ダウンタウンというお笑い芸人2人組のお笑いの芸を見たことはほとんどない。しかし故安倍晋三の「飯友」だったという松本人志の悪評はネットでさんざん目にしてきた。だから松本という人間に対しては悪い心証しか持っていない。
その松本が「文春砲」に砲撃を受けたらしい。松本の芸能生命が事実上断たれるのではないかとの観測がもっぱらのようだ。
大いに喜ぶべきことだ。
このリストに是非とも加えてもらいたいのは三浦瑠麗だ。
今年、こいつの失脚ほど喜ばしいことはなかった。後継者としてメディア各社は元NHKの岩田明子に白羽の矢を立てたらしく、岩田は最近も見苦しい安倍晋三擁護をやらかしていたが、岩田ではあのふてぶてしかった三浦の代わりにはなり得ないだろう。岩田は早くも線香花火で終わろうとしている。来年の年末にはもはや岩田など話題にもならないのではないだろうか。
なお上記リストに宝塚歌劇団があるが、これは阪急阪神、というより阪急だな。宝塚の少女歌劇を見たことはないが、子どもの頃に宝塚ファミリーランドにはよく親に連れて行ってもらった。そのファミリーランドが閉鎖されたのは2003年らしい。前回阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を遂げた年だ。そのタイガースに岡田彰布監督を据えたのは阪急系であって、これまでタイガースの経営をほぼ任されてきた阪神系が和田豊を推したのに対し、和田では勝てないとする阪急系が球団経営に介入して大当たりさせたと聞く。もしかしたらかつてブレーブスを3年連続日本一に導いた阪急の伝統がものをいったのかもしれないと思った。つまり今年は阪急の光と影の両面が出た年だったともいえそうだ。タイガースはいつの間にか故星野仙一に焚きつけられたと思しき讀賣やソフトバンクばりの金券補強体質から脱却し、村上頌樹や現役ドラフトでソフトバンクから獲った大竹耕太郎らの才能を開花させて38年ぶりの日本一になった。その勝ち方の質において、38年前の1985年をはるかに凌駕したと認めざるを得ない。少なくとも未だに金権補強にこだわり続けるソフトバンクなどとは大差がついたと思う。プロ野球については来年もタイガースはどうしようもないくらい手強いだろうが、私が応援するスワローズのほか、今年ややぬるい戦い方が目についたベイスターズやカープにも期待したい。読売や中日はどうでも良いというより、特に読売には来年こそ最下位に落ちてもらいたいけれども。
松本人志の話に戻る。下記Xに見られる通り、初期の松本(ダウンタウン)を評価する人もいるようだ。
単に「自分ファースト」みたいな奴だとしか私には思えないけど。自分が属している世界では下剋上を実践し、その外側の権威に対してはひたすら卑屈であるばかりか抑圧する側に回る。よくある属性じゃないか。たとえばジャニーズを大っぴらに擁護した山下達郎なんかも昔から「不遜さ」で知られた(悪名高い)人だったと聞く。
私は1980年に「THE MANZAI」が勃興した頃から当時新しく出てきたお笑い芸人の誰一人として気に入らなかったためにそれ以降のお笑いから背を向けてしまった、偏屈極まりない人間なので、松本に対するシンパシーなど欠片も持たないが、そんなやつが安倍晋三にすり寄って、安倍の方も松本を「飯友」にしていたことを改めて苦々しく思うだけだ。
だから本当に松本の芸能生命が断たれるのであれば、それにはデメリットなど一つもないとしか思えない。
悪の本家本元というか「諸悪の根源」である安倍晋三とその一派も同じだ。安倍派が消滅することには不都合など何もなく、メリットしかない。
その意味で、今年は「良いお年を」のご挨拶で1年を締めくくれるかもしれない。いや私個人としては大変な一年だったけれど。
新年のあいさつをする柄でもないので割愛させてください。でも、今年もよろしくお願いします。
昨日未明の記事なのに、柿沢については、さっき次の記事を見つけました。↓
柿沢議員側「人身御供を」 前区長に提案 ネット広告関与隠す工作か
https://www.asahi.com/articles/ASRDZ62Q4RDZUTIL00C.html
kojitakenさんの記事の影響もあってか、次のブコメをつけました。
>ぜひ、この勢いで自民の「文化」について洗いざらい話してほしい。そして検察もそこから捜査を進め、立件するとともに可能な限り情報公開してほしい。年始だし、今がこの「文化」の終わりの始まりとなることを願う。 #記事プレゼント感謝 #赤木さんを忘れない #ノーモア山上
連投失礼します。今、次の記事を見つけて、少し驚いてしまったので、お知らせさせてください。
<独自>森元首相の関与有無解明へ 東京地検、パーティー収入不記載事件
https://www.sankei.com/article/20240101-FH4SD772SZIWDD3ZMLQXQDQPB4/
産経が? というのが一番の感想で、逆に期待がしぼむ裏事情があるのかなとも思ってしまうのですが、いろいろバグも多い産経ですので、読売がこういう記事を書いた時ほどそう思わなくてもよいのかもなどと思っています。
何にしろ、森なんてせめて長男の死の時に人間として開放されなければならなかった人間で、それでも、死ぬ前にきっちり解放してやれよと思います。もちろん、森のためなんかよりも、森なんかが解放されないこともあって、腐りきってしまった社会のためにも。
面白かったり感じの良い芸人も、たまにはいますが、
嫌味でつまらない芸人の巣窟が吉本で、悪しき代表が松本人志と思います。
彼がカリスマの如く扱われているのは、アホらしい限りです。
全国に進出して勢いがあった当初は、微かには笑えたものの、たちまち面白くも何ともなくなり、後輩芸人を集めてふんぞり返ってる様は、胸糞悪いだけでした。
小権力者らしい悪代官面になって来たなと思ってたら、文春砲が発動したようですね。
砲撃したからには、裏付けや第二第三の材料もあるのでしょう。
自民党の没落と共に、同じく穴のナントヤラも沈んで行くのですね。