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サロン(排他的コミュニティ)がなぜ流行っているのか?

有難いことに、最近ホワイトカラーの若い子達と関わる機会が多いんだけど、彼らから共通して感じるのは皆「つながりに飢えている」こと。

ワンピースとかキングダムみたいな熱い作品が流行ってるのをみても、濃い人間関係(=仲間)に憧れているんだと思うけど、同時に少し危ない気もする。

ワンピの元ネタは「次郎長三国志」だが、あれは任侠の世界観で、分かりやすくいえばヤクザの話。"濃い人間関係"というのはクローズドなコミュニティで成立するもので、だからこそ今は若者に(排他的な)サロンビジネスが流行ってるんだと思う。

クローズドなコミュニティでは人間関係が強固なので所属欲求は満たされるが、客観性を失いやすく、ローカルルールが重視される環境ではモラルの判断ができなくなる。オウム信者が主にインテリ層(ホワイトカラー)だったのは偶然じゃないと思う。

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フリーランスITエンジニア(6期目) / 170cm 62kg A型 / リーチ181cm / 1988年2月生 千葉県出身 / ブラジリアン柔術(青帯)
サロン(排他的コミュニティ)がなぜ流行っているのか?|YokotaNanshin