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会話

私が昔、言っていましたよ。でも「非常に素晴らしい本だった」と褒めていただくと恥ずかしくなってしまいます。そんなに褒めていただかなくて結構ですよ。2002年に「1ドル=200円で日本経済の余波明ける」という本を出しました。親日派、日本に投資をしたい欧米人は、皆、大賛成してくれた主張でしたが、日本人は残念ながら聞く耳を持ってくれませんでした。当時、日本の実力に比べて円が強すぎる(=円が強いということは¥で売るサービスも物も外国人も外国人にハ高すぎて売れなくなるから日本経済は沈滞化する)。当時、既に20年間、世界ダントツの経済ビリ成長しかしていなかった日本経済を回復させる唯一の方法(=細い道だがそれしかもう残っていない)と説き(日本経済低迷の根本原因は日本が社会主義国家だからはありますが)もう時間がない、早くその手法を取れと、その方法をも提案していたのです。ところが日本は、それをせず、時間を無為に過ごし、ついには異次元緩和(=財政ファイナンス)という禁じ手中の禁じ手まで始めてしまった。当時(2002年)はまだそれほどは巨大ではなかった借金が膨れ上がり日銀はメタボになってしまった。こうなってしまっては日銀が金融政策でスピード調整をしながら200円を目指して穏やかな円安を進めるという日本経済回復の唯一の手法が無くなってしまった。財政ファイナンスをした以上、円安誘導を始めた途端に日本は終わってしまう。財政ファイナンスを始めた直後からそう説いてきました。私の主張は一貫しており、微動だにしていません。あの時、私の提案していた手法で穏やかな円安政策を取っていれば、日本経済は今頃絶好調で、現在の危機は無かったのにと残念でなりません。
引用
CaptainBizarre
@BizarreSousaw
円安のインフレで日本経済の夜明けが来るって言ってた人いたそうですが。 x.com/fujimaki_takes…
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