リターンムーブ攻略
今回は私の考察をよく見てくださっている方には
聞き馴染みのある「リターンムーブ」。
このエントリー手法を解説していこうと思います!
リターンムーブ解説
リターンムーブとは
まず、大前提「リターンムーブ」が何なのか
これを理解する必要があるので簡単に説明します。
リターンムーブとは、
いったんラインをブレイクした後に
そのラインに一時的に戻ってくる動きのこと。
重要なラインを抜けたから言って、
すぐそのままチャートが進んでいくわけではなく、
いったんラインまで戻してから
トレンドを形成、トレンド転換となるのか
もしくはダマシになるのかがリターンムーブです。
また「ロールリバーサル」という言葉を耳にすることが
あるかもしれません。
「リターンムーブ」と「ロールリバーサル」は
厳密には少し違いますがどちらの言葉を使っても、
ほぼその意味は変わらないので、
理解しておくと今後役に立つと思いますよ💡
リターンムーブはなぜ発生するのか
リターンムーブは前述した通り、
相場の中で重要なラインで発生します。
その時の投資家たちの心理を理解しましょう!
(上の画像のサポートラインのチャートを参考に)
❶ サポートラインを上にブレイク🔺
ロング勢は利確。
→ 利確が増えると市場の「ショート」が多くなるので、
チャートは再度下落していく🔻
❷ ショート保有勢は重要ラインをブレイクしてしまったので
損切りを検討し始めるが、より損失を少なくしたい🤔
❶で再度サポートライン近くに来た際、
サポートライン付近でマイナスでも
決済するトレーダーが増加する。
すると、市場から「ショート」が少なくなる。
❸ リターンムーブを待っていた勢は
サポートラインへの戻りを待って「ロング」
これによって「ロング」勢が多くなり、再度上昇🔺
これがリターンムーブが発生する簡単な流れです。
「FXは大衆心理である」ことを常に忘れずに!
このように、売りと買い双方の力が集中して起こるため、
リターンムーブは発生します。
エントリー手法
リターンムーブが発生したからといって
全てのタイミングでエントリーするわけではないので
その違いをパターンごとに解説します。
パターン❶ エントリーOK
重要ラインをブレイク後、
ゆっくり戻ってくる時は
「リターンムーブ」狙ってOK!
わかりやすいリターンムーブのパターンは
多くの人が狙うため、
そのポイントで反発する可能性が
高くなります👌
パターン❷ エントリーOK
重要ラインブレイク後、
短期トレンドでの戻った時も
「リターンムーブ」狙ってOK!
パターン❸ エントリーNG
重要ラインブレイク後、
急な戻りの時は
エントリーは見送りましょう!
急な戻りというのは
買いの勢いが強いということを意味するので
だましの可能性が高いです。
ロングとショートが拮抗しており、
そのまま上昇する可能性も高いので
この場合のエントリーは見送りましょう。
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