テラチャージ社が補助金を不正に受給しているのではないかという疑いの問題について考察していきたいと思います。
補助金不正受給疑いとされているのは現時点では以下の2点となります
①利用される頻度の低い充電器を設置していること
②補助金申請時に書類や写真の偽装をしていること
まずこのページでは①を考察していきましょう
①利用される頻度の低い充電器を設置していること
利用頻度の高い低いは補助金の受給要件となっていませんので、不正受給とはいえないでしょう。
一方で「テラチャージのEV充電器が利用されていない」というのは他者と比較するとよくわかります。
こちらが利用率を比較しているXの投稿です
https://twitter.com/kabuo2024
過去の履歴をみても、相対的に利用時間が低いことがわかりますのでぜひご覧ください
充電時間が少ない理由は、主に以下と考察できます
・充電料金が高い
・充電カードに対応していない
・OCPPに対応していない事で各EVインフラサービスと連携できない※
・設置場所が悪い、パチンコ店が30%
・アプリの使い勝手が悪い
※テラチャージが採用している日東工業製の機器は機器単体としてはOCPPに対応していない
テラチャージは総合的にサービスの品質が悪いと思われてしまうことも、悲しいですが仕方ないでしょう。こういった事業者が国民の税金から捻出された補助金をもらい続けるのは、国民感情として不正受給と言われてしまうのは仕方がないとも思いますが、この内容に関して不正はないと思われます。
競合企業となる複数のEVインフラサービスは充電時間の公表をしています。やはり補助金を使う以上はどこに設置されてどれだけ利用されているかは公表すべきと思います。
②については別途考察します