インターネット上の誹謗中傷に対する法改正と被害者救済を国に求めます。
インターネット上の誹謗中傷に対する法改正と被害者救済を国に求めます。
Why this petition matters
私はかつて自分もインターネットにおいて誹謗中傷を行っていた人間の一人でした。
その行為がどれほど人々を精神的に苦しめるものか、その愚かさに気付いた時は、既に手遅れでした。
私は誹謗中傷をやめるよう声を上げました。しかし、私の言葉は無視され、逆に私自身が誹謗中傷の対象となりました。
それと同時に被害者の方々とも接してきました。
彼らは理不尽な理由により、精神的、名誉、金銭的な損害を受け続けており、現行法では救済措置が十分でないことからほぼ泣き寝入りせざるを得ません。
更に大きな問題点は、人様を面白がって誹謗中傷する動画や文書などを配布してマネタイズを図る輩が横行している事です。
インターネットにおける誹謗中傷を法的に対抗するには、まずそれを行った人間を特定する必要があります。
多額の金銭と時間と労力を使ってようやく一人を特定できるかも知れません。
数千、数万の中傷に晒され続けながらです。
そこまでしないと行政は受付すらしてくれないからです。
そのようなタフな人など滅多にいません。
そして、その身を切るような思いをもって手に入れた加害者情報を警察や裁判所に持ち込んだ所で、現実にはほとんど満足な権利救済などには至りません。
また極端なケースでは自ら命を絶つ方々もいます。
この問題は法律だけでなく社会システム全体の修正が必要です。インターネット上で平然と人々に精神的リンチを続けるほとんどの不埒者たちは何も罰せられずにいます。
皆さん自身や子孫、子供たちが安心してインターネット利用できるようにするためにも、インターネット上の誹謗中傷に対する法改正と被害者救済を国家に求めます。
誹謗中傷の加害者が一方的に金銭的受益を得る社会システムの是正、権利回復の迅速化、そして加害者がそれによって得た金銭は全て被害者の権利救済の為に没収する法律を求めます。この署名運動にご協力いただき、インターネット上で安心して活動できる社会を作り上げましょう。