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核のゴミ「文献調査」受け入れ請願、玄海町議会が採択…応募するか町長が大型連休明けに判断

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 原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場を巡り、佐賀県玄海町議会(定数10)は26日に本会議を開き、処分場選定の第1段階「文献調査」を受け入れるよう求める請願3件を賛成多数で採択した。議会の結果を踏まえ、調査に応募するかどうか、脇山伸太郎町長の判断が注目される。

本会議に臨む脇山町長(26日午前10時3分、佐賀県玄海町で)
本会議に臨む脇山町長(26日午前10時3分、佐賀県玄海町で)

 同町には九州電力玄海原発が立地している。資源エネルギー庁によると、文献調査受け入れの請願が議会で採択されたのは、原発立地自治体では初めて。

 この日の本会議では、25日の原子力対策特別委員会が、賛成多数で請願を採択したことを岩下孝嗣委員長が報告。改めて討論が行われた後、上田利治議長を除く9議員による採決で、賛成6、反対3で採択した。

 脇山町長は25日、議会での議論を町民向けに発信した後、大型連休明けに、調査に応募するかの判断を示す意向を表明している。

 一方、選定の第2段階「概要調査」に進むには知事の同意も必要になる。佐賀県の山口 祥義よしのり 知事は26日の定例記者会見でこの問題について「新たな負担を受け入れる考えはない。それは変えるつもりはない」と述べた。

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