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【天皇賞春】買いたい馬は決まっているっていう話と血統的に買える馬も1頭しかいないっていう話【2024】

なんというメンバー。

最近は、3200mの天皇賞春に現役の主力のメンバーが揃わなくなっていますけど、今年も顕著ですね。何より現代らしいと思うのが、血統面でこの舞台に向いている馬が上位人気になっていないという点です。この舞台で活躍していた血統が次々と種牡馬を引退したりいなくなったりしていることとも関係していますが、やっぱり今ではステイヤー血統があまり育ってないんだなぁと実感する次第。
まぁ本当に時代は変わったなぁと。

とか言っても、オイラが買う馬はわかっていると思いますがw
はい、ディープボンドです。

この馬を買い続けてもう今年で4年目ですけど、過去3年もずっと本命だったしこの馬が出るレースは本命にするってもう決めているのでw
まぁだからこの馬が3着以内に来なかったらその時点でオイラの春天は終わりっちゅー話です。

でも、真面目な話で血統面で見ても従来型の春天だったら、新興勢力の中でも買える馬ってもう1頭しかいないんですよね。
何かって言うと、サリエラです。血統予想だとマジで秒の予想ですね。ただオッサンのオイラからすると、京都の長丁場の牝馬という時点で買いづらいんですが…w それくらい、混戦ですし買いたい馬がマジでいないですね。

春天の血統面に関しても毎年同じことを言っていますが、そもそも今回で上位人気を形成しているドゥレッツァとかテーオーロイヤルって従来型の春天ならこの舞台に向いているって言えないんですよね。理由も明白で、そもそもミスプロ系統は京都開催の天皇賞とものすごく相性が悪いからです。21世紀に入っても1回も勝っていないですし。

母系がコテコテのドイツ血統だったエイシンフラッシュですら負けましたからね。なので、ミスプロ系統のドゥレッツァやテーオーロイヤルが血統的に向いているとか言ったらまあ普通に大嘘になってしまうので買えないんですよね。もうこの考えで馬券購入って言うのを、宗教のように毎年実行しているので。おかげで去年みたいにミラクルヒットかましているときもありますしね。ここに来て裏切るなんてことはできないですw

なので、もうこの2頭が勝ったりワンツーを決めたりしたらその時点でもオイラの馬券は終わりですねw ミスプロが春天を勝つようなことがあると、いよいよ日本の長距離もそういう流れになるんだろうなぁって感じですね。
まぁ、ハッキリ言って去年の菊花賞みたいな完全な中距離型の馬場になるとこの2頭で決まる予感もバシバシありますが。

これ結構な根拠があって、今週の日曜京都ってバキバキに快晴なんですよ。ヘタすりゃ30度の夏日になるので、週中だけじゃなくて土曜日もビッッチリ散水をきちんとやっていないとシャレにならない超高速馬場になる可能性ありますね。それこそ、野芝だけの9月みたいなウルトラ超高速馬場になってもおかしくないです。マジで造園しっかりやってくれよ、って感じですね。
だから、もう外れたら素直にそういう馬場でその2頭が強かったで良いと個人的には思っています。

だいたい、京都開催の天皇賞というのはディープインパクトステイゴールド、そしてハーツクライが順番交替で活躍しているレースってのも毎年言っていますからね。何も難しく考えずとも。
去年も全く同じこの傾向で決着しましたし。

実際にこのレースって、母系面でもわかりやすくて基本的に近い所にミスプロみたいな脚の速い血統が入っている場合って好走するのが難しいんですよ。近年でそれで結果を出しているのも綺麗にこの3種牡馬だけ。日本の長距離戦を支えていたこの3頭の種牡馬であっても、直近にミスプロがいた場合は母の母父のラインとかに絶対に重い血統が居座っていたので、この舞台は軽い血統が入っているだけでもメチャクチャ辛くなります。
じゃあ、そういう今まで好走していた馬と似ている血統は?って問われるとマジで今回初出走組ではサリエラしかいないんですね。他の馬って、だいたい母系も軽い血が入っていますからね。

