このデモをやることを声高に主張したら
北条五代祭りの時にやるなんて、文化を破壊する行為だとか、皆が祭りという楽しい時になんてことするんだ?
とか色々いう人がいるのだが
バカか?
と言いたいね。
5/3は憲法記念日です。
この大事な憲法記念日という日を文化の日と勘違いした元小田原市議会議員がいたけど
だから憲法のなんたるかもわからないんだろうし落選するんです。
憲法の究極の価値目的は何か?
そんなことすら先の元市議会議員は答えられないよ。きっとね。
それは
個人の尊厳なのです。
個人の尊厳を守るために憲法はあるのです。
だから個人の権利ばかりがとか保守主義の立場の人がいいますが、当たり前なのです。
フランス人権宣言には
権利の保障がなされず、権力の分立が規定されてない社会は憲法を持たない
という言葉が書いてあります。
権利の保障、つまり、人権規定ですね。人権規定の中でもっとも大事なのは
精神的自由権
思想・信条の自由とか表現の自由とか言論の自由とかです。
デモというのはまさに精神的自由権そのものです。
憲法記念日という日に憲法の価値をもっとも体現するデモを行うことはある意味、推奨されこそすれ、
なぜ、この日にデモなんかやるのか?ということをいう人間は
民主主義の否定と破壊者です。民主主義や立憲主義を冒涜する非国民です。
非国民というのは我が国は民主主義国家として存立してる以上、それを守れない人というのは国民ではないからです。
デモなんてこんな日にやるのはおかしいなどというのは、自分は日本国憲法も守らないといってるようなものです。
北条五代祭りの前に憲法記念日なんです。五代祭りは60回、憲法記念日は77回目でしょ?
歴史すら憲法記念日の方が古い。
しかも5代祭りなんて昔から小田原に住んでる人に聞いたら元々3日になんてやってなかったという。
憲法記念日は1948年7月からずっと憲法記念日なのです。歴史すら憲法記念日よほうが上です。
価値が上なのは当たり前です。が、一応説明しますと…
憲法は国家の最高法規
です。
この憲法で規定する生命及び自由の諸権利については公共の福祉に反しない限り
立法その他、国政の上で最大の尊重を必要とする
と憲法そのものに明記されているのです。
ですから
その憲法的価値を表すデモを合法的に許可も得て行うことを反対する方がナンセンスというか無知をさらけ出す恥さらしというものです。
そして、このことで当該デモが公共の福祉に反するものでもないことを明記しておきます。
許可もえて、かつ、祭りに被らない時間にやるという配慮をしてるのに、それが、どーして文化を破壊するとかいわれるのか?そんな批判はあたらないのです。
憲法的価値を体現するものを超えるものなんてものは基本ありません。
そもそも北条5代祭りとなんて、張り合おうてもないんですよ。時間もずらしてますしね。くどいようですが、許可ももらってますし。
私は憲法ゼミに所属し、人より憲法は勉強してきたつもりだし、憲法は好きな学問でしたので
憲法的な精神を破壊されたり、傷つけられることは心底腹がたちます。
憲法の精神をしっかりと体現する意味でも、今の小田原市の小田原市長が市民共有の文化財である清閑亭を私物化するかのごとき振る舞いに対して欣然としてノーを突きつける意味でも私はデモをやります。
志しある人は共に決起しようではありませんか?
皆様の参加を心からお待ち申し上げております。