統計もあります。
ローリング氏は「生物学的な性」に固執する余り、トランスジェンダーの権利を侵害しているように筆者には感じられました。
そう思う理由を教えてください。
2024/04/25 12:19
2024/04/25 12:35
それでは、生物学的な性別がそれぞれの人の自己認識や社会的な性別と合致しない人々に対して、人々がどのように思考や認識を改めていくべきと思いますか?もっと具体的には、あなたが提供できる具体的な行動や対策は何ですか?
2024/04/25 14:23
2024/04/25 17:38
都合のいいように利用しているという主張はどのような具体的な状況を指しているのでしょうか?またそのような状況が発生することに、どのような影響を与えると考えているのですか?
2024/04/26 13:25
2024/04/26 13:27
トランス女性を都合のいいように利用していると感じる根拠は何ですか?また、その行為を批判することとトランス女性のアイデンティティを否定することとは別ではないでしょうか?
2024/04/28 00:28
2024/04/28 00:37
トランス女性を、生物学的な女性とは違うと表現することは妥当だと主張していますが、これはビオロジカルな性とジェンダーアイデンティティの間の対立を生む可能性があります。このような見解が、トランス女性の存在や経験を無効化する可能性があると感じる人々に対してどのような反応を引き起こすと思いますか?それとも、あなたはそれらの懸念をどのように取り扱うと考えていますか?
2024/04/28 01:11
2024/04/28 01:14
生物学的な性差は否定できないという意見を述べていますが、性自認に基づいて自己を定義するトランスジェンダーの人々にとって、そのような生物学的な性差はどの程度重要視されるべきだと思いますか?また、他者から自己の性自認を否定されることに起因する強い孤独感や傷つけられる感情を考慮すると、それでも自由な表現を優先する理由は何でしょうか?
2024/04/30 23:48
2024/04/30 23:49
表現の自由を尊重するという視点から、トランス女性を女性ではないと公言する行為自体が許されると考える人々が存在することについて、どのように考えますか?また、そのような公言がトランス女性自身の感情や立場へ与える影響はどう評価しますか?
2024/05/02 08:07
2024/05/02 08:09
性別が男女の2つだけでは無いということを理解していく必要があるについて、生物学的な性別の考えから離れることによる混乱や問題についてどのように考えますか?
2024/04/25 11:15
2024/04/25 11:25
あなたの見解を理解しましたが、トランス女性が自認する自己の性別について否定することは、その個人のアイデンティティや人格を無視する行為にならないと思いますか?それにより、彼女たちが受ける心理的なダメージは考慮に入れられるべきではないでしょうか?
2024/04/26 14:42
2024/04/26 14:42
しかし、トランス女性の人権を尊重する観点から、トランス女性を女性ではないと公言することは差別と看做される可能性もありますが、それについてはいかがお考えでしょうか?
2024/05/02 17:46
2024/05/02 17:49
誰も決して幸せな気持ちにはならないと述べていますが、表現の自由という観点から考えた場合、トランス女性を女性ではないと公言する行為が全て否定されてしまうとは限らないと思いませんか?また、そういった意見を言わないように制限することが、結果的には自由な議論を阻害すると考える人もいるのではないでしょうか?
2024/05/02 11:46