他の有力馬はどうなんだ?って話ですけど、例えばタスティエーラは父親がMarju系統って時点でもう買いたくないというか…w 買うとしたら次の宝塚記念だと思っているので。買える要素があるとしたら、それこそ母父のマンハッタンカフェトーセンジョーダンとかと同じ一族の出身とかまぁあるのでしょうけど。でも、間にフレンチデピュティを挟んでお祖母ちゃんがダート馬に出ていることからもわかるように、やっぱり現代競馬的な中距離タイプと思うんですよね。
こういう血がないと、今の高速馬場は好走できませんっていう。そういう意味だと好走してもおかしくはないんでしょうけど、ご存じの通りオイラみたいな狂信的な長距離大好き血統屋はこういう血統は長距離で買いたくないのでw

ブローザホーンも同じですね。エピファネイアはまぁわかる、母父のデュランダルもまぁノーザンテーストの影響が長距離に出たらまぁわかる、でもやっぱりお祖母ちゃんのところにフォーティナイナーをワンクッションを挟みました…みたいなのがw アサートとかも普通に欧州で活躍した血統が盛り盛りなのでオイラ好みではあるのですけど、やっぱりこのサンドウィッチみたいにワンクッション挟みましたみたいなのが受け入れられない…w
まぁだからオイラも病気みたいなものなのでしょうね。

ワープスピードはそもそもドレフォンだし、お祖母ちゃん方もゴリゴリのダートだし、これで3着以内に来たら母父ディープがあまりにも凄すぎるという結論にしかならないと思うw

だから、現状のままだと他の血統って買いづらいんですよ。特に、今回みたいに新興勢力が人気になっているようなケースでは正直手が出づらいです。人気薄だったらまあ買ってもいいのかなと思いますけど、やっぱりここら辺に関しても桜花賞や皐月賞の時と同じで、人気になっている時点で妙味がないんですよね。母系的な面でも。

やっぱり来たら仕方がないってことで。ここらへんが勝ったら、もうそういう血統がないと長距離も勝てないってことでしょうね。来年からはそういう血統を狙いましょうw

まぁ唯一、キズナ産駒だけは特殊枠だから勝っても納得できますかね。だいたい、ストームキャットのクソ重いクロス持ちで芝2400mとか平気で走る種牡馬ってキズナ以外はマジでいないので。これも何回も言っていますけど、キズナの母の母の血統構成って30年近く前のナリタブライアンやビワハヤヒデと全く同じですからw
本当に、よくこの特別天然記念物レベルの血統が残っていたし現代で蘇ったなぁと。奇跡ですよね。

ちゅーことで、もうディープボンドサリエラを中心に見て、後は去年このレースで好走した馬でも買って楽しもうかなって感じですね。
マテンロウレオとか。シルヴァーソニックも買いたいですけど、3着までかなぁ…と。7歳のディープボンドもそうですけど、さすがに8歳で年齢が年齢ですからね。絶対に全盛期ではないと思うので。

てことで、今度は海外。
今週は香港のG1に日本馬が参戦しているということで楽しみです。香港に関しても、注意すべきことは一つでやっぱり馬場状態ですね。なんか向こうの天気めちゃくちゃ悪くなるらしいので、馬場状態は悪化する可能性が高いです。最近の香港の結果を見ても、散水されたりすることでなかなか日本馬は良い結果を残すことができていません。

ただ、こうした状況下でめちゃくちゃな感じで天気が荒れると状況としてはイーブンになると思うのですよね。向こうだって、適度な散水とは違ってドチャクソな雨なんてほぼ経験ないでしょうし。さすがに予想外だろう、と。むしろ中途半端に向こう寄りの馬場にされるよりかはそっちの方が結果を残せる可能性はあるんですよね。それこそ、雨降ろうがさすがに凱旋門賞みたいな状況になるとかほぼないでしょうし。
これでものすごく快晴になって適度にまた水を撒かれたらヤバいですがw
なので、今回も日本馬を応援しますよ。

ちゅーことで、今週も無事之を願いながら競馬を楽しみます(/・ω・)/


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昭和世代のおっさん。精神的にはおじいちゃんの領域。昭和から令和に生きる。 昭和平成令和って、つまり明治、大正、昭和と生きてきた人達と同レベルだからね。 教科書レベルの化石だから。 ということで、おっさんもおばちゃんも胸張って生きましょう。
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