よく、“水瓶座の時代”への移行中とか、時空が変わっていっているというハナシがあるでしょう。
これについて、私的解釈ですが、述べてみたいと思います。
かなりカリカチュアライズして言うと、時空には2つの回転方向があります。
左回転のL次空間と、右回転のR次空間です。
私たちの本来の向きは、L次方向です。つまり、L次空間の中に存在して、体験して上昇していくものなのですね。
もう一つ。よくいう3次元・・・縦横高さの世界に私たちはいるわけですが、私たちの“本体”は、もっと上の次元、4次元、5次元にあって、それが降りてきて、3次元体としてここにいる・・・霊的な説明でも、波動的な説明でも、おおかたそう言われています。
さて、このとき、5次元や4次元から、次元を落とす方向で実体化しているわけです。
つまり、波動的には落としているわけですね。
この3次元的に落としていく方向が、さらに“拍車”がかかると、どうなるか?
それが今まで起きていた方向で、L次空間とR次空間が重なっていくことになるんです。
L次とR次は、方向が逆なんです。したがって、本来はL時空に存在して学ぶものと、R時空に存在して学ぶものは、別々なんですね。ところが、その時空元が重なってしまう。
それが不調和の大本になるのですね。
この人間文化の中でよく、六芒星といいますが、これが神聖だとされていますけれども、これ、LとRが重なった断面であることを、上の図は示しています。神聖? ホント? というわけ。
さて、これまではそんな方向でありました。3次元であるということは、重力を受けるということでもあります。LとRが重なると、両方からの重力を受けますから、重いこと重いこと(^^
重なれば重なるほど、よりエゴエゴになっていくのは、より重力がかかりまくっていくことと関係しています。
そうしたLとRが近寄って重なっていく方向が変わる・・・これが、現在言われる時空の変化です。
Lは本来のL次へ。Rは本来のR次へ。
L時空元とR時空元は、すでに本来の方向へ動き始めているし、重なりを解除していっています。
また、やがて(それも近いうちに)重なっていたところは、消滅します。
私たちは、これまでLとRが重なっていく方向での時空の下に、さまざまな体験をしてきたわけですし、文化の枠組みもそういう方向性で形づくられてきました。科学のスタンスも同様です。
ところが、時空元が本来の方向へ転換をしていますから、これまでのものが根本から逆転していくことにならざを得ないのですね。それは、占星術も、スピリチュアルもみな同様です。なにせ、根本からなんですから。
ですが、私たちの本体は4次元、5次元(6次元の場合も)に、ずっとあるわけです。
基本的には、本体は上記の影響は関係ないんです(ここではそうしておきます)。
ですから、いままでの3次元にある文化やモノの考えなどでも、高い次元からそのまま来ているものは、新しい(本来の)時空元になっても同じように、そこにあるのですね。
たとえば、「ファミリー」というものです。
ですが、より本質的な意味でのファミリーとしての体験になっていくということです。
これまでは、より“重力が増す”方向のファミリーになっていませんでしたか? ということ。
これからは、より軽くなっていくようですね。
少し前にこの拙ブログで、「こだわっている自分にこだわらないこと」を幸運の一つの指標としてあげましたが、重力ということと関係しているでしょうね。
以上、あくまで私見です。