14歳少女が衣類用消臭スプレーにより死亡 | それ幻想です

14歳少女が衣類用消臭スプレーにより死亡

テーマ:ブログ

 

 

大量に吸い込むと吐き気、嘔吐、意識障害を起こすことがあり、検視および司法解剖を経て、ジョージアさんの死因はスプレーを大量に吸い込んだことによる急性中毒症状と特定されたという。

亡くなった少女、御遺族にお悔やみ申し上げます

 

少女はそのスプレーの香りが大好きでした。大好きな香りでも成分の毒性により被害が出てしまいました…

 

ニオイの好き嫌いと、製品被害は別物です!

 

ましてや、そのニオイが苦手だと感じる人達は製品に含まれる有害成分を無意識及び意識的に感じとっている訳ですから、ニオイの強要はするべきではありません。

空気に境界はないのですから…

 

 

事例の教訓・反省:
防水スプレーではこの様な事故が続くものと考えられる。スプレータイプをやめ、ほかの方法でウエアに防水する方法を開発することが必要と思う。他の家庭用品用エアゾル製品もなるべくエアゾル式は少なくする事が必要である。

 

 

スプレーとか基本的に危ないと思いますね。

シューッとすれば、空間にエアロゾル(VOCやPM2.5)が広がり必ず吸い込んでしまいます。

 

 

Q. どのような健康影響がありますか。

A. 微小粒子状物質(PM2.5)は粒子の大きさが非常に小さい(髪の毛の太さの 30 分の 1)

ため、肺の奥深くまで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患への影響のほか、 肺がんのリスクの上昇や循環器系への影響も懸念されています。

 

 

 

 

 

 

外気の大気汚染、PM2.5や光化学オキシダントが高いからと言って、室内で、マイクロプラスチック入り洗剤・柔軟剤を使用した洗濯物の部屋干しや、室内でスプレー製品を使用してしまうと、外気どころではない室内空気汚染になってしまいます…

 

家族やペット、ご自身の健康を守るために

 

⚠️スプレー製品には注意しましょうね⚠️キョロキョロ

 

 

 

 

 

 

著者の元、開成高校の校長 柳沢先生は講演会で「優秀な子に育てたいなら柔軟剤や芳香剤等の製品に気をつけてよ」という趣旨の事を仰ったとか。

製品の化学物質が、肺から取り込まれて血流にのり全身にまわると考えれば納得ですねウインク